着物の手配方法は「場所」で変わってくる
■結婚式場の場合
大抵の結婚式場では、ゲストも着付けを利用することができます。親族以外のゲストも結婚式場で着付けをするのであれば、新郎新婦さんが全員分まとめて手配するのが◎このとき時間指定や持ち物等がある場合は、ゲストに伝えてあげるようにしましょう*
式場によっては割引サービスがあるところも◎特典等があるのか確認しておくと良いですよ♡着付けの案内は招待状発送のときに、案内用紙を一緒に同封するとスムーズ**「予約は新郎新婦で取るので、ご希望の方は○日までにご連絡ください」などの記載があると良いかもしれませんね**ギリギリに申し込みをしてしまうと希望の時間帯で予約が取れないこともあるので、ゲストには期日を設けて早めに予約を取っておくと安心♪*。
■結婚式場以外の場合
結婚式場以外のところで着付けをする場合は、ゲスト自身で予約を取るのが一般的。自宅から近い美容室や通い慣れている美容室、式場から近いところなど、ゲストが自分で探して予約を取ってもらう必要があります*「なにか出来ることはないかな…」と思っている人もいるかもしれません*その場合は、式場近くで着付けを取り扱っているところを調べて教えてあげると親切かもしれませんね♪
【親族の場合】気になる費用負担は?
■親族の着付け費用
親族の場合、招待した側でもある新郎新婦さんが負担するケースがほとんど。ただ安易に引き受ける前に、まずはお互いの両親に相談してみるのが◎もしかすると親族間で「結婚式では各自で負担する」、「親族を招待する場合の着付け代や宿泊費、移動費は両親が負担する」などの決まりごとがあるかもしれません。親族を招待するときは、一度両親に確認してから決めるようにしてくださいね**
■新郎新婦さんの両親の着付け費用
両親の着付け費用も、親族と同じで一度両親に確認するのが◎結婚式を挙げるにあたって、両親が結婚式費用を援助してくれている人もいると思います。その場合、「自分たちの着付け代は、自分たちで払うよ」と言ってくれるケースも。逆に新郎新婦さんが結婚式費用を負担している場合であっても、「着付け費用くらいは出すよ」といったケースもあるかもしれません。結婚式が決まった時に、着付け費用の話も含めて相談しておくと、今後の流れがスムーズに進みますよ♪
【友人や会社関係者などの場合】気になる費用負担は?
親族以外のゲストの着付け費用は、各自負担してもらうケースがほとんど。式場で着付けをする人もいれば、ご自身で予約をして着付けをしてくる人も。式場で着付けをしたゲストの分だけ着付け費用を負担してしまうと、「わたしの分は…?」とモヤモヤとした気持ちにさせてしまいます。式場で着付けした人も、そうでない人も、着付け費用は各自で負担してもらう方がベターといえます*
もし式場で着付けをするゲストがいる場合は、新郎新婦さんがまとめて予約を取ります。そのため、曖昧なやりとりをしていると「新郎新婦さんが負担をしてくれる」と勘違いされることも…あとになってトラブルにならないためにも、あらかじめどちらが負担するのか、ゲストが負担するのであれば着付け費用に何円かかるかを明確に伝えておくようにしましょう。新郎新婦さんが負担する場合は良いのですが、もしゲストが着付け費用を負担するのであれば結婚式場には新郎新婦側とゲスト側で別清算できるようにお願いしておくと良いですよ◎
新郎新婦さんが着付け費用を負担する場合は?
中には新郎新婦さんがゲストの着付け費用を負担するケースもあると思います。ゲストのほとんどは「自分で負担するもの」と考えている人が多いと思うので、もし新郎新婦さんが負担するのであれば「着付け費用はこちらで負担します」と連絡しておくことが◎もちろん、結婚式場にも新郎新婦さんで負担する旨を伝えておきましょう*結婚式場以外のところで着付けをするゲストがいる場合は、お車代やお礼としてお金を包んでお渡しすると◎
全額ではなく一部を負担する場合は、「○円までは、こちらで負担します」と、いくらまで負担するのかを明確に伝えておくように◎結婚式当日に受付や両親からお車代やお礼として渡してもらうのが良いでしょう**
着物で来てくれたゲストに感謝の気持ちを伝えよう♡
以上、今回の記事では着付け費用についてお伝えしてきました*親族の着付け費用は招待した側が負担することが多いですが、友人などの場合は各自で負担してもらうことがほとんど…。自己負担とはいえ、ふたりのために着物で華やかにしてくれたことに対しての感謝の気持ちを忘れずにしてくださいね♡♡
卒花エディター*経験者だから分かるプレ花嫁さんのお悩み解決のお手伝い!
節約術やDIYなど結婚式準備に関する情報配信をします。