造花のブーケってどんなもの?
造花は、布やプラスチックなどの素材を加工してお花に似せたものです。アーティフィシャルフラワーや、アートフラワーと呼ばれることもあり、最近の造花は質も良いので、本物と見間違えるほどのものもあるそうですよ!
造花のメリットって?
■季節を問わない
造花は一年中いつでも用意できるのが魅力です。季節を気にすることなく、お気に入りのお花をブーケにすることができるんです◎また、使いたい花が高すぎて予算的にためらってしまう場合にも造花が活躍します*ブーケとして使える時期が短かったり、珍しかったりするお花を使いたい場合は造花がおすすめです。
■理想的な色味が叶う
ニュアンスカラーや、好みの色合いなど理想の色味を再現できるのもメリットです。あらかじめ用意されている造花を組み合わせてブーケにするので、自分のイメージに近いブーケを用意することができます。自然の花には存在しない色を使ってオリジナリティ溢れるブーケを作ることもできちゃいますよ!
■丈夫なので枯れたりしおれたりしない
結婚式とは別日程で行われる前撮りは、今やほとんどの花嫁さんが行いますよね!前撮りで使うブーケが生花だと、お花の状態から同じものを結婚式当日に使うことはできませんが、造花であれば長時間手に持っていても傷むことがないのでお気に入りのブーケを再度使うことができます◎挙式後のハネムーンや後撮りなど、何回でも使えるのも良いですね。また、挙式後の保存も細かい知識がいらないので、そのままインテリアとして飾ることができますよ!
■軽いので持つ時の負担が少ない
造花で作ったブーケは、生花のように水を吸わせる必要がないので、ブーケ自体も軽くなります。ガーデンウェディングや、リゾートウェディングでは、生花のブーケはこまめな保水が必要ですが、造花であれば鮮度の心配もありません!ブーケは、慣れないドレス姿で長時間持つものなので、持った時に疲れにくく、また姿勢をキレイに保つことができるのもブーケ選びの大切なポインです◎
■造花ブーケのデザイン
生花を使ったブーケは、時期によってお花の色味や種類に統一感を持たせるのが難しい場合もあります。造花であればお花の色が不安定にならず、まとまった印象になりキレイに仕上がりますよ♪*
カラフルなブーケにしたい場合、生花であればお花の種類が限られるのでイメージと違った、なんてこともしばしば。。。造花ならいろんな種類のお花を使っても生花よりも安価で手に入れることができますよ!ウェディングドレスに合わせると絶妙なくすみカラーのおしゃれなブーケが引き立ちます。
最近では、造花の安っぽいイメージが少なくなり、真っ白なお花も高級感のある仕上がりになります。また大ぶりなブーケでも造花なら軽いので、持つ時も楽チンです♡*
清楚感があるグリーンメインの爽やかなブーケ**明るい色のお花をまとめたブーケに比べて、造花だと気づかれにくいです。シンプルなのでどんなドレスにも合わせやすいのもGOOD◎前撮りや後撮りでも活躍してくれそうです*
造花にはたくさんメリットがありますが、物によって品質にバラつきがあるのがデメリットです。安価なものは安っぽく、一目で明らかに造花を分かるようなものもあります。手軽に購入できるネットショッピングでは、写真映りや細かい部分にも注意して選びましょう**ぜひ参考にしてみてくださいね!
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