ガーデンウェディングで雨が降ってしまったら?
■演出の変更
人気のブーケトスやバルーンリリースの演出は、ガーデンがある会場であれば屋外で行われます。もし、雨が降って屋内に変更になった場合、天井が高くスペースも十分確保できればそのまま行われますが、そうでなければブーケトスはブーケプルズへ変更されることが多いです。ブーケプルズであれば広いスペースが不要で雨天の室内でもできるので、おすすめです◎
また、バルーンリリースは屋内だと難しくなるので、会場の装飾に使ったり、お色直し入場で新郎新婦さんが持って登場したりするアイデアも!たくさんのバルーンを持って登場するとインパクトがあって写真撮影にも映えますよ♪また、バルーンの中にメッセージカードを入れてゲストに持って帰ってもらうのもステキですね。
その他の演出も場合によっては制約が出てしまうこともあるので、雨が降ってしまった時にはできない演出を知って代替案を準備したり、最初から屋内でも室内でもできる演出を選んだりすると良いでしょう◎
■会場の変更
ガーデンウェディングで雨が降った場合、別の会場へ変更になるのがほとんどです。屋根やひさしのスペースがあるガーデンなであれば小雨程度なら実施するケースもあるので、始めからそのような会場を選ぶのもおすすめです◎変更になった会場を結婚式当日になってから初めて見ると好みと違ったり、希望の演出ができなかったりする場合もあるので、必ず前もって確認をしておきましょう! また、雨が降った時の対応については結婚式場によって異なります。その点も前もってプランナーに相談しておくと安心ですよ♪
雨が降った時はゲストへの配慮が大切
結婚式当日に雨が降ってしまった場合、ゲストが濡れてしまったドレスや靴を拭くためのタオルや傘立てや傘袋、雨で冷えた身体を温めるブランケットなどを用意しておくと良いでしょう◎また、冷えた身体を温めてもらうためにウェルカムドリンクとしてホットドリンクを振る舞うと喜ばれますよ♪その他にも女性ゲスト向けにヘアメイク直しとしてヘアアイロンやヘアスプレー、新しいストッキングを用意するアイデアもおすすめです。
ガーデンウェディングをするならいつがいい?
雨の日には雨の日ならではの演出が楽しめますが、やはり晴れている方が良いですよね!過ごしやすさのことも考えると暑すぎたり、寒すぎたりする季節も避けたいところです。降水量が少なく、比較的過ごしやすい時期は3~5月、9~11月が挙げられます*避けたいのは梅雨のシーズンや、ゲリラ豪雨が降りやすい7月~9月初旬です。また、地域にもよりますが、12月~2月は雪が降ることもあるので、屋外のみのパーティーはあまりおすすめできません。
けれども、真夏や真冬でもガーデンウェディングがしたい新郎新婦さんもいますよね。また、その季節ならではの演出ができる魅力的なポイントもあります。例えば、真夏はビアガーデン風のスタイルや、冬ならイルミネーションで華やかに演出したりなど工夫次第でとってもステキな結婚式になります。ただし、急に雨が降った時の対策や、寒さ対策の用意など前もってしっかりとした準備が必要です。ある程度プラスで費用もかかるので、プランナーさんと相談しながらゲストへ配慮すると良いですね♪
ガーデンウェディングは、開放感があっておしゃれな雰囲気が楽しめる人気のスタイルです。もし当日に雨が降ってしまったら、雨が当たらない場所や屋内に場所を変更する可能性があります。場所が変わることでできる演出が変更され、もともと思い描いていたイメージが変わってしまうかもしれません。そうならないように雨が降った場合にどのような対応になるのか、またしたい演出は可能なのか事前にしっかり確認することが大切です◎天候の変化は予想がつかないもので仕方がないですが、雨ならではの演出を取り入れて楽しむのもおすすめです*ゲストへの配慮も忘れないように準備を進めましょう♪*。
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