ウェディングドレス選びにひと工夫を
冬の結婚式において寒さ対策をするなら、ロングスリーブのデザインを選びましょう。会場は暖房が効いていますが、やはりビスチェなどの露出が多いタイプはとても寒いものです。ロングスリーブであれば、寒さ対策と上品さが同時に叶います◎重たい印象にならないようにレースやシフォン素材を選ぶのがおすすめです。女性らしく、花嫁姿もより美しく見せることができますよ*
ボレロやケープ、ショールといったアウターもおすすめです◎ファーやニットなどの素材が暖かですよ!また、ダイヤモンドダストを思わせるビジューを編み込んだものや、雪の結晶モチーフのレースといった冬ならではのデザインにも季節感があります。ただし、ファーを選ぶ場合は注意が必要です。ファーは、毛足が長い分、抜けた毛が料理に入ってしまう可能性があります。テーブルラウンドなどでは、毛が飛ばないように脱ぐなどの対策をしましょう!
冬にピッタリのアウターの種類は?
■ボレロ
ボレロは前開きで丈がウェストよりも短いアウターです。きちんと感があるので落ち着いた雰囲気の結婚式でもおすすめです◎分厚い素材は印象が重くなってしまうので、清楚に見えるレースだと冬でも軽やかに見せられますよ*
冬のガーデンウェディングや、ナイトウェディングにぴったりのファーボレロ*見た目にも温かく、純白のウェディングドレスとの美しさととっても合いますよ!
■ケープ
ケープを羽織ると清楚な雰囲気になります。レースなどの刺繍が入ったデザインだけじゃなく、防寒対策にピッタリなファータイプもあります。ふわふわとした素材が首元まであり、温かさはもちろんこと、ウェディングドレスとのコーディネートがとってもかわいく仕上がります♡
■ストール
カジュアル感を演出するならストールがおすすめです。きっちりと羽織らず、かけるようにするとおしゃれに着こなすことができます◎また、ウェディングドレスの上からすぐに羽織ることができるので、着脱もスムーズです。
冬の結婚式でゲストをもてなすアイデア
■ブランケットを配る
冬の結婚式では、室内で暖房が効いていても足元が寒かったり、離れたと席までは届かない可能性があります。ウェルカムスペースで、ブランケットを配りましょう。鮮やかな柄物やシンプルな無地、キャラクターものなど、カラーが豊富。ホワイトだけ、ピンクだけなど一つの色で統一したり、席ごとにテーマカラーを決めたりと、様々なアレンジができます。値段もお手頃なのも嬉しいポイント。
■カイロを配る
ウェルカムドリンクと一緒にカイロを配りましょう。貼るタイプだと、ドレスを着ていても安心です。
■ホットドリンクを取り入れる
ウェルカムドリンクに、ホットドリンクを取り入れましょう。定番のホットコーヒー・お茶の他、甘いものが好きなゲストにはココアやレモネードを。お酒が好きな方には熱燗やホットワイン・グリューワインがおすすめ。グリューワインとは。ドイツのクリスマス名物で、ワインにスパイスやシロップを入れて温めたホットドリンクでとってもお洒落な冬のドリンクになります。白ワインとアップルジュースで作ることもできます。こちらは果物の香りが漂い、フルーティな味わいに。お子様にはグレープジュース・オレンジジュースで代用出来ます。
ココアにはチョコソースやマシュマロを入れると、スイーツ感覚で楽しめます。チョコレートスティックを使えば、待っている間も楽しいドリンクに。ココアやホットミルクだけでなく、コーヒーやミルクティーに入れても、味の移り変わりが楽しめます。
ゲストへのおもてなしを充実させる
寒い中来てくれるゲストへのおもてなしとして、料理をグレードアップさせるのもおすすめです◎ウェルカムドリンクやデザートビュッフェの充実も喜ばれますよ♪また、冬は空気が澄んでいるので、夜景や夜空が美しく見えます。ガーデンでの演出を取り入れたり、夜景が見える会場でナイトウェディングをしたりするのも素敵ですよね♡冬ならではの楽しいイベントを演出に盛り込むことで、寒い季節でもゲストに楽しんでもらえるはず!もちろんガーデンに出る時は、ブランケットやストーブ用意するなど寒さ対策をしっかり行いましょう。
会場は駅近がおすすめ
粉雪のような少しの雪はおしゃれですが、予期しない大雪では当日の移動が困難になることもあります。できるかぎり、駅から近い結婚式場を選びましょう!また大雪の日は、雪で靴や福が汚れてしまう可能性もあります。会場までは通常の服で来てもらい、着替えることができるようなスペースを用意しておくと喜ばれますよ♪
寒さが厳しい時期は辛いですが、ほんの一工夫で楽しくなります*寒さ対策をしっかり行い、新郎新婦さんだけじゃなく、ゲストも楽しめる結婚式にしてくださいね!
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