結婚式の引き出物といえば「カタログギフト」♡♡
ひと昔前の結婚式といえば、大きな引き出物袋の中には食器などの記念品が入っていることが定番でしたが、最近では重たいものではなく比較的コンパクトな「カタログギフト」が大人気◎ここ数年でカタログギフトのバリュエーションも増え、さらに需要が高まってきているようです。
引き出物ってなに?
そもそもですが、「引き出物」がどんなものか知っていますか??まずは「引き出物」がなんなのか、しっかりチェックしていきましょう**
■引き出物の歴史
諸説はありますが、引き出物という文化自体は平安時代頃から存在していたんだとか…!!平安時代はお返しとして馬を贈っていたようですが、時代が変わるにつれて食器やお菓子などになっていったみたいですよ◎
■ゲストへのお返しの品
結婚式ではゲストからご祝儀をいただきますよね*このご祝儀に対するお礼として引き出物を贈ります。地域や風習によって引き出物の数や金額が違うこともありますが、基本的には記念品、引菓子、縁起物の3点を用意します。
■引き出物の費用相場
引き出物を選ぶときに気になるのが「費用」ですよね。費用の相場は、披露宴の飲食費用の1/3が相場とされています。この1/3には記念品のほかにも引菓子や縁起物も含まれているので、記念品自体の金額は3,000~5,000円が相場になります*
「カタログギフト」ってなに?
カタログギフトにもいろんなものがあるので、「どれがいいの?」と悩んでしまう人もいますよね。ここではカタログギフトについてお伝えしていきます♪*。
■カタログギフトの歴史
引き出物は、大きいものは縁起が良いとされてきましたが、遠方のゲストや年配のゲストは持って帰ることが大変…ということもあり、カタログギフトの需要が高まってきたようです。また「大きくて重たいもの」というよりも、「コンパクトなもの」の方がスタイリッシュでかっこいいというイメージがあり、人気に火が付いたようですよ◎また、ゲスト自身も「自分が欲しいものを選びたい」という考えの人が増えたのも大きな理由の1つといえます。
■“自分で選ぶ”楽しみができる「カタログギフト」
引き出物の中には記念品と引菓子、縁起物の3点が含まれています。この「記念品」では新郎新婦さんが選んだものを用意して、それをゲストに贈るというのが従来のものでした。この「新郎新婦さんが選んだもの」を食器などではなく、カタログギフトにする人たちが急上昇**カタログギフトには食器や雑貨、アクセサリー、食品など、本当にたくさんの種類があり、その中からゲストが欲しいものを自分自身で選ぶことが出来ます。結婚式当日はカタログギフトを持ち帰って、自宅でゆっくりと選ぶことが出来るのが嬉しいですよね♪
■「カタログギフト」の金額設定はゲストによって変えよう
同じ「カタログギフト」でもいろいろな金額があります。金額に応じて中身の商品が違ってきますが、形は同じなので包装すれば見た目は同じ◎ゲストによっていただくご祝儀なども違ってくるので、相手に応じてカタログギフトの金額を調整すると良いですよ♪*。
■“贈り分け”は必須!!
「カタログギフト」は金額だけじゃなくて種類もたくさん!!食器や雑貨などが揃っているカタログギフトが引き出物の定番ですが、ブランド品が揃っているものや食品メインのものなど、本当に多種多様なんです◎相手の趣味や好みを把握しているのであれば、ゲストに応じてカタログギフトの種類を変えてみてもいいかもしれませんね**
「カタログギフト」が人気の理由ってなに??
これまではカタログギフトについてお伝えしてきましたが、ここではどうしてカタログギフトが人気なのかをチェックしていきましょう♡♡
■ゲスト自身が欲しいと思えるものを選ぶことが出来る
なんといっても、「ゲスト自身が欲しいものを選べる」ということが最大のメリット♡最近の結婚式の風潮として、「新郎新婦さんが選んだもの」というよりは「自分たちが欲しいものが良い」と考える人も多いみたいです*
好みや趣味に合わないものを受け取る必要がない
ひと昔前は高価な食器などが主流でしたが、実際なかなか使う機会がなかったり、好みじゃなかったりと使わずに収納していることも…。「お祝い事でいただいたものだから」と処分に困っていた人も多いみたい。使わないのに保管する場所だけが必要といったことも、カタログギフトだと自分たちが使うものを選ぶことが出来るから安心です◎
■カタログギフトを見ているだけでも楽しい
カタログギフトの中にはたくさんの商品が掲載されているので、まるで雑誌を読んでいるような感覚になるものです。素敵な商品の中から自分たちが欲しいものや好きなものを選ぶことができるから、読む側はウキウキワクワクしちゃうもの♡♡雑誌感覚で見ることが出来るのも魅力的なポイントですよね♪
■コンパクトだから帰るときの負担が少ない
結婚式では遠方からお越しになるゲストや、年配のゲストもいます。また、ゲストの中には二次会に出席してくれる人もいますよね。そんな中、重たくて大きい荷物は帰る時の負担が大きくなってしまいます。「カタログギフト」であれば、軽くてコンパクトなので、持ち帰る負担も少なく済みますよ◎
「カタログギフト」のデメリットもチェックしておこう
メリット尽くしの「カタログギフト」ですが、実はデメリットも…。デメリットもしっかりとチェックしておきましょう**
■年配のゲストの中には申し込み方が分からない人も
年配のゲストの中には「カタログギフト」が初めてという人も珍しくはありません。初めての場合だと、ただ雑誌を貰った…という感覚になってしまい、「カタログギフト」の中から好きな商品を選ぶことが分からない場合も…。年配のゲストへは、どうやって手配するかなどの手紙を別途添えたり、あえてカタログギフトではなく何かしらの商品にするというのも選択肢の1つです。
■「申込期限」があることを忘れがち
「カタログギフト」は無期限ではなく、申し込みが出来る期日が設けられています。数ヶ月後といった期間ほとんどなのですぐに申し込む必要はありませんが、「今度じっくり見て決めよっと!」と後回しにしていると、すっかり忘れて期日を過ぎてしまうことも。新郎新婦さんから「何を申し込んだの?」など、さりげなく聞いてあげるのも良いかもしれませんね**
カタログギフトは新郎新婦だけでなくゲストにとっても嬉しいアイテム♡
今回の記事では「カタログギフト」についてお伝えしてきました**「カタログギフト」は「自分が欲しいものを選ぶことが出来る」のでゲストに喜んでもらうことができますが、新郎新婦さんにとっても「選ぶ手間が省ける」というメリットがあります♡♡たくさんあるカタログギフトの中から、ゲストに合うものを選んでみてくださいね♪*。
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