ウェディングケーキの費用はどれくらい?
一般的には人数×1,000円が基本で、シンプルなデザインほどお手頃な価格になります。フルーツを飾ったり、マカロンや飴細工など特殊なデコレーションを選ぶと費用が上がります。ウェディングケーキの費用を抑えるなら、ウェディングケーキの形をシンプルにしたり、ケーキトッパーを使ったりしましょう♪ちなみに、季節外れのフルーツを使うと値段が上がってしまうことがあるので、旬のフルーツを選べば費用を抑えられますよ◎
ウェディングケーキの種類は何がある?
■生ケーキ
生ケーキは、フレッシュで口当たりが良く、切り分けた後みんなで食べることが出来ます◎デメリットは長時間会場に飾っておけないことと、土台が柔らかいので高さのあるデザインにはできないことです。もちろん、ケーキのトップに重すぎるものをデコレーションすると沈んでしまうことも。。。ケーキトッパーや、重さのあるデコレーションは控えましょう。また、アメ細工を使う場合も同様にクリームの水分で柔らかくなってしまうので、おすすめできません。デザインに迷った場合は、パティシエさんに相談してみましょう*
■クロカンブッシュ
カラメルで固めたシュークリームをタワー状に積み上げたフランス生まれのウェディングケーキです。シューはキャベツという意味で、子孫繁栄という幸せの意味合いもあるそうです*シューの数が祝福してくれる人を表すとも言われ、できる限り高く積み上げます。ケーキ入刀は、二人で持った木槌でシューを割ります。見た目はシンプルですが、クロカンブッシュのトップにはマジパンで作ったケーキトッパーや、ドラジェ、飴細工のバラなどを飾るととっても素敵です♡ガーデンウェディングやナチュラルウェディングにぴったりのケーキです。
シューの間にカラフルなドラジェや、クッキーを飾ることもあります。会場装花と同じお花を飾るのもステキで統一感がありますよね♪*ゲストの印象にも残りやすいですよ!
■マカロンタワー
クロカンブッシュと似た見た目ですが、ポップな色合いがとってもおしゃれなマカロンタワー**マカロンをお互いに食べさせ合うマカロンバイトなんてかわいいですよね♡高さのあるデザインは難しいので、とことんカラフルな色合いにこだわるのもおすすめです◎
■シュガーケーキ
生クリームではなく、シュガーペーストやアイシングクッキーで飾ったケーキのことです。表面をシュガーペーストでコーティングし、砂糖菓子や飴細工を飾って仕上げます*シュガーペーストは、生クリームやバタークリームよりも自由に扱うことが出来るので、色や形は自由自在です。19世紀からイギリスで作られている歴史あふれるウェディングケーキで三段重ねが一般的といわれています。一番下は結婚式で切り分け、真ん中は来ることの出来なかった人へ、一番上は結婚一周年のお祝いか、生まれてきた我が子へ贈ると言われています。そのため長期保存が可できて日持ちするので、ゲストへのプチギフトにもおすすめです◎
■イミテーションケーキ
見た目はデコレーションケーキにそっくりですが、入刀を行う部分だけ生のケーキで、後は樹脂などで作られたウェディングケーキです*全部を食べることができませんが、保存や食材の問題がないので、生ケーキよりも自由で豪華なデザインが叶います。価格も比較的お手頃なのもポイントです。デメリットは、ゲストに配るためのケーキを別途用意しなければならないことです。イミテーションケーキの材料は樹脂や紙などさまざまなので、石鹸で作ったイミテーションケーキに入刀し、カットした石鹸をプチギフトにするソープカットも面白いですよね♪
トップにクラウンをデコレーションしたイミテーションケーキ*波打つようなリボンがポイントです。全体の装飾をゴールドでまとめているので、とっても華やかなデザインです。
ウェディングケーキの種類は、ふわふわの生ケーキや飴細工やシュガークラフトをあしらったもの、インパクト抜群のクロカンブッシュや思い出に残るイミテーションケーキなどさまざまです。これにしたい!と思うデザインで、とっておきのウェディングケーキのセレモニーを楽しみましょう**
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