果実酒ラウンドって?
果実酒ラウンドとは、新郎新婦さんとゲストが一緒にひとつのお酒を作る一体感のある演出の1つです*ゲストテーブルを回り、高砂に戻ってから新郎新婦さんがフルーツの入った瓶にお酒を注ぎ、果実酒を完成させます。テーブルラウンドで瓶に少しずつ溜まっていくフルーツはとってもキュートです♡* 果実酒ラウンドには、初めての共同作業の意味合いもあり、ケーキ入刀や水合わせの儀の代わりに取り入れる新郎新婦さんも多いです*お酒を扱う演出ですが、アルコールを入れる前にゲストテーブルを回るので、お酒が苦手な人や子どもでも参加することができます◎
果実酒ラウンドで必要なものは?
用意するものは、好きなフルーツと角砂糖、大きめのビン、お酒です。使うお酒は焼酎や日本酒、ウォッカなど果実酒に適したものを選びましょう◎お酒の中でも香りが控えめなホワイトリカーがおすすめです。ゲストテーブルを周る前に角砂糖を瓶に入れておきましょう!果実酒は、すぐに飲むことができません。1~2ヶ月は熟成させる必要があるので、瓶は頑丈なものを選びます。また、果実酒の仕上げにハーブを使うとさっぱりしたおいしさになります。ローズマリーは瓶に入れた時に見た目がかわいいうえに、味も調えてくれるおすすめのハーブです*
果実酒に使うフルーツは何がいい?
基本的にどんなフルーツでも果実酒を作ることができます◎新郎新婦さんが好きなフルーツはもちろん、季節に合わせて選ぶのもおすすめです。例えば、春ならストロベリーやブルーベリー、さくらんぼ、夏はパイナップルやゴールデンキウイといった爽やかな酸味のあるフルーツ、秋はぶどうやりんご、梨や柿などの秋の味覚を、冬はみかんなど、季節を感じるフルーツを選んでみては?♡季節感が出て統一感のある演出になります。また、フルーツには花言葉のようにそれぞれ意味が込められているんです。オレンジは「美しさ」、ストロベリーは「幸せな家庭」「尊敬と愛情」、ブルーベリーは「実りある人生」、キウイは「生命力」など、意味合いにちなんでフルーツを選ぶのも良いですね♪
フルーツを入れる瓶にはゲストからのメッセージを
ゲストにフルーツを入れる瓶をデコレーションしてもらうアイデアもおすすめです◎予め瓶をウェルカムスペースに置いて待ち時間にメッセージを書いてもらいます。ゲスト全員で仕上げるので特別感がありますよ!果実酒は、しばらく漬け込んで完成させるので、程よく熟成したら結婚式に参列したゲストを改めて招いて果実酒を一緒に飲むのも良いですね♡思い出を振り返りながらお酒も楽しむことができます。
お酒じゃないアレンジも
その場で振る舞いたい場合は、フルーツポンチ作りがおすすめです◎お酒の代わりに炭酸ジュースを注いで、フルーツポンチを完成させます。お酒を使ってないので、お子さまゲストにも喜ばれます♡また、その場で食べることができるので、白玉を入れて食感に変化をつけたり、ミントやジンジャーを入れて爽やかな味わいにしたり、と果実酒とはまた違ったアレンジができますよ*
先輩花嫁さんの果実酒ラウンドをCHECK
パイナップルやストロベリー、ブルーベリーと、さまざまなフルーツを使った果実酒ラウンド**ゲストと協力して作ったお酒は、なにものにも代えがたいですね♪注ぎ入れるお酒をワインにするとサングリアになり、また違った味を楽しむことができますよ!
オレンジやレモンなど、柑橘系のフルーツをメインにした果実酒は、見ているだけで元気の出てくる色合いです。角砂糖の透明感もキュートで、間のブルーベリーがメリハリを効かせています♡甘酸っぱいお酒になりそうですね。
ウェルカムスペースでゲスト全員に書いてもらったメッセージ付きの瓶は、見ているだけで幸せな気分に…♡♡フルーツもカラフルで素敵な味わいになりそうです。
フルーツ入りの小皿をゲストに配り、瓶に入れていきます*みんなで集まって果実酒を作るのは、きっと素敵な思い出のひとときになり、ゲストとの距離も縮まるきっかけになりますよ♪
使うフルーツをオレンジのみに絞ったアイデアもあります。バリエーション豊かでカラフルなフルーツも素敵ですが、一種類だけというのも良さがありますね!こっくり深い味わいになりそうです*
ストロベリーやブルーベリー、クランベリーなどベリー尽くしの果実酒作りもおすすめです◎鮮やかな色合いととってもキュートな見た目で映える写真になりそうですね。
テーブルラウンドは、披露宴でゲストとの時間を楽しむものです*一緒においしくて見た目もかわいいお酒を作ることでより楽しい時間になります。ぜひ果実酒作りを結婚式で取り入れてみて下さいね!
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