ジャケットセレモニーって?
ジャケットセレモニーとは、新郎さんの最後の支度を両親に手伝ってもらう演出のことです。花嫁さんのベールダウンのような新郎版です。ジャケットを着ずに入場した新郎に、母親もしくは父親がジャケットを着せてあげます。結婚式において新郎さんがメインの演出はなかなかないので、ゲストも感動すること間違いなし!また新郎さんの両親も嬉しい気持ちになりそうですよね♡結婚式当日を迎えるまできっとたくさん支えてもらい成長してきたことかと思います。これまでの感謝の気持ちを込めてジャケットを着させてもらうシーンは、本当に胸を打たれる素敵な瞬間です*
誰にお願いする?
特に決まりはありませんが、両親のどちらかにしてもらうことが多いようです。もちろん、祖父母や兄弟でもOK◎新郎さんが誰にしてほしいか、ゆっくり考えてみるのも良いですね♪人前式の場合は、ジャケットセレモニーの後にそのままバージンロードを一緒に歩くのも素敵です。リラックスした雰囲気でアットホームな挙式のスタートになりそうです*また、結婚式において両親が登場することがあまりないので、ジャケットセレモニーを取り入れることで思い出に残る感動のシーンになりますよ♡
基本的な流れは?
挙式時に新郎さんがジャケットを着ずに入場します。母親もしくは父親が新郎さんにジャケットを着せてあげ、新郎さんはジャケットの袖に腕を通して襟元を整えます。その時に両親からいってらっしゃいの気持ちを込めて、肩や背中をポンっとたたいて送り出すシーンが多いようです*新郎さんの気持ちも高まり、ありがとうの気持ちが込められた握手やハグをすることも♡*そうしてお支度が整った新郎さんは、一歩ずつバージンロードを進んでいきます。
ジャケットセレモニーだけではない?
ジャケットセレモニーの後は、そのままご入場しても問題ありません。けれども、父親と母親にそれぞれお支度の仕上げをしてほしいと思う新郎新婦さんは、ブートニアセレモニーを行うこともあります。本来のブーケ・ブートニアとしての意味とは異なりますが、両親への感謝の気持ちを込めて行ってもらうのも素敵です♡♡あえてサプライズで結婚式当日に呼び出すというパターンも!ジャケットセレモニーやブートニアセレモニーは、親子だけの写真を撮ってもらえるので、思い出にもしっかり残すことができますよ♪♪
こんな瞬間を撮影してもらいたい!
いってらっしゃいとハグしている姿はゲストもぐっと思いが高まる瞬間です*大人になると両親とハグするなんてほとんどありませんよね。だからこそ、結婚式では思いきって、その瞬間を撮影してもらうのもいいかもしれません。また、花嫁さんはこの瞬間を見ることができないので、写真に残っていれば見た時にジーンと感動しちゃいますよね♡
新郎さんはもちろんのこと、ジャケットセレモニーの前は両親も緊張しているはずです。そんな姿も写真として残すことで、後から見返した時に素敵な思い出になります*
挙式の入場時に両親と入場する新郎さんもいます。せっかくなので親子の写真を残してもらいましょう*ジャケットセレモニーの後は、後ろから両親が見守る姿が感動するシーンに…♡
花嫁さんにスポットが当たりがちな結婚式ですが、新郎さんも注目されるシーンを作りたいと考える新郎新婦さんが増えています。ジャケットセレモニーは、両親からの最後の身支度です。新郎さんだけじゃなく、新郎さんの家族がメインとなる演出はあまり多くないので、
ぜひ取り入れてみてください♡*
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