結婚式当日にかかる時間ってどのぐらい?
・挙式 30分
・披露宴 2時間半~3時間
(・二次会 2時間~2時間半)
結婚式場や挙式スタイルによって異なりますが、上記時間が一般的です。新郎新婦さんは、ヘアメイクやリハーサルなどがあるので、2時間半~3時間ほど早く会場入りしなければなりません。また、受付は挙式1時間前にスタートするので、受付担当のゲストは早く到着しなければならなかったり、親族紹介がある場合は挙式前に行われたりします。
時間帯別の結婚式パターン
■午前式
<挙式 11:00〜11:30 / 披露宴 12:00〜15:00頃>
昔から「お祝い事は明るいうちの行うのが吉」といわれていて、挙式を午前中に行うことは縁起が良いとされています*披露宴の時間が昼食時間にあたるので、食事のタイミングとしてもちょうど良いです。親戚やゲストに子どもがいる場合も参加しやすく、お開きの時間も早いので疲れやすいお年寄りにも優しいですよ♪また、遠方ゲストもその日のうちに帰宅することができます。
新郎新婦さんだけでなく、着付けやヘアメイクなどの身支度が必要なゲストの入り時間も早くなるので、かなり忙しくなってしまいます。また、遠方から参加するゲストの場合は、準備のことを考えると前泊が必要になったり、早朝から移動しなければならなかったりします。遠方からのゲストが多い場合は、午前中スタートは避けるのがベターです◎
■午後式
<挙式 14:00〜14:30 / 披露宴 15:00〜18:00>
午後スタートの結婚式の最大のメリットは、新郎新婦さんとゲストともに時間にゆとりをもって準備ができることです。特に女性ゲストは、ヘアセットや着付けを美容室に頼むと時間がかかるので、喜ばれます◎遠方からのゲストも宿泊せずに帰宅できる人も多いです。また、二次会を開いても帰宅時間が遅くなりすぎないので、ゲストも最後まで参加できる可能性が高いです。
デメリットは、食事の時間が中途半端になってしまうことです。かなり遅い昼食になるので、子ども連れのゲストがいる場合は、お腹が空いてぐずる可能性もあります。もし、子ども連れのゲストが多い場合は、避けるか子ども用にお菓子などを準備しておく工夫が必要です◎
■夕方式
<挙式 18:00〜18:30 / 披露宴 19:00〜21:30頃>
夕方スタートの結婚式は、夕暮れなどのお昼間とは違ったロマンチックな雰囲気を味わうことができます◎挙式や披露宴でキャンドルを使用した演出を取り入れるととっても素敵です♡また、食事の時間帯がディナータイムに重なるので、ゲストも過ごしやすいです。時間に余裕があるので、午前中に別の用事を済ませたり、仕事が忙しいゲストでも参加しやすかったりします。
デメリットは、お開きになる時間が遅くなるので、小さい子ども連れのゲストや高齢のゲストにとっては少し負担になってしまうかもしれません。また、遠方から参加してくれるゲストは宿泊が必要になる場合もあるので、宿泊先を手配しておくことも忘れないようにしましょう!披露宴の後に二次会を行うことはかなり難しくなるので、日を改めて行わなければなりません。
人気の時間帯はいつ?
結婚式、披露宴を行う時間帯で人気が高いのは、午後です。特に土曜日の午後が人気なので結婚式場の予約も埋まりやすく、早めに予約しておくのがおすすめです◎新郎新婦さんもゲストも時間に余裕を持って準備や移動ができ、翌日が日曜日で休みの人も多いため二次会も開催しやすいです。ただし、招待するゲストの年齢層によって人気の時間は変わってきます。例えば、高齢のゲストや小さい子どもが多く参加する場合は、午前中の人気が高いです。招待するゲストの年齢や顔ぶれに合わせて、時間帯を選びましょう*
結婚式のスタート時間は、結婚式場によって異なります。1日1組限定の結婚式場であれば自由に好きな時間を選ぶことができますが、予約状況によっては自分たちの希望通りの時間帯が空いていないかもしれません。ゲストのことを考えながらも、二人の中での優先順位を決めていきましょう**
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