「見積書通りにいかない!」結婚式の費用がオーバーしちゃう理由
「見積書の段階では予算内だったのに、なんでこんなにお金がかかるの!?」と花嫁さんのほとんどが感じているもの。というのも、最初の見積書よりも料理や衣装などのグレードをアップしてしまうからなんです。あとは、結婚式費用以外にかかる費用があるからです。結婚式を挙げる場合、式場に支払わなければいけない金額以外にも結婚式でかかる費用があります。見積書に書かれてある費用以外にも発生する費用があることを把握しておくようにしましょう。
結婚式費用の見積もりに含まれているもの
結婚式場でもらう見積書には、以下のものが含まれています。まずは見積書に書かれてあるものを把握しておきましょう**
・挙式料
・会場費用(会場使用料、新郎新婦控室料、親族控室料)
・料飲(料理、ドリンク、ケーキ、サービス料)
・衣装(衣装、ヘアメイク、着付け、介添料)
・会場装花(高砂、ゲストテーブル、ブーケ、ブートニア、ケーキ台など)
・引き出物(引き出物、引菓子、プチギフト、袋)
・ペーパーアイテム(招待状、席札、席次表、メニュー表、プロフィールブックなど)
・結婚式当日の写真、映像撮影
・司会や音響など
打ち合わせをするにつれて料理や引き出物などのグレードをアップさせたり、オプションを追加したりすると金額がアップしていきます。場合によっては、以下の項目分の費用もプラスされるので、あわせてチェックしておくようにしましょう。
・持ち込み料
・親族の衣装レンタルや着付け費用
見積書には書かれていない費用って何があるの?相場は?
結婚式場の見積もりには書かれていないけれど、結婚するにあたりかかる費用は以下のものがあります。
・婚約費用
・結婚式の準備でかかる費用
・前撮りや後撮り費用
・小物類(ヘッドアクセサリーやピアスなど)
・美容代(ブライダルエステやネイルなど)
・お車代やお心づけ
・ゲストの宿泊費など
・二次会にかける費用(景品や演出費用、お礼代など)
全てかかるものではありませんが、全て行うと100万円を超えることも。
■婚約費用
・婚約指輪…35万円前後/婚約返礼品…10万円~
指輪自体は平均35万円前後とされていますが、婚約返礼品は婚約指輪費用の半額程度といわれています。
・結婚の挨拶…3万円前後
婚約するとなると、お互いの親へ挨拶に行かなければいけないので、その分の交通費や手土産代などもかかってきます。
・結納や両家顔合わせ食事会…10万円~
結納や両家顔合わせ食事会では、レストランや料亭などで行うことがほとんどなので10万円程かかることも。遠方の場合、新幹線などの交通費や宿泊費も負担することになるのでその分の費用がプラスされます。
■結婚式準備でかかる費用
・結婚指輪…20万円~(2人分で)
・結婚式招待状の郵送費用…84円×ゲストの人数分
・結婚式招待状の返送費用…63円×ゲストの人数分
・両親贈呈品…2万円
・BGM費用…5,000~1万円前後
■前撮りや後撮り費用
前撮り撮影や後撮り費用は、15万円が相場とされていますが、スタジオかロケーション撮影にするかでかかる費用も異なってきます。
■小物類
・ブライダルインナー費用…1~2万円
・アクセサリー類…1~2万円
■美容代
・ブライダルエステ…5~10万円(シェービングのみであれば5,000円前後)
・ブライダルネイル…5,000~1万円
・ヘアケア…1万円
■お車代やお心づけ
主賓や乾杯の発声をお願いしたゲスト、受付、余興などを引き受けてくれたゲストにはお車代やお心づけを渡さなければいけません。他にも遠方からのゲストがいる場合は、交通費や宿泊費をお渡ししましょう。
■二次会にかける費用
・二次会衣装…5~10万円
・ヘアメイク…1~2万円
・景品…5~10万円
・プチギフト…150~300円×ゲストの人数分
見積もり以外の費用も忘れないで予算を組もう!!
結婚式を挙げるとなると、見積書以外にもかかってくる費用が意外と多いので、総額で見ると自分たちの予想を上回る金額になっていることも…。どうしても費用がどんどん高くなってしまう傾向にあるので、節約できるところは上手に削っていくことが大切◎見積書には書かれていない項目もきちんと把握しておくようにしてくださいね♪*。
卒花エディター*経験者だから分かるプレ花嫁さんのお悩み解決のお手伝い!
節約術やDIYなど結婚式準備に関する情報配信をします。