ハロウィンで使うカボチャには種類がある?
日本の一般的なスーパーで売られているカボチャは、西洋カボチャと日本カボチャ、ペポカボチャの3つに分けられます。昔は、外国でのハロウィンでカブを使って飾りを作っていましたが、今ではより手に入りやすくて加工しやすいカボチャが使われるようになったそうです*
■ペポカボチャ
北米南部で作られていた品種で主にハロウィンでの観賞用に作られたカボチャです。鮮やかな色とバラエティに富んだ形が特徴です。丸形からひょうたん形、黄色や縞模様など様々な色のおもちゃカボチャや、そうめんのように中身がほどけていくそうめんカボチャ、数100kgにもなるジャイアント級のアトランティックジャイアントなど、種類も豊富です。また、観賞用のカボチャはオレンジ色のつるんとした見た目のものが多く、観賞用なので食べられない品種がほとんどです*
■西洋カボチャ
スーパーなどで最もよく目にするカボチャで甘味が強く、ほくほくとした食感が特徴です。よく見かける皮が濃い緑色で丸い形のものはえびすかぼちゃといいます*また、オレンジ色でひょうたん型をしたコリンキーなど、形もさまざまです。主に食用として使われますが、観賞用の小さなカボチャプッチーニなどもあります。
■日本カボチャ
日本で生まれたとても貴重なカボチャです。高級な料理店や婚礼料理など、特別な日に使われます*
ジャックオランタンの作り方って?
ギザギザした目が特徴のジャックオランタンは、販売されているのを購入するも良いですが、DIYするとオリジナリティあふれる装飾になります♡用意するカボチャは、形も色も良いペポカボチャがおすすめです◎また、飾りとして使うペポカボチャは、お花屋さんやホームセンターで購入することができます。
まず、カッターを使ってカボチャの底にスプーンが入るくらいの丸い穴をくり抜きます。次に、スプーンで中の実と種を取り出します。そして、カボチャの表面にペンで顔を下書きします。下書きしたところをカッターでくり抜きます。くり抜いた部分は水で洗い、細かい滓を洗い流します。完成したジャックオランタンは、乾燥しすぎると縮んでしわが寄ってしまうことがあるので、使用する2,3日前に作るのがおすすめです◎また、目や口のパーツをくり抜かずにカボチャに黒いシールを貼る方法だとより手軽に辻来ることができますよ!。
結婚式でハロウィンをどう取り入れる?
■ウェディングケーキ
まろやかなクリームイエローのモンブランをイメージさせるケーキをジャックオランタン使用にしたウェディングケーキです♡周りのデコレーションのオバケたちのキュートな表情が見ているだけで楽しい気持ちになります。
カボチャの形をイメージしたウェディングケーキは、二段で華やかさも抜群◎本物のカボチャのようでデコレーションに使用した葉っぱがよりリアリティを演出しています*カボチャならではのオレンジカラーがより季節感を作り上げてくれますね。
■装花
ハロウィンイメージした華やかなお花は、オレンジだけでもさまざまな色合いがあります。鮮やかなオレンジに濃いグリーンがアクセントになってGOOD◎上品かつ秋を感じさせるテーブルコーディネートを楽しんでもらえそうです*
■ドリンク
ハーブティーの中には、レモン果汁など酸性の液体を入れることで色が変わるものもあります。鮮やかに色が変わることからマジックドリンクとも呼ばれ、ゲストが盛り上がること間違いなしです♡バタフライピーのシロップは、鮮やかなコバルトブルーが特徴で、レモンを入れると色が変化します。これは、シロップの中のアントシアニンが反応したことで、ブルーから濃いパープル、そしてピンクのグラデーションになります。ミルクと合わせるとやわらかいパステルカラーを楽しめますよ♪
どうでしたか?カボチャやハロウィンを感じさせるスイーツを取り入れてぜひ、秋の結婚式を楽しんでくださいね♡人気のシーズンなので早めにブライダルフェアに参加して日取りを予約しましょう!
現役プランナーやドレスショップ店員・カメラマンなど
ウエディングのプロが可愛い花嫁さんのための情報を発信します!