受付お願い書って?
当日受付をお願いするゲストへ受付の流れなどの説明をまとめた依頼書のことです。受付は、両家の家族に代わってゲストに挨拶をしたり、各ゲストへ渡すものがあったりと大切な役割です。結婚式受付の経験があっても結婚式によって受付の作業が異なることもあるので、少しでも安心かつスムーズに進めてもらえるように、と新郎新婦さんが準備します*どんな順番でどんなことを行えば良いのか分かりやすくまとめられていると良いですよね◎
どんな内容を書くの?
まずは、受付を担当してくれるゲストへありがとうとよろしくね、の気持ちを込めた挨拶文を加えます。
<例>
「本日は受付を引き受けていただきありがとうございます
受付後はたくさん食べて飲んで楽しんでください!」
続いて当日の流れを書きます。当日の流れは、受付で行う順番に沿ってやることを簡潔にまとめます*流れを箇条書きにしても、主な仕事毎に説明を加えてもOK◎受付の人が見やすい工夫をしましょう。
<例>
◆お出迎えのご挨拶
ゲストが受付に来たらお出迎えの挨拶をお願いいたします。
◆ご祝儀の受け取り
ご祝儀の受け取りをお願いいたします。
◆ゲストブックへの記帳のお願い
お名前の確認と受付チェックリストにチェックを入れてください。
受付お願い書は、特にフォーマットにルールがないので、空いているスペースにイラストなども入れても良いです。Webでテンプレートをダウンロードしたり、先輩花嫁さんのインスタを参考にしたりしましょう♡
いつ渡すの?
当日渡すと焦ってバタついてしまうかもしれません。どんな内容かゆっくり確認ができるように前もって渡しましょう*受付をお願いしたいゲストへは、招待状を送る前の確認とは別で事前にお願いをします。OKの返事があったら画像やPDFデータを作成してメールやLINEで共有し、当日は印刷したものを準備しておくと受付の人も安心です♡
参列予定のゲストが分かるようにゲストリストも用意しておくとスムーズです。ゲストリストには、御車代を渡すゲストが一目で分かるように色をつけて備考欄に記載したり、その他注意事項も記載しておきましょう!
結婚式の受付は誰に頼む?
受付をお願いするゲストは、新郎新婦それぞれで2名ずつがパターンとしては多いです*友人や会社の同僚、親族中心の場合は、兄弟やいとこに頼むのが一般的です。受付は両家の顔であり接客なので、お金や時間にきっちりしている人や、常識やマナーがある人、丁寧な対応ができる人に頼みましょう。他のゲストとは早めに会場入りしなければならないので、遠方のゲストは避けた方がベター◎同様に妊婦さんやお子様連れのゲストにとっても負担が大きいので、配慮が必要です*
最近は、受付係が少しでも負担が少なくなるように芳名帳ではなく、ゲストカードを用意する花嫁さんが多いそうです。それだけじゃなく、受付お願い書もあると当日スムーズに対応してもらうことできます◎ぜひテンプレートや先輩花嫁さんを参考に受付お願い書を用意してみましょう*もちろん受付のお礼の準備も忘れずに!
現役プランナーやドレスショップ店員・カメラマンなど
ウエディングのプロが可愛い花嫁さんのための情報を発信します!