自分たちが結婚式の主催者ということを忘れずに**
台風直撃云々の前に、大事なことは「結婚式の主催者は新郎新婦」ということ。なので、基本的には結婚式を決行するか延期、または中止するかの判断は二人の判断に委ねられます。ということは、台風情報やゲストへの連絡はもちろん二人が行わなければいけません。また、台風が予測される場合は、事前に天気予報や進路状況、交通情報などを細かくチェックし、ゲストの状況なども確認しておくようにすることが大切です。
台風直撃が予測される時のポイント
台風直撃…となると、気になるのは延期か中止するかの判断。ここでは台風直撃が予想される時のポイントについてお伝えしていきます。
■台風=中止にしなければいけないという訳ではない
台風だからといって結婚式を中止にしなければいけない訳ではありません。結婚式場に被害等がない限りは決行することができますが、どうするかの判断は契約者でもある新郎新婦さんが行います。
■親族だけの結婚式に変更するのも◎
結婚式を決行した人の中には、ゲストの安全を第一に考えて親族のみの結婚式に変更したという人も。「規模を縮小して開催した」、「時間帯をずらして行った」というケースも珍しくはありません。
■中止・延期に悩んでいる場合はプランナーさんに相談する
台風直撃によって結婚式を延期もしくは中止にするか悩んだ場合は、まず担当のプランナーさんに相談してみると◎というのも「キャンセル料」がかかわってくるので、まずは式場と相談した方が良いでしょう。成約時の契約書に記載されているとは思いますが、台風の状況によっては特例で対応してもらえる場合もあります。
【一般的なキャンセル料金】
・当日→100%
・前日→80%
・10日前→40%
・1ヵ月前→30%
中止・延期するにせよ、早ければ早いほど式場もゲストも動きやすくなるので、なるべく早めに判断をしましょう。
■遠方ゲストから連絡をする
遠方から来てくれるゲストもいると思います。結婚式を実施あるいは中止、延期関係なく、ゲストには連絡を入れておくようにしましょう。中には台風の通過地点から来てくれる人もいるかもしれません。また、忙しくて天気予報をチェックできていないことも考えられます。ゲストの中には遠方の人だけでなく、お子様を連れのゲストや妊婦さん、ヘアメイクや着付け等で時間のかかる女性ゲストもいて、「こんな台風の中、正直行きたくない…」と思っている可能性もあります。そのようなゲスト側の状況や意思を尊重するようにしましょう。
■来てくれるゲストには最大限のおもてなしを
台風が来ているにもかかわらず、二人のために来てくれるゲストには感謝の気持ちを込めて最大限のおもてなしでお迎えしましょう。台風の中行うのであれば、次のものを用意しておくと良いですよ!
【用意しておきたいアイテム】
・着替え室やメイクルーム(タオルやドライヤーなども用意しておく)
・傘やレインコート、カバン用のカバーなど
・クリーニング代
・お礼の手紙など
結婚式1週間前からの流れをcheck
結婚式を決行するか延期・中止するかの判断は挙式1週間前から2,3日前に行います。まずは挙式1週間前からの流れをチェックしていきましょう!
■挙式1週間前 台風情報を確認する&両親やプランナーさんと相談する
1週間前になるとニュース等で台風に関しての情報が流れてくるはず。進路状況や交通状況、ゲストの状況などをチェックしながら、両親や担当のプランナーさんと相談しておくようにしましょう。
■挙式4~5日前 最新情報を確認する&ゲストへ連絡をする
台風の進路や上陸地など、最新情報をチェックしましょう。この頃になると交通機関にも影響が出ることもあるので、そういった情報も参考に!ゲストにも連絡を入れておくようにすると◎
■挙式3日前 結婚式の決行もしくは延期、中止の判断をし、ゲストに最終連絡を入れる
3日前に最終判断を行います。3日前には交通機関にも影響が出てくる時期で、電車や新幹線、飛行機も運航中止の判断を行う頃です。台風の進路状況はもちろんですが、そういった交通機関の情報も参考にして、結婚式をどうするか最終判断をしましょう。決めた後は、プランナーやゲスト、親族の方に速やかに連絡を入れるようにしましょう。
結婚式を予定している場合は台風を想定した打ち合わせを♪*。
台風は7~9月に集中しがちですが、9月は結婚式の人気シーズン。この時期に結婚式を予定している場合は、事前に台風を想定した打ち合わせをしておくことが大切。まずはゲストの安全を第一に考えて、無理せず台風の備えをしてくださいね**
卒花エディター*経験者だから分かるプレ花嫁さんのお悩み解決のお手伝い!
節約術やDIYなど結婚式準備に関する情報配信をします。