挙式中に気をつけたいこと
■ブーケを持つ位置
ブーケを持つ時は基本的に両手で持ちますが、新郎さんと歩く時は右手で腕を組み、左手でブーケを持ちます。ブーケの高さはおへその下辺りをキープして肘は軽く曲げます。生花やボリュームのあるブーケは重さがありますが、脇を開けて力が入らないようにしましょう*
■お辞儀
お辞儀は、背筋を伸ばして腰から折るイメージで行います。お辞儀の角度は、20~30度ぐらいがGOOD◎新郎さんとお辞儀の角度を合わせるとキレイに見えるので、事前に二人で練習するのがおすすめです。また、お辞儀から戻す時は新郎さんのタイミングに合わせてゆっくりと戻します*
■歩くとき
猫背にならず、胸を張ってしっかりと背中を伸ばして歩きましょう*ドレスの裾をつま先ではなく、ひざで蹴るイメージを持つと前かがみになりません。また、少しずつゆっくりと歩くと優雅に見えますよ♪
■ベールダウンのとき
ベールダウンは、背中を曲げるのではなく、腰を折るイメージで行います。まず片足を引いて背中を伸ばしたまま中腰になります。この時に下を向かずに斜め前を見るとキレイな姿勢になります。中腰の状態は辛いので、結婚式当日までに練習をしておくとGOOD◎ベールアップも同様です。
■指輪の交換
指輪を相手につけてもらう時や、相手の指輪をつける時は、手を添えて支えると美しく見えます。指輪を取ったり、手を出したりする時などいろんなシーンで添えるようにしましょう*ゲストからは距離があるので、正直そんなに見えない!と思っていても写真にはしっかりと残ってしまいます。
当日のリハーサルでは細かい所作まで確認を
結婚式当日までに練習しておくのも大切ですが、なかなかイメージが湧かなかったり、実際の会場で行うのと思っていたのと違ったりします。不安な気持ちにならないようリハーサルでは、本番の流れを把握しながら一通りの流れを確認します。リハーサルでは二人で細かい動作を合わせたり、ルールを決めたりしておくとやりやすくなります。例えば、歩き肩や歩く速さ、お辞儀の角度や長さなどです。結婚式当日は、緊張で顔がこわばったり、慣れないことに焦りすぎてバタバタしたりしてしまうと、写真や映像に残るだけじゃなく、ゲストにも焦りが伝わってしまうので、リハーサルはとても大事です◎もちろんスタッフが丁寧に説明してくれるので、不安なことがあれば伝えましょう!
ゲストへのおもてなしの気持ちを忘れない
新郎新婦さんは結婚式において主役でありながらおもてなしをする立場でもあります*挙式中は緊張して難しいかもしれませんが、なるべく笑顔を心がけることが大切です◎また、ゲストからおめでとうと声をかけられたら、会釈やお辞儀で対応すると印象が良くなります。ヘアセットが崩れないよう落ち着いてゆっくりと上品に振る舞うとキレイですよ♡*
事前にできることは花嫁さんだけじゃなく、二人でやっておきましょう!腕の組み方やお辞儀の角度、ベールアップなどスムーズにできることでより美しさが増します。また、二人で確認したり、イメージを持ったりすることで結婚式当日も程よい緊張感で迎えることができますよ。ぜひ参考にしてみてくださいね♡*
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