立ち姿では背筋をまっすぐ伸ばして
背筋はとにかく真っ直ぐ、を意識します。背中が丸まっているとドレスの胸元が浮いてしまうので注意しましょう。背筋を伸ばすコツは、頭のてっぺんで天井から吊られているような1本の先をイメージイメージして立つとGOOD◎背筋をまっすぐ伸ばしたら、胸を張ることも意識しましょう。肩の力を抜いて二の腕を後ろに引き、肩甲骨を寄せるようなイメージを持つとキレイな立ち姿になります*自然にいかり肩が和らいて肩甲骨が浮き出てきます。首筋を長く見せるつもりで姿勢を正し、あごが前に突き出ないようにすることも大切です。
二の腕に意識を集中
腕を体に近づけすぎると太く見えてしまうので、二の腕はなるべく体につけないのが補足見えるポイントです。あまりに体から腕を離してしまうと不自然に見えてしまうこともあるので、注意が必要です◎腕は自然におろし、肘と体の間に握りこぶし半分くらいの空間を保つのがおすすめです*また、肘も張りすぎず、腰のすぐ横にキープすると自然でキレイな姿勢になりますよ!
立っている時はブーケを持つ位置がポイン
ブーケの高さはおへそのあたりが基本です。肩の力を抜いてひじを軽く開き、腕と体の間に三角〜ひし形の空間を作るとウエストがほっそり見える効果もあります*ブーケを低く位置で持つと姿勢が悪く見えてしまいます。猫背に見えてしまうだけじゃなく、だらしない印象にも。。。
歩く時はコツが必要
マーメイドラインやスレンダードレスの場合は、脚のシルエットが分かりやすいので、一本の先を歩くように意識して美しく歩くようにしましょう!ドレスの裾は蹴り上げず、つま先から着地するようにします。パニエが入ったふんわりシルエットのドレスの場合は、ドレスの裾を足の甲で軽く蹴るようにすると、美しく歩くことができます◎また、歩く時につい足元を見てしまいがちですが、下を向くと背筋が丸まってしまうのでなるべく目線を上げて歩くようにしましょう*ウェディングシューズを選ぶ時は太めのヒールにすると安定感がありますよ♪
お辞儀は新郎さんとタイミングを合わせて
お辞儀は15~30度くらいで、新郎さんの半分くらいの角度を目安に行います。あまり深くしすぎると、ドレスの胸元が浮いてしまうので注意しましょう!お辞儀は、新郎さんに合わせて正面を向くタイミングが一緒になるようにするとキレイです*頭だけ下げるのではなく、腰から折って胸を下ろすようなイメージを持つことが大切です。腰から前に倒したら少し止まってからゆっくりと体を起こします。結婚式当日までに鏡の前で練習して体に覚えこませましょう♡
ちなみに、ビスチェタイプなどデコルテ部分が深いドレスの場合、お辞儀をすると胸元が見えそうで気になる、という人もいると思います。そんな時は腰を折らず、膝を曲げて真っ直ぐしたかがむお辞儀もきれいです。
ベールダウン&ベールアップは事前に練習を
ベールダウンやベールアップなど、かがむ姿勢は事前に練習しておくとスムーズです◎お辞儀を同じように腰を折るようなイメージでかがみます。この時片方の足は半歩下げて膝を折り、背筋から頭までが一直線になるようにしましょう*
いつでも笑顔を忘れずに
当日は緊張してしまうかもしれませんが、できるだけ口角を上げることを意識しましょう*結婚式では、カメラマンさんはもちろんのことゲストもいろんな角度から写真を撮ってくれます。いつ写真を撮られても良いように常に口角を上げておくことが大切です◎自分の利き顔を把握しておくのも1つですよ!
結婚式では基本的に立っていることが多いので、背筋を真っ直ぐに伸ばすことを忘れずにしましょう*キレイに見せるためのダイエットも必要かもしれませんが、姿勢や立ち振舞、笑顔を心がけることも大切です◎ぜひ結婚式当日に向けて意識してみてくださいね。
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