お色直しは和装がおすすめな理由って?
■雰囲気が一気に変わる
お色直しに和装を選ぶと雰囲気が一気に変わることからゲストに大きなインパクトを与えることができます◎挙式での白いウェディングドレス姿から一転し、和装になることでゲストにまた違った雰囲気を味わってもらえます。また、ドレスは結婚式以外にもパーティーなどで着る機会がありますが、色打掛や白無垢などの和装を着る機会は結婚式しかありません。花嫁さんのための特別な衣装なので、一生に一度の結婚式に和装を選ぶ人が増えているようですよ♪*
■親族からのウケが良い
厳かな雰囲気の和装姿は、年配の親族から喜ばれることが多いです*白無垢や色打掛は、日本にしかない花嫁衣装なので和装に慣れ親しんだ高齢のゲストからは特に評判が良いでしょう♡*伝統的な和装には縁起の良い意味が込められているものもあり、カラードレスとは違った美しさがあります。世代問わず古き良き伝統的な美しさを感じてもらえますよ!花嫁さんの中には、母親と同じ挙式スタイルに憧れがあった、祖母に着物姿を見せたい、などの理由で和装を選ぶ人も多いようです。一度両親と話し合ってみるのも良いですね♪
■ブーケなしでもOK
ウェディングドレスには、ウェディングブーケが欠かせません!手元にブーケがあることでより一層ドレス姿が美しくなります。色打掛や白無垢であれば和装ならではの華やかさがあるので、ブーケがなくても寂しい印象になりません。また、和装には扇子を持つのが一般的で、ブーケよりもしっくり感があり和の雰囲気をまとうことができます。ウェディングドレスからカラードレスへのお色直しであればブーケが2つ分必要になりますが、1つで良いので節約にもなりますね!
和装のデメリットは?
■お色直しに時間がかかる
着付けが大変な和装は、お色直しの時間が長くなるのがデメリットです。一般的に、洋装から洋装へのお着替えが20〜30分程ですが、和装へのお着替えだとだと30分〜40分程の時間がかかります。理由としては、何枚も下着やタオルを重ねる着付けに時間がかかるからです。ヘアチェンジを工夫したり、中座中にプロフィールムービーを上映したり、など二人がいない場合にゲストを飽きさせない演出を用意したりすることが大切です◎
■衣装によっては高額になることも
和装は、高価な絹糸で仕上げた生地や職人の努力によって作られていることから費用の振り幅が大きく、物によっては洋装よりも高額になることもあります。着物の管理や着付けにお金がかかるだけでなく、身につける小物が多いので、一つ一つこだわってしまうと予算オーバーしてしまうかもしれません!最近は、和装に洋風のヘアスタイルを合わせる花嫁さんも多いですが、和装ならではの古典的なヘアスタイルは高度な技術が必要なので洋装よりも費用がかさむので注意をしておきましょう*
■動きづらい
使用されている素材にもよりますが、比較的薄くて軽い生地で作られている洋装と比べて、和装は肌襦袢や長襦袢、裾よけに補正用タオルなどたくさんのアイテムを着付けていきます。全て身につけたうえで打掛を羽織るとかなりの重さになり、裾が長いので歩きづらさもあります。和装は、動きのある演出や余興をするなど、にぎやかでわいわいとした雰囲気よりも和やかでリラックスした雰囲気の披露宴にはおすすめです◎
結婚式での花嫁さんの衣装には選択肢がいくつかあるので、迷ってしまいますよね!色打掛や白無垢、引き振袖は結婚式でしか着られない花嫁さんにとっては特別な衣装です。どんな結婚式にしたいか、どんな演出を選ぶかによっても変わりますが、ぜひお色直しに和装を検討してみてくださいね♡*
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