ゲストのリストアップは早めにした方が良い理由って?
■式場選びが変わってくる
招待するゲストにおおよその人数が分かれば挙式スタイルや、披露宴会場の広さなど具体的な内容を決めることができます◎また時期によっては、会場の決定後に大幅な変更が難しいこともあります。見学前におおまかにでも決めておくとその後の準備がスムーズです。
■予算が立てられる
結婚式の見積もりは、招待するゲストの人数が大きく関わります。30名なのか、100名なのかによって予算が大きく変わってくるので、早めにリストアップをしておきましょう*また、あらかじめ予算が決まっているのであれば予算に合わせて人数を調整する方法もあります。
■結婚式のテーマやスタイルを決めることができる
家族や親族のみだから晩餐会スタイルでアットホームに、友人をたくさん呼ぶから華やかで盛り上がる進行をたくさん取り入れたい、などレイアウトだけじゃなく、進行や演出を決める参考にもなります。
招待リストをもとに確認する項目って?
結婚式の準備では、招待するゲストのリストをもとに決めたり選んだりすることがたくさんあります。ほんの一例をご紹介しますが、招待するゲストによって確認が必要なことが変わってきます。
<料理・ドリンク>
・アレルギーの有無
・お子様用の料理の有無
・フリードリンクにするのか
・お酒が飲めないゲストの確認
<ウェディングアイテム>
・招待状や席札などのペーパーアイテムの作成
・引き出物、プチギフト選び
・演出アイテムや受付に必要なアイテム
・お車代の有無
<演出>
・スピーチや乾杯を誰にお願いをするか
<その他>
・授乳室や着替えができる更衣室の用意
・ヘアメイクのセット
ゲスト選びはどうやってする?
■二人の交友関係を整理する
結婚式に招待するしないにかかわらず、今までどんな人に出会ってきて仲が良かったか、お世話になってきたのかを紙に書いて整理してみましょう。過去の写真を見返すと当時のことや、その時期にお世話になっていたことを思い出すはずです*
■グループに分けてリストアップする
交友関係が整理できたら家族・親族、友人、職場関係の3つにグループ分けをします。家族・親族は、それぞれの両親に誰を呼ぶべきかを相談します。友人は、地元・中高・大学などより細かく分けると後で席次を決める時にスムーズです◎同じグループ内で呼ぶ人と呼ばない人がいると後々気まずくなるので、全員招待するか、全員招待しないかの二択で決めます。あくまでもリストアップなので、招待しようか迷った時はリストに加えておきましょう!
■優先順位をつける
リストアップができたら新婦側と新郎側の人数をそれぞれ数えます。優先順位としてまずは、絶対に招待したい人と招待しなければならない人の人数を確認します。主賓や乾杯挨拶といった結婚式で役割をお願いしたい人、親しい親族や親友といった絶対に招待したい人です。続いて学生時代の友人やお世話になっている会社の先輩や同僚といった可能なら招待したい人、などです。どんな結婚式にしたいかによっても優先順位は変わるので、二人でよく話し合いましょう*
■予算や両家のバランスと比較する
選んだ会場の収容人数や、予算をもとに両家それぞれで何人ずつ招待するのかを決めます。決めたら呼びたい気持ちが高いゲストから選んでいきます*もし、あらかじめ予算が決まっているのであればその予算に合わせて人数を調整する方法もあります◎
また、両家の兄弟姉妹や親族の人数は違うのが当たり前です。それぞれの関係性やお付き合いでの配慮が必要になる場合もあるので、人数が偏ってしまうこともあります。そもそもゲストの人数は両家で揃える必要はありませんが、人数に差があって見た目にも不格好だとか感じる両親や親族もいるかもしれません。前もって両家でゲストの人数に差があることが分かっている場合は、事前に相談しましょう**
結婚式に誰を呼ぶかはなるべく早い段階で確認しておくと安心です◎式場選びの前に確認していれば会場の広さや結婚式のスタイル、予算などの決定や調整などが可能です。もし難しい場合は、親族や親しい友人が中心なのか、職場関係が多くなるのか、などおおよその人数だけでも確認しておきましょう!スムーズに結婚式準備を進めてくださいね♡*
現役プランナーやドレスショップ店員・カメラマンなど
ウエディングのプロが可愛い花嫁さんのための情報を発信します!