*結婚の挨拶*当日のおおまかな流れをチェックしておこう**
①相手の自宅に到着し、インターホンを鳴らす。
②玄関で軽く挨拶をする。
③部屋に案内されてから改めて挨拶をして手土産を渡す。
④相手の両親と会話を楽しむ。
⑤二人の結婚について切り出す。
⑥今後について話す(結納や顔合わせについてなど)
⑦退出。
基本的な流れはこんな感じ**ここではより細かく説明していきます。
■①相手の自宅に到着し、インターホンを鳴らす
原則として大幅な遅刻はマナー違反!!時間に余裕をもって家を出るようにしましょう。自宅には約束している時間ぴったりか2~3分後にインターホンを鳴らします。インターホンを鳴らす前に身だしなみは大丈夫か最終チェックを忘れずに!!
■②玄関で軽く挨拶をする
まずは「おじゃまします」と言い、相手に背中を見せないように玄関のドアを閉めてから挨拶をします。玄関での挨拶は、「初めまして、〇〇と申します。 今日はお忙しいところお時間をいただきましてありがとうございます。」と簡潔に。「どうぞ」「おあがりください」などと言われてから、靴を揃えてあがるようにしましょう。靴を揃えるときも相手に背中を見せないようにするのがマナーです。
■③席に座る前に紙袋から出して手土産を渡す
部屋に通されたら、上座ではなく下座に座るようにしましょう。上座を案内された場合であっても下座に座るのが◎手土産は座る前に渡すのが基本。紙袋からだしてから、「〇〇さんからお父さんとお母さんがお好きだと聞きまして。」など一言添えてから渡すようにしてくださいね。手土産の入っていた紙袋は持ってかえるのが基本◎
■④まずは会話を楽しむ
全員が着席したら、彼や彼女から「お付き合いをしている〇〇さんです」など相手の紹介をします。その後、「〇〇さんとお付き合いをさせていただいている△△です。今日はお時間をとっていただきありががとうございます」と自分で挨拶をします。いきなり本題である結婚の挨拶をするのではなく、家族構成や職業など自分を知ってもらうための会話などからはじめます。
■⑤本題を切り出す
いざ本題を切り出す大事な瞬間。いつ結婚の申し込みを切り出すのか難しいところですが、会話から30~40分くらいを目安にするといいかも◎挨拶は「結婚することにしました」と言い切る形で切り出すのではなく、「結婚を許してほしい」という趣旨で伝えるようにしましょう。
「〇〇さんとお付き合いをして〇年経ち、先日結婚の申し込みをさせていただきました。〇〇さんと一緒にあたたかく幸せな家庭を築いていきたいと考えています。〇〇さんとの結婚をお許しいただけないでしょうか。」と、自分の口でしっかりと伝えましょう。
女性の場合は、「先日〇〇さんから、私の両親に結婚の挨拶をしていただきました。両親もとても喜んでくれて、私も〇〇さんと一緒にあたたかい家庭を築いていけたらと思っています。至らない点もあるかと思いますが、どうぞよろしくお願いいたします。」など、彼から挨拶をしていただいたこと、両親も喜んでくれていること、そして結婚について了承済みであることなど伝えましょう。
■⑥今後について話す(結納や顔合わせのことなど)
無事に両親から結婚の了承を得ることができたら、より親睦を深めるために再度会話の時間を過ごします。この時に入籍時期や結婚式について、顔合わせなどについて聞かれるかもしれませんので、きちんと答えられるようにしておいてくださいね。結婚を許してもらえたからといって油断するのは×!気が緩んで下ネタや悪口、相手を下げるような発言、自慢話はしないように気をつけてくださいね。うっかり相手の事を呼び捨てや普段呼んでいる名前で呼びがちですが、両親の前なので「〇〇さん」と呼ぶように気を付けてくださいね。
■⑦退出
何時間も居座ってしまうのは良くないので、ある程度時間が経ったらおいとましましょう。目安としては2時間くらいです◎「本日はご挨拶にお伺いさせていただいたので、そろそろ失礼させていただきます。お時間を作っていただきまして、ありがとうございました。」と今日のお礼を言い、結納・顔合わせなどのことにも少し触れておくといいですよ**また、コートなどは外に出てから羽織るようにしましょう。
挨拶が終わって一安心…!?自宅に帰ったあとはお礼の連絡をしておこう**
挨拶が終わってホッとしている人もいるかと思いますが、帰宅後はすぐにお礼の連絡をしておきましょう**メールやLINEでのお礼の連絡でも◎今日のお礼を伝えることによって、「きちんとした人なんだな」と好印象を与えることができますよ♪*。
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