結婚式の見積書でグッと金額が跳ね上がるものの1つが装花代。挙式や披露宴の雰囲気を左右する装花は、希望通りにするととっても高額になることも!そんな高額はちょっと厳しいな・・・とお悩みの花嫁さんに、装花代を少しでも節約できるようなコツをご紹介します。
1 結婚式全体で使うお花ってどのくらい必要?
結婚式全体でお花を使う場所は、
花嫁ブーケ、ヘッドドレス、メインテーブル、ゲストテーブル、花束贈呈、ケーキ台、ケーキナイフ、グラス、マイク、受付、チャペルのバージンロード、祭壇など。あらゆる場所で色々なお花が必要です。
結婚式のお花の役目は、新郎新婦のイメージする雰囲気になるよう会場を演出することです!
お花独自がもっているイメージと組み合わせ、色によって多種多様な演出ができます。会場と結婚式の雰囲気を左右する装花は、なくてはならないアイテムの1つですよ♪
2 装花代の相場っていくら?
基本プランに含まれている場合と、別料金のものと式場によって金額感はバラバラです
○注意点
・プランナーに進められるままに足して行くととっても高額になります!
・基本プランに含まれるお花は、メインテーブルのみ!なんて式場もあるので、式場選びの時からチェックすることをオススメします!
3 知ってるとお得♪節約のコツ!
・ 外注で用意して持ち込む
式場の提携業者は、外部の業者より割高の場合が多いので、外部の業者で用意すれば価格が抑えられます。しかし、式場によっては持ち込み制限や持ち込み料が発生する場合もあるので、注意が必要です。
・ お花以外のアイテムで代用
キャンドルやペーパーアイテム、バルーン、リボン、クロスなどで代用
両親や子供の花束贈呈を記念品にするカップルも最近多く見られます。お花は日持ちがしないですが、記念品にすれば持ち帰りもでき、記念になると喜ばれるかも♪
・ 花の指定をせず、おまかせ・季節のお花を使う
今は1年中色々な生花が手に入りますが、季節によって旬は違うもの。旬じゃないお花は比較的に高価で、旬のお花は安価で売られているので、イメージや色だけ指定して、業者おまかせや季節のお花を上手に使いましょう。
・ 葉っぱや実ものでボリュームアップ
最近ではナチュラルなブーケや装花を選ぶ花嫁さんも増えています。ガーデンウェディングやレストランウェディングなどで、カジュアルに飾りたい場合にもオススメ!葉っぱなどのグリーンを使えば安価でボリュームアップができちゃいますよ。
・ ブリザードフラワーや造花を使う
一番高いのが生花です。生花は日持ちもせず、お手入れが大変ですが、ブリザードフラワーや造花で代用すれば価格をグッと抑えられます!ブリザードフラワー特有の風合いがあり、ブーケにする花嫁も増えていますよ♪
また、マイクやケーキ台などの目立ちにくい場所だけ造花を使うのもいいですよ。
4 まとめ
必要性と予算に合わせて、自分たちに必要なお花を選びましょう!
1年を通して手配がし易いお花もありますが、種類によっては手配が難しい時期もあります。まずはどんなイメージにしたいのか、そしてどんなお花を使いたいのかイメージを固めてから手配を進めましょう。
ステキな結婚式になりますように♡
現役プランナーやドレスショップ店員・カメラマンなど
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