少人数婚は30名ほどのウェディング
少人数婚は、一般的に30~40名以下のゲストを招待して挙げる結婚式のことです*ゲストは主に家族や親族、親しい友人などで挙式後に披露宴よりもアットホームな会食を開く人が多いようです。その他にも挙式と披露宴を開くパターンや挙式のみ、または会食だけで式を済ませるパターンもあり、二人の希望によって異なります。
式場選びで気をつけたいこと
■会場の広さ
多くの結婚式場は、たくさんの人数が収容できる挙式や披露宴が行える会場であることがほとんどです。会場の雰囲気が好みで素敵だと思っても少人数婚には広すぎる場合もあります。また、結婚式場によっては対応人数が定められていて少人数婚には対応していない会場も少なくありません!式場選びでは会場の雰囲気だけで決めるのではなく、実際にゲストが入ったイメージを考えながら選ぶようにしましょう*
■食事会をイメージする
少人数の結婚式では、披露宴というより食事会をイメージして考えた方が分かりやすいかもしれません*食事会といえば会話を楽しむ会で、派手な演出などはあまりしない傾向にあります。また、演出などを盛り込めばその分費用もかかるので、歓談時間を長めにとってゲストと一緒に食事をしながら楽しむのが少人数婚では一般的なようです♡もし間延びしたり、寂しい印象になったりするのが気になる場合は、長テーブルで新郎新婦さんも両家もそろって食事をするレイアウトがおすすめです◎また自己紹介を兼ねてゲスト全員に簡単なスピーチをしてもらうなど、両家の特徴にあわせて会場コーディネートやプログラムを考えてみましょう!
定番の演出はなくてもOK
少人数婚は家族中心の結婚式なので、誓いのキスや両親への手紙はなんだか恥ずかしいという人もいますよね!結婚式においてこれは絶対にしなければいけないという決まりはありません。ケーキ入刀はするけれどファーストバイトはしない、両親への手紙は読む、など自分たちでやるやらない、を決めても問題ないのです。結婚式の演出にはそれぞれ意味があるので、それを知ったうえで選ぶのもおすすめです。もし、迷った時はプランナーさんに自分たちがイメージする演出やどんな結婚式にしたいか、など希望を伝えて二人の希望にぴったりの演出を提案してもらうと良いですね*
司会者は必要?
少人数婚での司会者について迷う人も多いと思いますが、司会者を手配することでメリットがあります。まず、結婚式ではさまざまなプログラムがあって進められるので、司会者がいないとゲストは何に注目すればいいのか分からなくなってしまいます。ただの食事会にならないようにメリハリをつけスムーズに進行するなら、司会に仕切ってもらいましょう。
次に、新郎新婦さんの負担が軽くなることが挙げられます*司会がいない場合は、自分たちでタイムキーパーしながら進行をしなくてはなりません。他のプログラムの準備をするにしても集中することができなくなり、段取りを間違ってしまう可能性もあります。司会者がいれば進行や時間に気を取られることもなくなり、自分たちの役割に集中したりゲストとの時間を楽しんだりすることができます◎
進行の問題だけでなく、演出面から見ても結婚式で司会者がいると心強いです。少人数婚だと結婚式の盛り上がりを気にする人もいると思いますが、プロの司会者がいればゲストを楽しませてくれます。また、両親贈呈などのシーンも司会者がいると感動をより高めてくれます*きっとゲストにとっても思い出の深い結婚式になるはずです♡プログラムによっては必ずしも司会が必要とは言えませんが、結婚式の進行を充実させるには依頼する方が無難かもしれませんね!
少人数婚は、大人数の結婚式よりも費用を抑えられたり、ゲストと距離が近くアットホームな結婚式を叶えたりすることができます*ここ数年で増えてきた結婚式のスタイルですが、まだまだ不安な部分や分からないがたくさん!一般的な結婚式とは異なることも多いので、ポイントをチェックしてまずは式場選びを進めましょう♡
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