食事のスタイルを決める
一般的な選択肢は以下の3つです。それぞれのスタイルにはメリットとデメリットがあるので、自分たちの披露宴の雰囲気やゲストの顔ぶれを考えて選びましょう。
■①フルコース
【特徴】
・一品ずつ提供されるため、落ち着いて食事を楽しめる
・格式があり、特別感が演出できる
・シェフが仕上げるため、料理のクオリティが高い
フルコースは、ゲストにしっかりおもてなしをしたい新郎新婦さんにピッタリです。フォーマルな披露宴を検討していたり、料理のクオリティを重視したりしたい場合はフルコースを選びましょう*また、ゲストには落ち着いた雰囲気でゆっくり食事を楽しんでもらえます。
②ビュッフェスタイル
【特徴】
・好きな料理を自由に選べるので、気軽に食事を楽しめる
・品数が豊富でいろいろな味を楽しめる
・カジュアルな雰囲気でゲスト同士の交流が生まれやすい
ビュッフェスタイルは、堅苦しさがなくワイワイと楽しみながら食事をしてもらいたい場合にぴったりです。アットホームな雰囲気やゲスト同士の交流を大切にしたい人は、ビュッフェスタイルを検討してみては?
■③ 大皿料理(卓盛りスタイル)
【特徴】
・各テーブルに大皿で料理が提供され、各々で取り分けるスタイル
・コース料理とビュッフェの中間的な雰囲気
・和やかな食事の時間が演出できる
家族や親族が多く、ゲスト同士の会話が弾む雰囲気を作ってアットホームな披露宴にしたい場合におすすめです◎コース料理ほど堅苦しくなく、ビュッフェよりフォーマル感があります。
披露宴の食事を決める時のポイント
■ゲストの年齢層や好みに配慮する
披露宴には、幅広い年齢層のゲストが参列します。ゲストの顔ぶれによって考慮すべきポイントがあります。例えば、年配のゲストのために和食や味付けがあっさりとした料理を選んだり、お子様ゲストにはお子様ランチなどの専用メニューを用意したりします。万人受けするメニューを選ぶことで、ゲスト全員が満足できる食事になります*
■アレルギーや宗教上の食事制限に配慮する
食物アレルギーや宗教上の理由で食べられない食材があるゲストもいます。対応策としては、前もって招待状の返信でアレルギーの有無を確認します。もし、ベジタリアンのゲストがいればプランナーさんに確認をして専用メニューを用意してもらいます。ゲストが安心して食事を楽しめるように細やかな配慮を大切にしましょう♡
■季節感を取り入れる
披露宴の料理には、季節感を取り入れるとより特別感が増します。季節ごとの旬の食材を取り入れることで、味が引き立つだけじゃなく、料理の見た目も華やかになります。
披露宴の食事を決める時の注意点
■料理のボリュームを適切にする
豪華さにこだわりすぎると、ボリュームが多すぎて食べきれないこともあります。反対に少なすぎると物足りなさを感じさせてしまうため、食事の量は試食会でしっかりと確認しましょう。
■お酒の種類をチェックする
披露宴では料理だけでなくドリンクメニューも大切です◎アルコールの種類やノンアルコールドリンクの充実度などを確認しましょう*また、お酒を飲めないゲストが多い場合は、ソフトドリンクの種類を増やすと喜ばれますよ♪
■実際に試食して決める
どんなに美味しそうなメニューでも実際に食べてみないと分からないものです。試食会に参加した時は何より味をチェックします。年配のゲストがいる場合は食べやすさも確認し、必要に応じて改善してもらいましょう*また、食事のボリュームは適切か、見た目も楽しんでもらうために盛り付けの華やかさも確認します。
ゲストに喜ばれる披露宴の食事を選ぼう!
披露宴の食事は、ゲストへのおもてなしの要となる大切なポイントです。細やかな気配りをしながら美味しい料理でゲストをおもてなししましょう♡結婚式において食事を楽しみにきているゲストも多いので、こだわると素敵なおもてなしの1つになりますよ♪
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