フォトスポットって何?
フォトスポットとは、写真映えするような装飾がされた撮影エリアのことです。結婚式では、受付横や会場の一角に設けられることが多く、ゲストが自由に写真を撮れる空間です*最近では、SNSにアップしたくなる!とゲストからも好評の演出の1になっています。特にちょっと写真を撮りたい時にどこで撮ればいいかな?と迷うことも多いもの。そんな時に決まった“撮影エリア”があるとゲストもスムーズに移動でき、写真にも統一感が出ます。
フォトスポット作り、まずは「テーマ決め」から
フォトスポットを素敵に仕上げるために大切なのは、最初に「テーマや雰囲気」を決めることです。結婚式全体の世界観や季節感に合ったスタイルにすると、統一感のある空間に仕上がります。
人気のテーマ例
ナチュラル:グリーン×ウッド、ドライフラワー、ガーデン風
ロマンチック:レースやピンク、バルーン、チュール素材
クラシック:ゴールド・ホワイトを基調に、ホテルウェディングに合う華やかさ
和モダン:和紙や折り鶴、竹の装飾などで和風に
カジュアルポップ:フォトプロップスやカラフルなバルーンで遊び心たっぷりに
どんなテイストにおいても自分たちらしさが感じられるものにすることが大切です◎
実際どう作る?フォトスポットの作り方
フォトスポットは、簡単にいうと背景(バックパネル)と装飾、小物を組み合わせて作り上げます。
■背景を決める
まずは、背景になる部分を決めましょう。一例として…
・布(タペストリーやチュール、カーテンなど)
・ウッドボード(ベニヤ板にペイント)
・グリーンウォール(造花のグリーンを敷き詰めた壁)
・バルーンアーチ(立体的で豪華に見える)
最近では、Amazonや楽天、SNSショップなどで背景に使えるアイテムがたくさん販売されています。「HappyWedding」「JustMarried」などのロゴ入りの布は、手軽で使いやすくおすすめです◎
■装飾アイテムを追加する
背景に奥行きや華やかさを加えるためのアイテムを用意しましょう。
・ドライフラワーや造花
・フェアリーライト(LEDライト)
・バルーン
・フォトフレームやミラー
・ウェルカムボード
季節の花や、会場装花、好きなキャラクターのモチーフを取り入れるのもおすすめです。
場所選びも大事!会場に合わせたフォトスポットの設置場所
フォトスポットは、ただおしゃれなだけでなく、どこに設置するかも大切です。
・受付付近
ゲストが最初に訪れる場所なので、インパクト◎。待ち時間に写真を撮ってもらいやすいです。
・披露宴会場の一角
歓談タイムやお色直し中に、自然に立ち寄ってもらえます。
・ガーデンやテラススペース
屋外に設置すれば、自然光の中で明るく開放的な写真が撮れます。
・二次会会場
二次会ではよりカジュアルに、ポップなフォトスポットを用意するのも人気です。
スペースに余裕がない場合は、壁を背景にして省スペースで作る工夫もできます。
DIYでも大丈夫?フォトスポットの作り方と準備のコツ
せっかくならフォトスポットを作ってみたい!という花嫁さんも多いはず!フォトスポットを作る時の注意点とコツをまとめました。
プランナーさんへの事前確認を忘れずに
フォトスポットの広さや設置場所、持ち込み可否など、会場に確認しておきましょう*吊るしたり貼り付けたりと使用制限がある場合もあります。
事前に仮組みをしてみる
仮組みして全体のサイズ感やバランスを確認しておくと、当日慌てずに済みます。写真を撮ってメモしておくと設置する時にスムーズです*
フォトスポットをもっと楽しむ!+αのアイデア
・ゲストの写真をプリントしてその場で飾る
チェキやスマホプリンターを置いて、ゲストが自由に貼れるようにすると参加型の楽しさが生まれます。
・写真コンテストを開催
「一番素敵な笑顔賞」「おしゃれなコーディネート賞」など、披露宴で発表したり、景品を用意したりするのも盛り上がります♡
・映像演出と連動
フォトスポットで撮った写真をエンディングムービーに組み込むと感動的です!
まとめ

フォトスポットは、ただ写真を撮るための場所ではありません。そこに集まった笑顔やゲストとの会話など一瞬一瞬が素敵な思い出になる特別な空間です♡手作りでもレンタルでも大切なのは、ゲストと一緒に楽しみたい!という二人の気持ちです。結婚式の1日をより華やかにより思い出深くするために素敵なフォトスポットを作ってみてください!
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