夏婚は冷たいアイテムを用意しておくこと!
冷えたおしぼりやうちわは欠かせません。特に会場に着いた時は体が熱くなっているので、絶対に必要です。席札をうちわするなど、一工夫を加えると季節が感じられて楽しくなります。
■冷たいウェルカムドリンクは必須
麦茶やジュースなどのソフトドリンクはもちろん、ミントやライムなどの柑橘系を効かせた爽やかなドリンクも喜ばれます。冷たいジンジャーエールは、冷房で冷えた体をほどよく温めてくれます。ノンアルコールのモヒートなどのミントソーダや、レモネードやレモンスカッシュもすっきりとして夏におすすめです♡
■アイスやカキ氷をデザートに
気温が高い季節ならではのデザートは喜ばれます。提供するだけでなく、披露宴の演出に使ってみましょう*ファーストバイトをアイスケーキにしたり、ファーストバイトをスプーンではなくアイスクリーム用のワッフルコーンを使ってみたり。ワッフルコーンは暑い季節らしさが出てインパクトも抜群です◎
■料理に冷たいメニューを取り入れる
そうめんや冷やしうどん、そばを披露宴の料理に組み込んでみましょう!ファーストバイトを思い切って流しそうめんにしてみるのもおすすめです◎2次会ではバーベキューやスイカ割りなど、暑さを紛らわせるイベントがあると、よりいっそういいですね。
■涼しい色合いを意識する
爽やかな色合いのケーキやアイテムは、ひんやりした気分にさせてくれます。緑や青、水色の見た目に涼しいケーキは、おいしさと納涼を兼ねたお役立ちメニューです*
装花で夏ならではの雰囲気作りをする
■夏におすすめのお花①ひまわり
夏といえばひまわり。明るいビタミンカラーは、灼熱を吹き飛ばしてくれるような元気さがあります。はじけるような青空と、輝く太陽がよく似合うお花なので、ウェルカムスペースやテーブルコーディネート、ブーケと何でも活躍してくれます。ひまわりの花言葉は「あなたを見つめる」で、二人の絆を結ぶ結婚式にぴったりの言葉です◎色合いも濃いイエローからレモンイエロー、山吹やオレンジ、ブラウンなど、バリエーションが豊富です。種類の違うひまわりを使うことで、味わい深い装飾に仕上がります*
■夏におすすめのお花②ラベンダー
7月頃に咲くラベンダーは、香り高さが有名なお花です*イングランドのチャールズ二世がプロポーズの時にラベンダーを贈ったことから「愛のハーブ」とも呼ばれています。ラベンダーの花言葉は、「献身的な愛」です。装飾だけでなくブーケにも使えるので、大人っぽいパープルを取り入れてみたい人におすすめです◎
■夏におすすめのお花③プルメリア
南国の雰囲気から暑い時期に和みをくれるプルメリア。その美しさからハワイをはじめとする南国で花冠に使われています。ホワイトだけでなく、ピンクやイエロー、レッドと、カラーも豊富です。花言葉は「気品」「陽だまり」「情熱」など明るくポジティブな花言葉が多いので、晴れの日にも気兼ねなく取り入れることができます◎上品な中にバニラのような甘さがあるフレグランスが特徴的なので、装花だけでなく、リラックスできるアロマとして使うこともあります。
■夏におすすめのお花④カラー
純白のユニークな形から、「華麗なる美」「清浄」「乙女のしとやかさ」という花言葉があります。装花として会場を清らかな雰囲気にしてくれます。ホワイトが最も有名ですが、カラーバリエーション豊富です。その仲でもパープルは「夢見る美しさ」、ピンクは「情熱」、ブラウンは「凜とした美しさ」、オレンジは「歓喜」、イエローは「壮大な美」という花言葉を持ちます。
■夏におすすめのお花⑤デンファレ
洋ランの一種であるデンファレも夏にピッタリ*ホワイトで爽やかな印象にまとめたり、濃いピンクやイエローのエレガントさが色彩溢れる季節を表現してくれます。花言葉は「お似合いの2人」「思いやり」「純粋な愛」などがあります。
夏婚のデメリットは?
なによりも暑さが問題です。せっかくの化粧が汗で崩れてヘアメイクも台無しに……なんてことがないように、少しの距離でもシャトルバスやタクシーを手配しましょう!夏に気をつけておきたいのが、夕立やゲリラ豪雨です。雨や台風の可能性や対策について、プランナーと打ち合わせしておきましょう。
近頃は、夏から秋にかけてはますます暑くなっています。けれど、夏しかできないことがあるので、ぜひ活かしてみては?♡色鮮やかな季節をめいっぱい楽しみましょう!
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