オリジナリティを出しすぎて、伝わらない演出になっていない?
最近は「ふたりらしい結婚式を!」という流れもあって、オリジナリティあふれる演出を取り入れるカップルが増えています**「オリジナリティのある演出」自体はステキではありますが、次のような演出はゲストに伝わらないと「…?」となってしまう可能性も…。
・海外映画のワンシーンを再現した入場シーン
・二人だけにしか分からない「思い出の曲」での演出
・サプライズ重視で流れが分かりにくいプログラム
■ゲストも楽しめる結婚式にするためのポイント
・ふたりの思い出を演出に取り入れる場合は、エピソードを紹介する時間を作る
・曲選びは、幅広い世代が楽しめるものを意識して選ぶ
・演出の意図を司会者から説明してもらう
ふたりの世界に入りすぎてしまうと、どうしてもゲストが置いてけぼりになってしまうので、ある程度ゲストにも伝わる演出にするようにしましょう**「ふたりらしい」だけではなく、「ゲストも共感できる演出」を意識すると一体感のある結婚式になりますよ**
長すぎる演出は、ゲストの集中力が切れるかも…?
結婚式は感動的な瞬間がたくさん詰まっていますよね♪*。でも、ひとつの演出が長すぎるとゲストが疲れてしまうことも…。10分以上続く長時間のスピーチや、長すぎる結婚式ムービー、延々と続く余興などはゲストが途中で飽きてしまうので要注意!!
■ゲストも楽しめる結婚式にするためのポイント
・スピーチは「3分以内」を目安にする
・結婚式ムービーは5~7分程度とコンパクトにまとめる
・クイズやゲームなどゲスト参加型の演出を取り入れる
結婚式の演出は「テンポよく」が大事◎そんなふうに進めることで、ゲストも最後まで楽しめる雰囲気になりますよ♪
ゲスト全員が楽しめる演出になっている?
結婚式には、さまざまな世代や関係性のゲストが参加します*友人グループにしか分からない内輪ネタの余興になっていないか、お酒を飲む演出で盛り上がる演出だけどお酒が飲めない人が疎外感を感じる内容になっていないか、お子様ゲストとご年配ゲストが楽しめないプログラムになっていないかなど、「友人向け」だけの演出になっていないか、一度演出内容を振り返ってみましょう!
■ゲストも楽しめる結婚式にするためのポイント
・クイズや体を動かすようなゲームで、ゲスト全員が参加できるものを取り入れる
・写真や映像にゲストとの思い出を入れると、誰でも感動できる演出に◎
・お子様ゲストの席には、ちょっとしたおもちゃやぬり絵を用意する
「この演出、どのゲストも楽しめるかな?」と考えるだけで、より温かい雰囲気の結婚式になりますよ♡*。
写真撮影タイム、ゲストが困っていない?
結婚式の写真は一生の思い出。ですが、待ち時間が長すぎて疲れさせてしまったり、集合写真の指示やアナウンスが分かりにくいと困らせてしまったり、分かりにくいフォトブースでどう使えばいいのか分からなかったりすることも…。「撮影タイムが長すぎる」「撮影の流れが分からない」とゲストが困ってしまうことも、時々あるので注意が必要です*
■ゲストも楽しめる結婚式にするためのポイント
・撮影の流れを事前にアナウンスするか、司会者から説明してもらうようにする
・フォトブースはスタッフが案内して、ゲストを誘導する
・新郎新婦との写真タイムを、各テーブルに設ける
写真撮影の時間を上手に活用することによって、ゲストも「楽しく思い出を残せた!」と満足感がUPしますよ♡
料理のタイミング、大丈夫?
ゲストにとって結婚式の楽しみのひとつが「料理!!でも、スピーチが多すぎると食事が進まなかったり、映像が始まるタイミングで料理が提供されたり、演出が続きすぎて料理が冷めてしまったりすると料理をゆっくり味わえないことも…。
■ゲストも楽しめる結婚式にするためのポイント
・演出と料理のタイミングを調整する
・結婚式ムービーは食事がひと段落ついてから流す
・長時間の演出が続かないように配慮する
美味しい料理をしっかり楽しんでもらうことによって、ゲストの満足度もグッと上がりますよ♡
ゲスト目線を大切にすれば、最高の結婚式に♪*。
「こんな演出をやってみたい!」という気持ちはとても大切!!でも、ゲストの気持ちも考えてバランスを取ることが、楽しい結婚式を作るカギになります♡新郎新婦さんにとっても、ゲストにとっても「最高に楽しかった!」と思える結婚式を目指しましょう♪*。


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