プロポーズされて、さあ結婚式の準備を始めよう!準備段階で様々なことを考えないといけませんが、やはり重要なのは結婚式の日取り!人気の土日などは会場も埋まりやすいので、早め早めの予約が求められます。しかし、土日以外にも予約が取りにくい日があることはご存知でしょうか?
昔からおめでたい日にと、吉日を選んで日取りをするというパターン。最近ではこだわる方は少なくなったと言われている、六輝から日にちを選ぶという考え方ですね。今回はそんな六輝についてご紹介♪日にちにも意味を持って、しっかりとこだわりたい方は必見の情報ですよ!
六輝(ろっき)とは?
先勝・友引・先負・仏滅・大安・赤口の6種類をいう、六輝。
この中でも結婚式は大安が良いとされています。日本では冠婚葬祭において、この6種を意識することがしばしばあるのです。
では次に具体的にそれぞれの種類の意味について、ご紹介♪
大安(たいあん)
「大いに安し」という意味の大安。
1日中、吉だと言われているので婚礼以外にも旅行や引っ越しなどにも行事に選ばれやすいこの日。
新しいことを始めるのに良いとされているのです♪
友引(ともびき)
「凶事に友を引く」という意味がある友引。
昼は凶で、午前中と夕方~夜は吉なので、昼を避ければ良いと言われています。大安に続いて吉日といわれています!
「幸せのおすそ分け」という意味で結婚披露宴の引出物を発送する風習もあるようです♡
先勝(せんかち)
「先んずれば即ち勝つ」つまり「何事も急ぐことが良い」といわれている先勝。
午前中は吉とされていて、14時から18時は凶とされている日です。なので、午前に式を始めてたら結婚式は午後になっても吉。そのように認識されているようです♪
赤口(しゃっこう)
「万時に用いない悪日」といった意味がある赤口。11時から13時のみが吉なので、それ以外は凶とされているようです。
このような認識を持たれてしまった要因は、この「赤」という字が原因のようです。火や血が連想されるため、火の元や刃物に気を付けるべしと言われているようです。
もしこの日を選んでしまった……と気にされた方。ご安心ください!
キャンドルサービスなどの火を使う演出を避けて、別の演出に変更するという手段もあるようですよ!
例えばナイフを使うケーキ入刀も、「ドリップケーキ演出」に変えてみたり。アレンジできますよ!
最近新たな演出として注目されている、ドリップケーキ♪2人で協力をしてケーキの上にキャラメルなどのソースをかけるという演出です。
先負(せんぶ)
「先んずれば即ち負ける」という意味で、「何事も急ぐと負ける」と言われています。先勝の反対の意味ですね!何事も急がずに、慌てずに、騒がずに、控えめに過ごすと吉とされているので午前中は凶、午後は大吉とされているのです。
平静であることが求められているので、穏やかな気持ちで午後にナイトウエディングを行うのも素敵ですね♡
仏滅(ぶつめつ)
「仏も滅するような大凶の日」とされている仏滅。六輝の中で最も凶の日だと言われています……。
なので何をしても悪い日だという意識が強いようで、婚礼などのお祝い事は避けるような習慣があるようです。ただし終日を凶だという意見がある一方で、午後は縁起が良いという説もあるようです。
■☆仏滅は狙い目!?
このような言い伝えがあるので、仏滅は避ける方が多い日。式場としても日にちが埋まらないと、様々な策を打っているのです♪「仏滅割引」などといった、お得なプランがあるようです。六輝を気にされない方には、なんともお得なサービスですよね♡
■◎じゃあ、やはり「大安」にしないといけないのか……。
そんなことはありません!これらの話は言い伝えであるので、必ずその通りの運勢になるとは言い切れません。大切なのは互いが納得して、日取りをすること◎お相手や親戚の方々と相談したり、ゲストのスケジュールを考慮することも大切です。
日によって様々な意味を持つ、六輝。皆さまはご存知でしたでしょうか?
日取りに迷われたり、記念の日だからこそこだわりたい!そう考えている方は、日取りの参考にしてみてくださいね♪
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