待ちに待ったこの日、可愛いドレスが着たい!!身体のラインに合ったドレスを着たい!!だけど、ドレスってどんな種類があるの?自分に合ったドレスとは?一生に一度の結婚式。主役は花嫁さんです。ゲストもおふたりの晴れ舞台を楽しみにしています。子供の頃から、花嫁に憧れを持っている方も多かったのではないでしょうか。あんなドレスやこんなドレスを着て・・・なんて思いめぐらせたことでしょう。
いよいよ、その時がきました。両家の挨拶も終わり、本格的に式の準備に入ります。一大イベントともいえる花嫁様のドレス姿。たくさんある中から自分だけのドレスを見つけましょう。
ドレスの種類について
まずは、ドレスの種類をご紹介します。たくさん種類があって迷ってしまいますが、お気に入りのドレスを見つけてくださいね。
■Aライン
ウエストの位置が高いところにあり、裾にかけて広がっているシルエット。アルファベットの「A」の形に見えることからAラインと呼ばれています。シンプルかつ上品でどの体型でも似合うため、人気が高いです。ウエストでの切り替えがないので、縦のラインが強調され、身長が高く見える効果があります。身長が低い花嫁様でもヒールをはいて、カバーすることができますよ。
■プリンセスライン
Aラインに似ていますが、ウエストでの切り替えがあるタイプで裾にかけて大きくふくらんでいるラインです。ボリュームがあって、華やかで可愛い印象のドレスです。
■マーメイドライン
マーメイド(人魚)に似ているシルエットのため、マーメイドラインと呼ばれています。上半身からおしり、太ももまで身体にぴったりとフィットしていて、裾にかけては魚の尾びれのように広がっているデザイン。女性らしい曲線美が見られ、長身の花嫁様にピッタリなドレスです。
■エンパイアライン
ウエストでの切り替えのデザインが多いですが、エンパイアラインは胸下から切り替えで裾にかけてのスカート部分が多いデザイン。年齢問わず着られるドレスです。
■シースライン
身体のラインが強調される細身のデザイン。大人の雰囲気で、全体的にすっきりとした印象です。動きやすく小回りがきくため、会場を選ばずに着られます。
これらが代表的なドレスの種類になります。次にドレスの選び方です。
ドレスの選び方
■自分の好きな雰囲気から選ぶ
可愛い系がいいのか、エレガントな甘すぎないのがいいのか、シンプルなのに存在感があるドレスがいいのかは貴女次第です。自分のキャラクターに合わせるのもいいですし、この際全く違う雰囲気のドレスを選ぶのもいいです。式のコーディネートやどんな式にしたいのかにもよるので、好きなドレスの形、目を引かれた1着を選んでみましょう。
■挙式スタイルに合わせる
ドレスを選んでから挙式スタイルを決めるのもいいですし、挙式スタイルを決めてからドレス決めるのもいいです。例えば、チャペルや大聖堂での教会式では存在感のあるドレスが映えます。トレーンが長いものだと、とても美しい花嫁姿を演出できます。写真も綺麗に写り、印象深いものとなります。
■会場の広さや雰囲気から考える
こんな式にしたいなどの演出やコンセプトはありますか?旦那様と衣装を合わせてというのもありますよね。大きな挙式会場であれば、会場の広さに負けないような華やかな存在感のあるデザインのウエディングドレスがおすすめです。ホームパーティーのようなアットホームな会場であれば、歩きやすい小回りのきくドレスがいいでしょう。二次会や1.5次会ではミニタイプのドレスを着られる方もいます。
■自分の体型を考える
高身長に合うドレスはあるのかな・・。
身長低いけど、大人の雰囲気のドレスが着たい!!
二の腕出すのに抵抗があるから、袖があるのがいい。
など、言い出すときりがないくらい要望が出てきます。そこで理想のドレスに出会えたら最高ですね!!着たいドレスが見つかったけど、チャックがしまらない・・。諦めず、サイズダウンして着ましょう。自分のお気に入りのドレスに出会えたのも何かの縁です。
ゲストの目が気になる部位
ドレスを着るうえで見る、ゲストから注目される部位をご紹介します。
■デコルテ
鎖骨を見せて、顔回りをすっきりとした印象に。二の腕、バストと繋がる場所でハミ肉に注意です。 ブライダルエステではバストケアをされる方も多いです。
■二の腕
ドレスのラインの近くある部位が二の腕。二の腕がむっちりしていると、全体的にボテッとした印象に見えてしまいます。二の腕のお肉はバストや背中から流れてきたお肉と言われています。マッサージしてほっそりとした印象に、ドレスを綺麗に見せましょう。
■背中
先ほど、背中のお肉は二の腕に流れるとありました。背中のお肉は二の腕だけでなく、ウエスト、ヒップにも流れていきます。年齢が重なると、それはたるみに変化していきます。ウエディングドレスで注目度が高いのが、正面と同様背面です。もしかしたら、正面よりも背面の方が見られているかもしれません。背中のお肉がドレスに乗っていると、折角のドレス姿が台無しです。無理して着ているのかななんて言われかねないですね。左右の肩甲骨が縦にくっきり見えているのが、綺麗と言われています。肩を大きく回して、肩甲骨まわりの血行を良くしてみましょう。
■ウエスト
ウエディングドレスのほとんどがウエストで切り替えのデザインです。ウエストのお肉のせいでホックが閉まらないなんてことがないようにしたいですね。
■フェイシャル
やっぱり一番はフェイシャルです。少しでも痩せてスッキリとした顔で式を迎えたい。一生残るものだから、綺麗な顔で写真を撮りたい。と思う花嫁様がほとんどです。どんなに綺麗にウエディングドレスを着こなしていてもクマや肌荒れの状態では良いコンディションではないですね。ブライダルエステで最後の仕上げにケアするぐらいフェイシャルは重要部位です。式の前日はたくさん睡眠をとって、良い状態で素敵な日を迎えてくださいね。
いかがでしたでしょうか。ウエディングドレスには種類やデザインがたくさんあります。自分だけのとっておきのドレスを見つけて、自分らしい最高の晴れ舞台にしてくださいね。ボディケア、フェイシャルケアも忘れずに・・・。一生に一度の、最高の日を・・・♡
現役プランナーやドレスショップ店員・カメラマンなど
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