結婚式に招待されたら気をつけなければいけないマナーって、たーくさんありますよね。例えばそのうちの1つでもある[ドレス]。お呼ばれドレスは白を避ける、膝上丈のものは避ける、肩などが出ている露出の高いものは避けるなど、なにかと気をつけなければいけないポイントやマナーが多いもの。着ていくドレスについては「気をつけなきゃ!」「これを着ていっても大丈夫かな?」と気を配りがちですが、実はドレスだけでなく履いていく靴にも大切なポイントがあるんですよ♪
結婚式に行ってから「間違えた!」「これってダメだったの!?」と、恥ずかしい思いをしないためにも、しっかりとマナーやポイントを把握して結婚式当日を迎えましょうね**今回はそんな気になる[結婚式に履いていく靴]に注目してみました♡
靴の基本的マナー①オープントゥ&サンダル&ミュールは避けること
可愛いフットネイルしている場合や、結婚式の時期が夏の場合は涼しげなオープントゥやサンダル、ミュールを履きがちですが、これはNGポイント。絶対に避けるようにしましょう!結婚式といったフォーマルな場には、オープントゥやサンダル、ミュールは適していません。またつま先があいているものは[幸せが先から逃げていく][妻が先に出ていってしまう(妻が家を出ていく、妻が先に逝ってしまう)]という文化・言い伝えもあり、昔から避けられてきました。
昔に比べて最近ではこういった文化を気にする人は減ってきましたが、結婚式には新郎新婦の親族やご年配の方もいらっしゃります。どんな人から見ても不快感を与えずにすむ格好で行くように心がけましょうね♡
もちろん、スニーカーやブーツもNGですよ◎
靴の基本的マナー②靴は何色を履いてもOK
お呼ばれドレスには白色や白に近い色は着て行ってはいけないという色に関してのマナーがありますが、靴の場合は基本的にはルールはありません。ただ蛍光色や目立ちすぎる色合いのものは避けたほうが無難と言えます。当日の主役はあなたではなく、あくまでも新郎新婦**お気に入りの靴を履きたい気持ちもわかりますが、なるべく落ち着いたものやビジューなどがついたシンプルなデザインのものをチョイスしましょうね♡
靴の基本的マナー③靴の素材にも気をつけて
色や素材にも注意点はありますが、靴の素材にもさまざまな注意点があるので要チェック◎エナメル素材のものだと間違いありませんが、ごく稀に革製品やアニマル柄のものを選ぶ人がいます。革製品・アニマル柄というものは結婚式では殺生を連想させてしまうことから、マナー違反とされています。もちろん、靴だけでなくカバンも同様と言えます。ここでOK素材とNG素材をご紹介しておきますので、選ぶときの参考にしてくださいね♪
■OK素材
・エナメル
・スウェード
・スパンコール
・レース
■NG素材
・革製品
・アニマル柄
・爬虫類柄
・麻製品
・デニム生地
靴の基本的マナー④ぺたんこのものは極力避けること
妊娠中などといった特別な理由がない限りは、ヒールの高さが3cm以上あるものを選ぶようにしましょう**ヒールが普段から履かない人や苦手な人、履きたくない人にとってはついつい[ぺたんこ靴]を選びたくなりますが、[ぺたんこ靴]はカジュアルな靴にあたるので結婚式といったフォーマルな場面には適していません。
ヒールに履きなれていない人にとっては「足が痛くなりそう・・・」と不安になりがちですが、結婚式会場までは普段使っている靴を履き、会場に着いたら履き替えるなどして工夫するようすると良いですよ♡
先ほど3cm以上が適していると伝えましたが、高すぎるのもNGとされています。靴を選ぶときは、3cm~10cmの靴を選ぶようにするのがマナーです◎〔低すぎず、高すぎず〕を心がけましょう。
■靴の基本的マナー④その他の注意点
■靴を履くときはベージュ色のストッキングを選ぶこと
結婚式といったフォーマルな場には生足は絶対にNG!ですが、なんでもいいわけではありません。結婚式にカラータイツや網タイツはマナー違反とされているので、避けるようにしましょうね。
もちろん〔黒〕もダメですよ。黒色のストッキングはお葬式に使うものなので、お祝いの場でもある結婚式には適していません。絶対に履いていかないようにしましょう。
■靴擦れやストッキングの伝線対応をしておこう
普段ヒールを履かない人や、いつもと違う靴を履くことによって靴擦れを起こしてしまう可能性があります。靴擦れを起こさないためにも中敷きを仕込んだり、靴擦れしそうな箇所にあらかじめ絆創膏を貼っておくなどして、痛い思いをしないよう対応するようにしておきましょう。
時々、ストッキングが伝線してしまっている人を見かけることがあります。ストッキングが伝線した時にすぐ履き替えられるよう、ストッキングの予備も持って行けばバッチリです!もし伝線してしまった場合に、すぐ履き替えられるように予備を持っていっておくと安心です◎
まとめ
いかがでしたか**
結婚式はフォーマルの場。結婚式に出席するときは、その場に適したフォーマルなものを選ぶようにしましょう。結婚式にはあなた以外にも幅広い年齢層の人や、様々な考えを持った人が出席しています。「なんて非常識な知り合いなんだろう・・・」とあなたが思われてしまわない為にも、きちんとマナーを守ることが大切なポイントですよ♪
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