席次表を自分たちで用意するカップルは多いですよね!
式場で頼むより節約になりますし、バリエーションが広がるので個性を出すことができます◎自分たちで用意しやすい席次表ですが、自分たちでやるからこその陥りやすいミスがあるんです…!他業者に頼むから大丈夫、と思っている人も要注意。
式場のように中身は細かにチェックしないため、ミスを指摘されることはほとんどありません。間違ったまま印刷してしまうと、マナー違反でゲストに不快な思いをさせてしまうことも…!時間を割いて足を運んで来てくれるゲストに失礼のないよう、細心の注意を払って作らなければなりません。これから席次表を用意する人は間違いが起きないようにやりがちなミス8つにしっかり目を通しておきましょう!
やりがちなミス1 名前の漢字を間違える
パソコンで作業する際によく間違えてしまうのが漢字間違いです。
変換する際に正しい漢字で表示されず、気づかないまま印刷に回してしまう…といううっかりミスをする人が多いです!漢字間違いはゲストにとても失礼なことです。しつこいくらいに確認をしましょう!
やりがちなミス2 敬称を間違える
正しい敬称を使えていますか?
普段使わないので、きちんと分かる人は少ないと思います。ゲストの敬称は「様」なので、分かりやすいですが、身内の敬称を間違える人が多いんです!基本的に両親は新郎新婦と同じくもてなす側であるため「様」はつけません。しかし兄弟姉妹は結婚をして別の家庭を持っている場合、「様」が必要になります。祖父母も同居していない場合、「様」が必要となります。また子どもは小学生までは「くん」「ちゃん」が必要になります◎
親族の敬称がややこしく、間違えてしまう人は多いです。式場でお願いする場合でも確認されないことがあるため、自分たちで正しい敬称をつけましょう。
やりがちなミス3 役職などを略してしまう
席次表では役職などの肩書きは略してはいけません。
肩書きが長いと(株)にしてしまいたくなりますが、それはマナー違反!どれだけ長くなってもきちんと全て書きましょう。また、自身で席次表を作る場合や、他業者に依頼する場合に気をつけておきたいのが、肩書きが長いために肩書きの表示を2列に分けることです。できるだけ1列にし、難しい場合は他のゲストも同様にしましょう◎
やりがちなミス4 親族の肩書きを間違える
叔父・伯父、叔母・伯母は間違っていませんか?
何気なく使っている漢字ですが、きちんと使い分けしましょう。叔父叔母は両親より年下の場合に使い、伯父伯母は年上の場合に使います。調べずに使ってしまっている人は多いです。失礼になってしまうので気をつけましょう!
やりがちなミス5 文字が折り目にかかる
席次表は2つ折りタイプや3つ折りタイプなど様々な形がありますが、折り目が多い席次表にするなら気をつけておきたいのが、ゲストの名前や肩書きが折り目にこないようにすることです。名前や肩書きに折り目がつくのはゲストに対してとても失礼なことです。マナーとして、気をつけておきましょう!特に自身で用意する場合は要注意ですよ。
やりがちなミス6 右開きにしていない
慶事は右開き、弔事は左開きというマナーがあります。結婚式のアイテムは全て右開きにするようにしましょう◎自分で作る場合、デザイン性に捉われて左開きにしてしまうことがあるので要注意です。
やりがちなミス7 上座・下座を間違える
席次表を作るマナーとして、上座と下座はとても大切です。
新郎新婦から席が近いのが上座、一番遠いのが下座です。基本的には「上司→先輩→友人→親族→両親」の席順になります。しかし小さい子ども、妊婦さんがゲストにいる場合は席順を変えて出入り口に近い場所にしておきましょう◎
やりがちなミス8 スケジュール管理を間違える
席次表が印刷できるのは、ゲストから招待状の返事がきてからですよね。
期限ギリギリに返事がくるゲストも多いので、そこから印刷に取り掛かることになります。すぐに印刷に回せるようにデザインや内容をしっかりと決めておくことが大事です。自身で印刷をする場合はすぐに用意ができますが、業者に注文する場合は時間がかかるので早めに手配しておきましょう◎
おわりに
いかがでしたでしょうか?
席次表を自分たちで作る場合は注意が必要ですね。どれもマナーとして大切なことばかりです。ゲストに気分良く過ごしてもらうために最後の最後まで入念にチェックしておきましょう!
式場でお願いする人も最終チェックは忘れずに!プランナーさんに頼りすぎず、自分たちで間違いを減らしておきましょうね。参考なれば幸いです◎
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