〔おもてなしの1つ♡〕ゲストにアレルギーの有無を確認しよう
最近の結婚式では『おもてなし』を重要視する新郎新婦が多い傾向にあります。『くつろいでほしい』『最後まで楽しんでもらいたい』という気持ちで招待する人がほとんど*その中でも特に『料理』は 新郎新婦からゲストにできるおもてなしの1つですよね。ゲストにとっても結婚披露宴で出される料理はどんなものなのか楽しみにしているものです。ゲスト全員に料理を楽しんでもらえるためにも、アレルギーの有無や食べられない食材を事前に確認することが大切です。ゲストがどんなアレルギーを持っているのかは招待状に同封している返信ハガキで確認するケースがほとんど*
ではさっそく、アレルギーや食べられない食材の有無を確認する流れを把握していきましょう。
①式場側にアレルギー対応可能なのか確認する
すこし前では個別のアレルギー対応ができなかった式場もチラホラありましたが、最近ではほとんどの式場が対応しているようです。ですが、すべての式場が対応してくれるとは限らないので、まずは式場側にアレルギー対応の不可を確認するようにしましょう。式場側に確認したい項目は2点!
・アレルギーのある食材がある場合、まったくの別メニューの対応は可能なのか
・アレルギーのある食材がある場合、全体的なメニューは変えずに一部の食材だけ変更することは可能なのか
式場側がどのような対応が可能なのかを細かく聞いて確認しておくようにしましょう。
②ゲスト側にアレルギーの有無を確認する
招待するゲストにアレルギーのある人がいないか確認をしましょう。
一般的には招待状に同封してある返信ハガキに記入して返信してもらうという流れがシンプルです。またゲストの中にはアレルギーではなく、『宗教』などによって食べられない食材がある人がいるかもしれません。なので、『アレルギーの有無』ではなく、『食べられない食材はないか』を確認するようにすると良いですよ◎
■式場からアレルギー対応OKが確認済のとき
招待状の本文に食べられない食材がないかを確認する文章を入れましょう。文章を入れる場合は、返信期日のあとに書くと◎あわせて返信ハガキのほうにもアレルギーなどの記入欄を設けるようにしましょう。
『勝手ながら ご出欠のお返事を○月○日までにご返信いただければ幸いです
なお アレルギー等でお召し上がりになれない食材がございましたらご記入ください』
■式場から『数人であればアレルギー対応OK』と言われたとき
ゲスト全員への対応は難しいけれど、数人であればOKと言われるケースも珍しくはありません。その場合も先ほどと同様で、返信ハガキに記入してもらうようにしましょう。また返信ハガキに記入欄を設けるのが難しい場合は、『付箋』を活用するとOK!
『アレルギー等でお召し上がりになれない食材がございましたら
返信ハガキにお書き添えください』
と記載された付箋を、招待状に同封するようにしましょう。
③ゲスト側にアレルギー有無の確認がとれたら
招待状を発送すると、ゲストから返信ハガキが届くようになります。
ゲストの中に『アレルギーがある人』『食べられない食材ある』という人がいた場合は、個別に確認の連絡を取ると良いでしょう。『卵』と書かれてある場合は、『生卵が不可なのか』『火を通したらOKなのか』『マヨネーズなどの調味料も不可なのか』『ケーキなど“つなぎ”として使っているものもダメなのか』など、範囲を確認しておきましょう。
状況によっては、事前に提供するメニュー内容を伝えるのも1つの方法です。
メニューの内容を伝えることによって、『〇〇は食べられないけれど、この料理なら食べられるから大丈夫だよ!』というケースも考えられます。ほかにも『豚肉は食べられないから、違う食材にしてほしい』などの要望を聞くことができるので、相手によっては内容を伝えてもいいかもしれませんね。ゲストから聞いた内容は式場スタッフに伝えて、その食材は避けてもらうように手配しましょう。
最高のおもてなしをしよう♡
ゲスト全員に楽しんでもらえるように、披露宴で出す料理にも可能な限り配慮したいところ**美味しい料理を楽しんでもらうためにも、事前にしっかりとアレルギーの有無や食べられない食材の確認をしておくようにしましょう。ゲストへの確認は返信ハガキを活用するとスムーズなので、ぜひ記入欄を設けるようにしてくださいね♪*。
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