秋の結婚式はとっても人気!
秋は結婚式において人気のシーズンで、お祝いの季節をイメージしやすい春以上に人気なんです。理由としては、過ごしやすい気温だからです。「秋晴れ」という言葉がある通り、穏やかな晴れの日が続きやすい季節です。結婚式を挙げやすいだけではなく、ゲストにとっても参加しやすいです。会場が駅から少し遠くても夏のように汗だくになる心配がありません!屋外でのセレモニーも日差しや暑さを気にせず行えますよ!特にガーデンパーティーでは、秋の落ち着いてきた自然の雰囲気も相まって景色も食事も楽しむことができます◎次に、秋はイベントが少ないことが理由です。春は入学式や入社式、人事異動など、環境が変わることが多いので、避ける新郎新婦さんも多いのでは?最後は、春と比べてスギやヒノキなど、広範囲に広がる花粉が少ないことです。花粉が少ないので、ガーデンパーティーなど屋外で気軽に演出を行うことが出来ます◎
料理に秋の味覚を取り入れる
実りの秋という通り、キノコや山菜、フルーツなど旬が多い季節です*ウェルカムスペースや披露宴の装飾に使うだけでなく、様々な料理で提供できます。
【フルーツ】
・ぶどう
・柿
・栗
・梨
【魚】
・秋刀魚
・かつお
・鮭
【野菜】
・さつまいも
・じゃがいも
・カボチャ
【きのこ】
・松茸
・舞茸
・しめじ
定番である焼き秋刀魚や、松茸ご飯をメニューに組み込んだり、ぶどうや栗を使ったスイーツを提供したりしましょう♪*
秋のイベントやカラーを楽しむ
10月にはハロウィン、11月には紅葉など、楽しいイベントがたくさん!紅葉の赤色やイチョウの黄色など、鮮やかなロケーションを利用することで、ウェディングフォトも素敵な仕上がりになります*衣装は色打掛などの和装はもちろん、ウェディングドレスもよく映えます。テーブルコーディネートには落ち着いた色を使って秋らしさを表現してみましょう♡装花にはススキやドライフラワーなどを取り入れると、見た目にも涼やかです。
秋婚のデメリットは?
■気温が高い日も
秋といっても9月の中旬まで残暑が続きます。日中はすぐに30度を越えてしまうことがあるので、熱中症には注意が必要です。さらに台風が多いのがデメリットでもあります。。。10月の初めまで台風が来る可能性があるので、天気予報をチェックし、屋外の演出を室内で行うことも視野に入れておきましょう!
■他の予定と被ることも
また、人気の季節なので日取りは早めに押さえる必要があります。人気のシーズンだからこそ友人や親族の結婚式と被る可能性も。。。シルバーウィークや大安や友引などのおめでたい日が人気です。もし、連休に行いたい場合は、ゲストにも別の予定がある場合があるので、早めに予定を組むかゲストのスケジュールを前もって確認しておきましょう◎
費用が高くなる
料金が高くなるのもデメリットの1つです。連休や縁起の良い日など条件は異なりますが、1月や8月と比べて料金が倍近く違うことも!特に11月は最も人気で平日でも大安だと料金はぐんと高くなります。また、紅葉は自然の現象なので、思った通りに色付かないのも注意する必要があります。前撮りや結婚式当日にきれいに色付くかは分からないので、当日の景色を楽しみましょう*
秋婚でも避けておきたい日は?
秋分の日を中心としたお彼岸の日は避けた方が良いです。お彼岸は先祖に感謝をする期間なので、家によってはその期間は必ずご先祖のお墓参りをしなければならないこともあります。
秋の結婚式におすすめのアイデアをご紹介
■ブーケ
ワインレッドとベージュを中心としたシャンペトルブーケ。大きく花びらを広げた、紅白のアンスリウムが印象的ですね♪*全体がくすみカラーでまとめられているので、秋を感じさせます。
■席札
フレッシュなりんごを使った席札は、受け取ったゲストがびっくりすること間違いなし!秋らしさとインパクトを兼ね備えたアイテムでそのままプチギフトにもなります*
■ウェディングケーキ
ケーキのデコレーションに松ぼっくりをあしらったウェディングケーキ*側面にはアラザンや銀箔で山が描かれています。シンプルなホワイトケーキに松ぼっくりのブラウンが秋らしさ満点でアクセントにな♪♪
■会場装飾
10月といえばハロウィン**カボチャに目を描いて帽子を被せると、あっという間にハロウィンのデコレーションです。小さいものをウェルカムスペースに飾ったり、大きいカボチャでインパクトを与えたりしてみましょう♡♡
シャンペトルブーケによく使われる、パンパスグラスを高砂にデコレーションした大胆なコーディネート♡*天井にまで届きそうなパンパスグラスは、ダイナミックさだけでなく涼やかな印象も与えます。
カボチャのオレンジ色が目を惹く高砂コーディネート*頭上にかけられた細い木々がまるで魔女のホウキのようです♪♪ハロウィンをイメージした秋婚にぴったりの装飾です*
いかがでしたか?*
秋の結婚式は人気のため、会場によっては1年以上前から予約が必要です。早めの準備を心がけて過ごしやすい季節にとっておきの結婚式にしてください!
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