スムーズな受付をするためにはどうする?
■芳名帳をゲストカードに
結婚式当日に会場の受付で、ゲストに名前や住所を書いてもらいますが、時間がかかって密になってしまう可能性があります。そうならないように事前に招待状の中にゲストカードを同封し、名前や住所、メッセージを書いて当日持ってきてもらいます*このゲストカードが芳名帳代わりになるので、受付で受け取るだけでOK◎芳名帳記入の時間を短縮するだけでもかなりスムーズです。当日ゲストカードを忘れてしまうゲストもいるかもしれないので、念のため予備のゲストカードも用意しておきましょう♪当日書いてもらう場合は、ペンを使いまわさないように多めに用意したり、プチギフトして渡したりするのも良いですね!
■ご祝儀を事前に支払えるようにする
一般的にご祝儀は、ゲストから受付の人へ渡します。その後、まとめて紙袋などに入れた状態で受付の人から両家のご両親へと渡すことが多いです。ここでの接触をなくすことによって感染リスクを減らすことができるんです◎最近では、オンライン上の決済システムを使って事前にご祝儀が支払えるサービスがあります。そのサービスを利用することで受付時のご祝儀の受け渡しもなくなり、混雑回避にも繋がります。また、ゲストにとっても新札やご祝儀袋を準備しなくても良いというメリットも!けれども、ゲストの中には現金派という人もいるかもしれないので、いくつか選択肢を用意しておくと良いかもしれませんね*
■席次表の代わりにエスコートカードを
エスコートカードは、披露宴でゲストに自分がどのテーブルかを知らせるカードのことで席次表の代わりになります。ゲストが自分の名前を見つけてカードを取るので、受付の人がゲストひとりひとりに席次表を渡す作業が省けて混雑することもありません。自分のエスコートカードを探す時にゲストのワクワク感もありますよね!
また、コロナ禍での結婚式だと直前まで出席を迷っているゲストもいます。欠席の連絡がギリギリだと席次表を作り直すことができません。。。エスコートカードは、ゲストひとりひとりに用意して渡すので、欠席になってもその人の分だけ取り除くだけで修正しなくても良いんです◎
■受付時間を長く取って案内する
待ち時間を短くするために受付時間をあえて長く取って、ゲストを分刻みでご案内する方法もあります。受付の時間をずらすことでゲストの待ち時間を短縮することができるんです◎既に受付を済ませたゲストや少し早く到着したゲストのために、休憩することができる広いスペースも用意しておくと良いですね!
休憩ができるスペースには時間をつぶせる装飾をするのがおすすめです◎もし、受付が混雑していても写真などが飾ってあればそれらを見ながら待とうという気持ちになります。手持ち無沙汰な時間が少なくなり、装飾を見て楽しく過ごしてもらえるのでぜひ工夫してみましょう*
受付は密になってしまいがちなので、できるだけ混雑しないように工夫をしましょう*最近は、マスクやマスクケース、アルコール消毒などをまとめた感染対策グッズを受付で渡す新郎新婦さんも多いです。そんな気遣いもステキですよね!自分たちだけじゃなく、ゲストも安心して結婚式を過ごせるようなアイデアを盛り込んでみましょう**
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