結婚式の「支払い」について学ぼう!
誰もが初めての結婚式だからこそ、知らないことがあるのは当たり前。
その中でも、一番心配なのは《お金のコト》
これまでの人生で使ったことのない、大きなお金が動くのが結婚式。
そりゃあ、不安に決まっています!!
知っておきたいのは、見積もりや節約方法だけでなく
結婚式費用の《支払いタイミング》と《支払い方法》
自分たちに合ったタイミングや方法を選ばないと
後々になって\お金が足りない!/なんてことになりかねない・・!?
今回はそんなお金のハナシ。
選択肢があったなんて・・知らなかった!
結婚式費用の《支払いタイミング》と《支払い方法》についてご紹介していきます◎
まずは、《支払いタイミング》から。
全部で3種類あります。
■事前払い
■当日払い
■後払い
各式場ごとに、予め《支払いタイミング》が決まっています。
式場を契約する前に
結婚式費用を支払うタイミングを必ず確認しておかないと
後々お金が用意出来なくて、大変なことになるかも・・!?
【事前払い】
多くの式場が取り入れているのが《事前払い》
結婚式の3週間〜1週間前までに、最終決定した費用を全額支払うことです。
メリットは、お金のことを気にせずに結婚式を楽しむことができること♩
注意したい点としては、
事前に数百万というお金を準備する必要があるということです。
もし2人だけで準備が出来ない場合は、ブライダルローンを組んだり、親に借りたりする必要も。
また当日に追加になった費用は、披露宴後に精算するので
当日も少しは現金を用意しておくと安心です◎
【当日払い】
その名の通り、結婚式当日の披露宴が終わった後に支払うのが《当日払い》
メリットは、当日ゲストから頂いたご祝儀を支払いに充てられること。
よって、2人が事前に準備しなければならないお金が少なくて済みます。
いわゆる《ご祝儀払い》と言われるものですね。
注意したい点は、
ご祝儀の額が予想を下回る可能性があるということ。
思っていたよりも少なかった!というケースに加え
当日式場に支払わなければならないのに、現金が足りない!
なんてバタバタしないよう、お金は少し多めに用意しておくと安心です。
また、披露宴が終わってから
ご祝儀袋をひとつずつ開けて中身を確認し、お札を数えて支払うのには
ある程度の時間が掛かるため、
二次会や後のスケジュールには時間の余裕を持って*
【後払い】
結婚式が終わった後、式場が指定する期日までに支払いをする《後払い》
メリットは、当日払いと同じく
ゲストから頂いたご祝儀を支払いに充てられること。
後日払いなので、現金ではなく
カードや振込での支払いが可能な点も◎
注意したい点も当日払いと同じく
ご祝儀が予想よりも少ないケースに備えて、自分達でも余裕を持ってお金を用意しておく必要があります。
また後払いには、式場とのトラブルもしばしば。
雨で出来なかったバルーンの演出や、欠席者の料理代を差し引いて請求してほしい
などのお申し出をいただくこともありますが・・
後払いだからといって、そのような対応は一切出来ません> <
「期日までに支払いがない」「請求内容に納得がいかない」など
新郎新婦と式場側とのトラブルもあり得るので、
《後払い》に対応している式場はあまり多くはありません。
もしこの支払い方法を希望される場合は、出来る式場から探していく方が◎
続いては、《支払い方法》について。
全部で4種類あります。
■銀行振込
■現金払い
■カード払い
■ブライダルローン
こちらも各式場で予め支払い方法が決まっています。
大きな金額になるので、入金前には色々確認が必要なことも。
【銀行振込】
多くの式場で取り入れているのが《銀行振込》
式場から指定された口座に振り込みます。
振り込む際に、両家名や結婚式の日付を入れてください、など
式場側から指示があった場合は、忘れずそれに従って!
決まりを守らないと、入金確認がスムーズにいかないこともあります。
注意したい点は、
銀行窓口で振込をする場合は、平日のみの受付となるので
お仕事をされている方は、予めスケジュールの調整が必要。
また、本人確認が必要になるので
本人確認書類(免許証など)と印鑑は準備しておきましょう!
銀行ATMで振込む場合は、限度額にも注意!
メガバンクだと、1日あたりの限度額が100万円に設定されているので
100万円を超える支払いの場合は、何度かに分けて振込必要があります。
(その際の振込手数料は、新郎新婦側の負担になるので注意!)
期日までに振込が出来るよう、予めスケジュールを検討しておきましょう*
【現金払い】
現金を式場側に直接持ち込む方法。
事前支払いの場合は、対応していない式場も多いですが
当日払いの場合は、ほとんどが《現金払い》となっています。
メリットは、振込手数料や銀行へ行く手間がかからないところ。
ただ、大金を持ち歩くことに不安を感じるという方も。
ご祝儀払い以外は、あまりメリットの少ない支払い方法です。
【カード払い】
クレジットカードで支払う方法。
結婚式費用は大きな金額になるので、
カード会社によっては、ポイントが貯まる!といったメリットが。
式場が《カード払い》に対応しているか、予め確認が必要です!
翌月の引き落としになるので、ご祝儀を支払いに充てることも可能◎
カード会社によっては、
分割払い・リボ払いなど、後に支払い方法を変更出来るので
柔軟性が高いのも、カード払いの特徴です!
注意したいのは、カードの利用上限額について。
支払う前に、利用上限額を確認しておきましょう!
【ブライダルローン】
結婚式費用を、ローンを組んで支払う方法を《ブライダルローン》と呼んでいます。
式場で提携している場合もあれば、個人で手配するケースも。
メリットは、銀行などでローンを組むよりも金利が安いこと。
注意したい点は、
あくまでもローンなので、無理のない借入れをしたいもの・・。
支払いが滞ることがあれば、今後別のローンが組めなくこともあるので注意して!
結婚式費用における《支払いタイミング》と《支払い方法》について
ご紹介させて頂きました◎
この記事を読んで分かったこと!!
支払い方法やタイミングについては、
式場を選ぶ時から、気にしなくちゃいけないポイントだということですね!
お金のコトは、とても大切。
結婚式だけでなくその後の生活もあるので
2人でよく話し合って、計画的に準備を進めましょうね*
結婚式に関する幅広い知識を持った元プランナー。
日本だけじゃなく、海外での可愛い花嫁さん情報も発信します!