タクシーチケットって?
タクシーチケットとは、料金を支払う時に現金ではなく金額を記入して清算するチケットのことです。請求書は後日まとめて新郎新婦さんに届きますが、ゲストがタクシーチケットを使わなかった場合は、新郎新婦に請求がくることはありません。駅から式場まで離れている場合や、披露宴会場から二次会会場までの移動でタクシーを使ってもらう場合にゲストに渡します。タクシーチケットの方が現金よりもスマートに渡すことができるので、用意している花嫁さんも多いです◎ちなみに、タクシーチケットの支払い方法には二種類あります。1つは後払い方式で、ゲストが使った分の金額を後日請求書が届いたら払います。もう1つはプリペイド方式で、前もって入金をしてカードに入っている金額分だけ利用することができます。どちらを選んでも良いですが、支払いの時に金額が足りなかったというトラブルを防ぐためにも後払い方式を選んでいる花嫁さんがほとんどです。
タクシーチケットを用意する方法
タクシーチケットは、タクシー会社やクレジット会社から用意することができます。電話やインターネットで購入できるので、結婚式の準備が忙しくても安心です◎ちなみに、タクシー会社で用意する場合は、その会社のタクシーしか利用できないので注意してください。一方、クレジット会社で用意する場合は、クレジットカードで支払いができるタクシーであればどこでも利用できるので使い勝手が良いです。ただし、事前にどこのタクシー会社が利用できるのか確かめておくとスムーズです◎タクシーチケットを渡す時に、どこのタクシー会社が利用できるのかをゲストに伝えると親切ですよ!
用意するタクシーチケットは往復?片道?
タクシーチケットを手配する時に悩ましいのが往復分か片道分かということです。タクシーチケットは金額を記入して新郎新婦さんに請求されるものですが、基本的に1回1枚しか使うことができません。ゲストには往復分渡すのか、片道分渡すのかはパートナーや両親と相談して決めるのがおすすめです◎ちなみに、自宅や最寄り駅と結婚式場までの移動なら、往復分として2枚のタクシーチケットを渡した方が喜ばれます。
タクシーチケットを渡すタイミングや方法
■郵送で
郵送の場合、手間はかかりますが招待状の返信はがきを受け取ってからタクシーチケットを郵送します。もし、事前に出席することがわかっているゲストには招待状に同封しても問題ありません◎招待状と一緒にタクシーチケットを郵送する場合は、「駅から結婚式場まではタクシーをお使いください」「お越しの際にはタクシーチケットをご利用ください」など一言添えておくといいですね。
当日受付で渡す
披露宴会場から二次会会場までの移動でタクシーチケットを使ってもらうなら、受付や両親に頼んで直接手渡ししてもらいましょう*
タクシーチケットには使用制限をつけること
タクシーチケットを手配する時は、使用制限をつけておきましょう!ゲストが結婚式当日に使わなかったとしても、別の日に使うとその分の請求が届きます。万が一タクシーチケットを紛失した場合、それを拾った第三者が悪用する可能性も考えられます。タクシーチケットには制限付きチケットがあり、当日限り有効など期限や金額に制限をつけられるものもあります。後々のトラブルを防ぐためにも制限付きのチケットを手配するようにしましょう◎
まとめ
タクシーチケットを手配することもおもてなしの1つです。最寄りの駅から結婚式場が離れている場合や、披露宴会場から二次会会場まで離れている場合は、タクシーチケットを手配してゲストに利用してもらいましょう。結婚式場が駅から離れているとタクシーを使った方がいいのかな?でもお金かかるし…などとゲストを悩ませてしまうかもしれません。タクシーチケットがあればスムーズに移動できるのでゲストも負担がなく、喜んでもらえるでしょう♪♪自分たちの結婚式に参列してもらっているので、せっかくなら不便な思いをさせないように前もってタクシーチケットを手配しておくといいですよ!
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