結婚式の準備は約半年〜1年前から始まります。大安の日を選んだり、二人の記念日の日にしたり、こだわりの詰まった結婚式にしたいと思っていても、予期せぬことで結婚式を延期・キャンセルしなければいけなくなることも…。実際に新型コロナウイルスの影響で延期・キャンセルされたカップルさんもたくさんいますし、今も「どうしたら良いのかな?」と悩んでいる人もいます。ほかにも結婚式決行を選択したカップルさんの中には、密を避けるために少人数制に変更した人もいるようです。ただ人数を変更したとしても、タイミングによっては差額を支払わなければいけなくなることも。今回の記事では、結婚式を延期・キャンセルするときの費用や手続き方法をご紹介していきます。ぜひ参考にしてみてくださいね。
そもそも結婚式って延期・キャンセルできるの?
結婚式は成約したときから半年~1年後に行われることが多いので、成約した段階では想像もしなかったことが起こることも。新型コロナウイルスもですが、ほかにも事故や病気、天候などによって、やむを得ず延期・キャンセルするカップルさんは意外と多いようです。もし結婚式を延期・キャンセルするとなった場合、次のようなことが想定されるので、あらかじめ理解しておくことが大切です。
■キャンセル料が発生する
延期・キャンセル自体はできますが、本契約後の場合はキャンセル料発生することがあります。この場合、申込金などは返金されないケースが多いので注意してくださいね。多くの場合、本契約後がほとんどだと思うので、キャンセル費用を支払わずに延期・キャンセルはほぼ無理だと思っておいた方がいいでしょう。
最近では新型コロナウイルスの影響で延期・キャンセルするカップルさんも多いようですよね。結婚式場によりますが延期の場合に限っては、キャンセル料が発生しないケースもあるようです。キャンセル費用は契約書に記載されてあるはずなので確認してみましょう。
新型コロナウイルスでの延期やキャンセルの場合は、誰も想定できなかった事態ということもあり、契約書に記載していないこともあります。まずは結婚式場側に確認してみてもいいかもしれませんね。
■小物類・結婚式アイテムによってはキャンセル料が発生するものもある
結婚式場にもよりますが、式場の費用だけではなくアイテムもキャンセル料が発生することも。例えば衣装やペーパーアイテム類、引き出物、プチギフトがあげられます。こうしたアイテム類は「○日前迄、キャンセル可能」な度が決められているはずなので、式場に確認してみましょう。
ほかにも二人の名前や日付などが入ったアイテム(ウェルカムボードなど)もキャンセル自体が難しいので、結婚式をキャンセルした場合であっても費用を支払う必要があります。
気になる費用はどのくらい?
結婚式を延期・キャンセルするとなると、気になるのは「費用」ですよね。仮契約時点では本契約に進んでいないということもあり、キャンセル料は発生しません。ですが、本契約後の場合は発生するケースがほとんど。
キャンセル料金は延期・キャンセルを申し出るタイミングにもよりますが、一律料金で設定している式場もあれば、支払う予定であった料金の10%と決まってあるところも。本契約後は基本的にキャンセル料が発生するものと考えておくといいでしょう。
式場の利用料金以外にも、料理やドリンク、ケーキ、引き出物、プチギフトなどは結婚式予定日の1ヶ月前からキャンセル料が発生することもあるので気をつけてくださいね。どんなアイテムにキャンセル料が発生するのかを確認しておくようにしましょう。
結婚式を延期・キャンセルすることに決めたら?
いざ延期・キャンセルを決めたら、その後は迅速な行動が大切!!
というのも、キャンセル料は「キャンセルしたい」という申し出の日によって変わってきます。1日でも早く申し出るようにしましょう。延期やキャンセルを伝えるときは契約書や約款などを確認して、どんなアイテムにキャンセル料が発生するのかを調べておくと◎
引き出物やプチギフトなどを式場経由で申し込んでいる場合は、式場側からキャンセルなどの連絡がいくので良いのですが、自分たちで手配したものは個別にキャンセル手続きをする必要があるので忘れずに*
結婚式の延期・キャンセルはリストアップして対応すると◎
このご時世、結婚式の延期・キャンセルは誰にでも起こり得ること。「どうしよう!」と焦ってしまう気持ちもわかりますが、一つずつ整理して行動すれば大丈夫!ただ、延期・キャンセルの申し出のタイミングによっては高額な費用を支払わなければいけないことも。実際に式場側とトラブルになったということもあるようです。トラブルを避けるためにも契約書やメモなどの確認をするようにしましょう。
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