家族婚で必要なペーパーアイテムって?
■ 招待状
ゲストに結婚式の案内をする招待状は、ゲストの人数が少ない家族婚では招待状を出さなくてもいいと思われるかもしれませんが、同居をしていない家族や親族を呼ぶ場合、招待状を出すのがマナーです*特に年配のゲストにとっては、招待状があると日時
や場所、地図がすぐに分かるのでとっても親切になります◎また、手元に招待状が届くと丁寧さを感じますよね。親しい間柄だからこそ、家族婚・少人数婚でも省略せず招待状を準備しましょう!
■席次表
席次表は、自分の席を探すのに必要になり、また相手方のゲストの名前や続柄を確認するためにも役に立ちます◎披露宴中に相手方のゲストの元へお酌に行く場合、相手が誰か分かっていると会話もスムーズに進みます。また、テーブルをいくつかに分けて席を作る場合は、席次表がないとどのテーブルに自分が座ればいいのかが分からないので、必ず席次表を用意しましょう!ゲストの多い少ないにかかわらず人数に応じて用意が必要です。 プロフィールブックの中に加えてもOK◎
ちなみに、ゲストが両家の家族のみで10名ほどであれば席次表はなくても構いません◎10名ほどの家族婚の場合、流しテーブルにゲストが向かい合わせで座ることが多いので自分の席をすぐに見つけることができます。より分かりやすくするために会場入り口にシーティングチャートを置いておくとゲストの目に留まりやすく、ゲストにとって親切です◎少し大きめのボードで作ったり、会場の雰囲気に合わせてアクリルや布などに書いたりするのもおしゃれです**
■席札
席次表では違うゲストの席に座ってしまう可能性もあります。そうなるとゲスト同士が気まずい雰囲気になってしまうなど、問題があるので席札は必ず置くようにしましょう!もちろん10名ほどの家族婚の場合でも席札は必ず必要です。
席札は紙のイメージがありますが決まりはなく、最近では紙の席札の代わりにゲストのお名前が刻印されたアイテムも人気です◎結婚式後も使えるアイテムを選ぶことで、引き出物やプチギフトの1つとして渡すことができ、ゲストにも喜ばれますよ♪♪新しい家族の思い出として何かを記念に残したい方はお名前入りのアイテムを用意してみてはいかがでしょうか?♡
■メニュー表
メニュー表は、料理の内容を確認するなどあると喜ばれるものですが、必ず用意しなければならないものではありません。ただし、家族婚では歓談や食事がメインになることが多いので、料理を楽しみにしているゲストもいます。メニュー表があると今食べている物が何の料理なのかが分かり、あとどのくらいの料理が出てくるのかも分かるため、出てくる料理の品数によってパンなどのおかわりを調整することができます◎。
もし、メニュー表を用意しない場合は、シェフからの料理説明を進行に加えるとゲストにも食事内容が分かるので喜ばれます。また、新郎新婦さんでオリジナルメニューを考えたり、出身地の食材を活かしたり、食材を持ち込んだりした場合は、こだわったポイントなどを伝えるのもおすすめです◎
■プロフィールブック
新郎新婦さんのことを紹介するプロフィールブックは、家族婚でも待ち時間を手持ち無沙汰にしないアイテムになります。家族婚の場合、誕生日や趣味などの一般的な項目だけでなく、二人の馴れ初めが分かるような項目や思わず笑ってしまうような項目を入れると読むゲストも楽しめるはずです◎また、二人の生まれてからのことを年表にして紹介すると、分かりやすいです。
二人のことだけじゃなく、家族の紹介を加えるのもおすすめです。兄弟姉妹やペットのこと、小さい頃と現在の写真、コメントを添えると読み応えのあるプロフィールブックに仕上がります。また、ひと目で分かるように家系図で家族を紹介するのもステキなアイデアです*前撮りの写真や、二人の思い出の写真をたくさんレイアウトするのも良いですね!
家族婚だからペーパーアイテムは無くてもOKということではありません!最近ではweb招待状もあるので、両親に確認をして利用するのもおすすめです◎枚数が少なくても良いので、あえて手作りにこだわってみるのも良いですね。
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