結婚式でキャンドルをどう取り入れる?
■ユニティキャンドルセレモニー
「ユニティ」とは「一つになる」という意味です。ユニティキャンドルセレモニーは、一本の太いキャンドルを二本のキャンドルで灯し、別々の人生を歩んできた二人が一つの家庭になることを誓うセレモニーです。*流れとしては、両サイドにある二本のキャンドルを両家の母親が点火し、新郎新婦さんが中央のユニティキャンドルに点火します。
ユニティキャンドルには燃えやすい素材でなければ装飾をしてもOKなんです◎パールをつけたり、お気に入りの写真をプリントしたり、テラリウムの中に飾ったり…形にもルールがないので、定番の太いキャンドルから丸形、四角形、など二人の結婚式に合わせて形を変えるのもいいかもしれません。ちなみに、両サイドのキャンドルを灯すのは両家の母親が定番ですが、父親や兄弟などが行うケースもあります。子どもと一緒に挙げるファミリーウェディングなら親子一緒に、親族のみなら親族全員から受け継いだ火でユニティキャンドルを灯すのも素敵です♡
■ キャンドルサービス
新郎新婦さんがゲストテーブル回ってキャンドルを一つずつ灯す演出で、お色直し後の再入場で行われることが多いです*ゲストとの距離が近くなるので、写真を撮ってもらうなどコミュニケーションを取ることができます。また、照明が暗い中での演出なので、キャンドルが各テーブル灯った瞬間はとても幻想的です♡* キャンドルビュッフェ(中/目次なし)
■キャンドルビュッフェ
ウェルカムスペースにカラフルなキャンドルを並べてビュッフェスタイルでゲストに選んで取ってもらいます。カラフルなキャンドルが並んでいる様子は、とってもかわいらしいです♡キャンドルビュッフェは、ウェルカムスペースの装飾だけじゃなく、選んだキャンドルをキャンドルリレーやキャンドルサービスとして使うこともできます。自分が選んだキャンドルは特別感があるので、きっと盛り上がりますよ♪
■キャンドルリレー
新郎新婦さんとゲスト全員でキャンドルの灯りをつないでいくセレモニーです。キャンドルの数だけ天使が舞い降りて幸せになれる、キャンドルの火を消すと願いごとが叶う、といわれています*流れとしては、新郎新婦さんが各ゲストテーブルの人にキャンドルの火を灯します。その灯火を隣の人へと、リレーのように繋いでもらいます。全てのテーブルに火が灯ったら新郎新婦さんは高砂へ戻り、メインキャンドルへ点火して永遠の愛を誓います♡最後は繋いだキャンドルに願いを込めて全員で一斉に吹き消します。
キャンドルリレーと一緒にしたい演出としてクレールストーリアがあります。クレールストーリアは、キャンドルに火を灯した後に蓋をするとメッセージが浮かび上がるんです♡新郎新婦さんからのサプライズメッセージを読んで涙するゲストも…*ゲスト全員で一斉に蓋をしましょう。会場が一体となり、ゲストも盛り上がりますよ!
■キャンドルツリー
キャンドルを吊り下げた装飾のことです。キャンドルを透明なガラスボール(ハンギンググラスボール)の中に入れ、木に吊り下げます*ガラスは耐熱性なので、キャンドルを入れていてもOK◎会場が暗い中でゆらめく光は、思わず写真を撮りたくなること間違いなしです♡*ウェルカムスペースやガーデンに置くじゃなく、高砂やゲストテーブルの装花に取り入れてもおしゃれに仕上がります。会場内に大きなシンボルツリーがあるとそれだけでもインパクト抜群です。
火の灯りは温かみがあり、癒し効果もあるといわれています。ロマンチックな雰囲気を演出してくれる素敵なアイテムなので、ぜひ結婚式にも取り入れてみてください!
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