ゲストを感動させる演出って?
■ベールダウン
花嫁さんが入場する前に母親が最後の身支度として行うベールダウン**これまで大事に育ててくれた母親が娘のベールをおろす瞬間は、親子の絆が感じられます。これまでの思い出がよみがえってゲストの心も温まる感動的な瞬間です♡
■バージンロードを歩く
ベールダウンの後は、父親のエスコートで新郎さんの元へ向かいます。花嫁さんと父親が一歩一歩大切にバージンロードを歩く姿に目を奪われる人も多いはず!今までの思い出がよみがえって涙する花嫁さんを見て思わず涙ぐむゲストも少なくありません。
■席札メッセージ
ゲストに自席を案内する席札に一人ひとりへメッセージを書くアイデアは定番ですよね!それぞれのゲストとの思い出や感謝の気持ちを綴ったメッセージはゲストも嬉しくなる演出です♡*
新郎新婦さんが入場する前に一定の時間を設けて、ゲストには一斉に手紙を開封し読んでもらうスイッチングレターもゲスト一人ひとりにメッセージを送る演出です。静かに手紙を読む時間があることで、新郎新婦さんとの思い出に浸りながら結婚式に対する気持ちを高めてもらうことができ、より感動的な挙式になります*
■新郎新婦お互いへのサプライズ
新郎新婦さんお互いへのサプライズのもおすすめです◎新郎さんから新婦さんへは改めてプロポーズをして花束を贈ったり、花嫁さんからはお手紙やプレゼントを贈ったり、など二人の愛が会場を包み感動的なシーンになります**
■花嫁の手紙
花嫁の手紙は定番ですが、花嫁さんが涙ながらに手紙を読む姿や、花嫁さんの両親の気持ちを想像して涙するなど心打たれるゲストが多い演出です*花嫁さんの両親や家族への素直な思いにぐっと気持ちが高まります。普段伝えられない両親への感謝を伝えられる機会とあって、多くの新郎新婦さんが取り入れています*
最近では、花嫁さんだけでなく新郎さんが手紙を読むこともあります。手紙を書いて読むことはなかなか恥ずかしいことかもしれませんが、より家族の絆や仲の良さが深まり、ゲストもあたたかい気持ちになります♡
■花束(記念品)贈呈
花嫁の手紙の後に取り入れることが多いシーンです。両親へ今まで育ててくれたことへの感謝を直接伝える絶好のチャンスでもあります。新郎新婦さんと両親の絆を感じる感動的な瞬間に会場全体が温かな雰囲気に包まれ、ゲストも思わずもらい泣きする人も多いです*
■エンドロールムービー
披露宴のお開き後に流すエンドロールムービーは、ゲスト一人ひとりの名前やメッセージを添えることで、きちんと感謝を伝えることができます◎当日の写真や映像を使ったダイジェスト版ムービーは、ゲストが見逃したシーンを見ることができたり、ゲスト同士で結婚式を振り返ることができたりします。二人の気持ちが込められたあたたかいメッセージが流れることで感動的な締めくくりにピッタリです*
感動的な演出を成功させるポイントとは?
■自己満足の演出にならないようにする
結婚式は二人が新たに家族となったことをお披露目する場であり、また今までお世話になった人たちへ感謝を伝える場でもあります*自分たちの理想を押し付けた自己満足の演出ではなく、参列してくれたゲストのことも考えた演出を選ぶことが大切です◎また、感動してもらいたいからとたくさんの演出を取り入れないように注意しましょう!せっかくのゲストとの歓談や食事を楽しんでもらう時間がなくなってしまいます。
■内輪ネタにならないようにする
結婚式には親族から学生時代の友人、職場関係の人などさまざまなゲストが参加します。それぞれのゲストとの思い出があると思いますが、一部のゲストしか分からないような演出は控えるようにしましょう*何の話か分からず、盛り上がれないゲストもでてきてしまいます。仲間内だけでなく、ゲスト全員が楽しめる演出にすることで一体感のある結婚式が叶います♡
■楽しく盛り上がる演出も取り入れる
思わず涙してしまうような演出は、感動的で結婚式ならではですよね*けれども、感動的な演出ばかりだとゲストも飽きてしまいます。盛り上がる演出も取り入れることで、感動的な演出がより際立ちます*バランス良く演出を取り入れてゲストの印象に残る結婚式にしましょう♡*
結婚式では華やかで楽しい雰囲気も良いですが、感動的なシーンが一つでもあるとゲストの満足度も高くなりそうです*結婚式のテーマやイメージに合った演出をぜひ取り入れてみてください♡♡
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