新年ウェディングのメリットは?
1月は新しい年が始まる月です*新年や和にちなんだ特別な演出で、ゲストと共に盛り上がりましょう*1月ならではの演出は、餅つきや鏡開き、おみくじなどが挙げられます。どれも縁起が良く、ゲストも楽しむことができます◎おめでたく手の込んだことができるため、用意する側も楽しいです。また、1月は比較的人気が落ち着いた時期なので、割引が大きかったり特典がたくさんついていたりとお得なプランが多いです*人気のカメラマンさんを指名したり、人気の余興や演出も手配できて自分たちのこだわりを叶えられるかもしれません。
新年ウェディングのデメリットは?
1月は新年や仕事始めなど、思った以上に忙しいものです。予定をあらかじめ決めているゲストが多いかもしれないので、出欠がきになるところ。。。また、季節柄寒さや悪天候の心配もあります。ホッカイロを配ったり、タクシーチケットやシャトルバスを用意したりするなど、気を配ることが大切です♡屋外でフォトウェディングを行う場合は、寒さ対策をして外の冷たさに備えましょう。
新年ならではの演出といえば?
■バルーンリリース
それぞれの願いごとや、今年の抱負を書いた短冊をバルーンにつけ、一斉に飛ばします。冬の淡い青空に、たくさんのバルーンが飛んでいく景色は、新年にぴったり。願いごとや抱負を文字にすることで、叶いやすくなるということもあります。
■おせち料理を取り入れる
披露宴の料理に黒豆や数の子、紅白かまぼこなど、おせち料理にちなんだ食材を取り入れてみましょう*結婚式当日が三が日でなくても十分にお正月を実感することができます。特に手綱こんにゃくは、夫婦円満を象徴していて縁起の良い食材です。
和のスイーツを取り入れる
お団子やお餅など、たくさんのスイーツを振る舞いましょう*七色の線がカラフルな手まりもちはおせち料理の定番でもあります。また、串に刺さったお団子をタワーにして、甘いタレをかけていくみたらし団子セレモニーもおすすめです◎
■鏡開きをする
結婚式での鏡開きは、酒樽のフタを木槌で開封する演出です。フタの丸は夫婦円満を示していて開封することは「二人で未来を切り開いていく」という意味が込められています♡
■餅つきをする
結婚式において餅つきは、特別な意味があります。餅つきは、お米とお米がくっつくことから「円満」や「繁栄」の象徴とされています*共に力を合わせて餅をつくことで二人の絆を表したり、お互いの家が一つになるという意味を持ったりします。またゲストも加わることで、いっそう賑やかな餅つきになります。オリジナルの掛け声やBGMでより盛り上げるのもGOOD◎お餅をついた後は、つきたてのお餅をゲストに振る舞う「餅振る舞い」でおいしくみんなで頂く時間にしましょう。餅つき道具一式を貸し出してくれる会場もあるので、プランナーさんに相談してみましょう!
■おみくじを取り入れる
新年といえば神社、神社といえばおみくじですよね。おみくじを作って新年の運試しとしてゲストに楽しんでもらいましょう。凶や大凶を抜いておくのが良いですが、親しいゲストの場合は敢えて混ぜてみるのも盛り上がるかもしれません*
新年ウェディングの装飾アイデア
■お正月を感じさせるモチーフを取り入れる
紅白の色合いや梅の飾りといった、新年のモチーフを取り入れてみましょう*お花のモチーフである梅はとてもキュートで縁起の良い花なので、ペーパーアイテムや装飾、ヘアアクセサリーにも使えます。また紅白だけでなく、紅白+黒の色合いもおすすめです。しっとりした華やかさを感じさせます。
■和の小物を飾る
ウェルカムスペースやゲストテーブルに置くと印象的です*手まりや扇など、和風の小物などがおすすめで、落ち着いた色合いはゲストの心を癒やしてくれます*リングピローを和風にしてみるのも。梅や鶴のデザインはほっこりした気持ちを与えてくれます。
■折り鶴を取り入れる
折り鶴は自分たちで用意しやすく、和を演出しやすいとっておきのアイテムです。鶴は縁起が良いモチーフなので、ウェルカムスペースや席札、プチギフトのラッピングなど、様々シーンで活躍します◎また、フラワーシャワーの代わりに折り鶴を使った折り鶴シャワーも素敵です。人数分×倍の数を用意しなければいけないので大変ですが、達成感と写真映えはばっちりです。 1月は新しい年が始まる季節。寒さや日程の調整がデメリットに挙げられますが、それを越えるほどの素晴らしさがあります。 ぜひ、格別の結婚式にして下さいね!
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