結婚式のお礼やお車代を渡すべきゲストって誰?
まずは「誰にお礼やお車代を用意すべきか?」を整理しておきましょう。次のリストをチェックしてみてください**
■① 主賓(会社の上司・恩師など)
結婚式の主賓としてスピーチをお願いした方には、お礼を渡すのが一般的◎
■お礼の相場
1万円~3万円程度
■渡すタイミング
挙式前または披露宴後に二人のどちらかから直接手渡しするのが望ましいです◎
■お車代
遠方から来ていただいている場合は、交通費+宿泊費を全額または半額負担するのがマナーです。
■②乾杯の挨拶をしてくれた方
主賓とは別で乾杯の挨拶をお願いした方にもお礼を渡しましょう**
■お礼の相場
5,000円~1万円程度
■お車代
主賓と同様に遠方から来ていただいている場合は、交通費+宿泊費を全額または半額負担するようにしましょう!
■③友人代表スピーチをしてくれた友人
友人代表スピーチを引き受けてくれた友人にもお礼を渡すのがマナー♪
■お礼の相場
3,000円~5,000円程度(※新札で用意)
■お車代
遠方の場合はお車代も用意しておきましょう**
■④余興やムービー作成をしてくれた友人
余興(歌、ダンス、ムービー作成など)をしてくれた友人にもお礼を忘れずに用意してくださいね◎
■お礼の相場
3,000円~5,000円程度
ただし、バンド演奏など特別な余興をしてくれた場合は1万円程度が目安と言われています**
■お車代
遠方からの場合は、交通費+宿泊費を負担するのが理想的◎
■⑤遠方からのゲストへのお車代
遠方から参列してくれたゲストには「お車代」を用意するのがマナー。
■対象となるゲスト
・両家の親族
・遠方の友人や恩師
・特に高額な交通費を負担して来てくれたゲスト
■お車代の相場
新幹線や飛行機代は新郎新婦さんが全額負担するのが理想的◎どうしても難しい場合は、招待するときに一言断りを入れて半額負担するようにしましょう*宿泊費についても同様です。宿泊費は招待する側が負担するのが基本!!新郎新婦さんが手配するとスムーズですよ♪*。
お礼やお車代を渡すときのマナーと注意点
ここではお礼やお車代を渡すときのマナーや注意点について詳しく解説していきます♪
■①ご祝儀袋に入れて渡す
お礼やお車代は、必ずご祝儀袋に入れて渡すようにしましょう**
■ご祝儀袋の書き方
・表書き:「御礼」「御車代」
・名前:新郎新婦さんの名前を連名
■お札のマナー
お礼の場合:新札を用意するのがマナー◎
お車代の場合:お車代の場合は新札でなければいけないという訳ではありませんが、新札を用意しておいた方がベターです。
■②渡すタイミング
お礼やお車代を渡すタイミングも非常に重要です。「当日はバタバタして渡し忘れる」ということがないように、事前に両親や受付担当者にお願いしておくと安心です。
■③お車代は両家で負担を相談しておく
お車代は「新郎側だけ」「新婦側だけ」と偏ってしまうとかえって失礼になる場合があります。なので、両家で事前に相談し、お車代の負担をどうするか決めておくようにしましょう。「遠方ゲストの宿泊費+交通費は両家で折半する」や「招待側(新郎側、新婦側)が自分のゲスト分を負担する」など、事前に決めておくと◎
お車代やお礼を渡す際のスマートな渡し方
お車代やお礼を渡すときは、できるだけスマートに渡すようにするのが大人のマナー**
■①主賓・上司への渡し方
主賓や上司へは、新郎新婦さんのどちらかが直接手渡しするのが理想的◎「本日はお越しいただき誠にありがとうございます。心ばかりですがお受け取りください。」と、丁寧な言葉を添えて渡すようにしましょう。
■②友人や余興担当者への渡し方
披露宴終了後、直接「今日は本当にありがとう!」と感謝の気持ちを伝えながら渡しましょう。
■③遠方ゲストへの渡し方
遠方から来たゲストへは受付係から「お車代です」と渡してもらうとスマートですよ♪
結婚式のお礼やお車代は事前に準備をしておこう♡
結婚式のお礼やお車代は、「来てくれてありがとう」の気持ちを伝える大切な役割があります♪*。当日になって急いで準備している新郎新婦さんもいるので、結婚式準備の段階でしっかりと準備しておくようにしましょう♡そうすることによってゲストへの感謝の気持ちがきちんと伝わるはずですよ**「大人として恥ずかしくないマナー」で、気持ちよく結婚式を迎えましょう♡
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