結婚式のペーパーアイテムってなに?
ペーパーアイテムとは、結婚式の準備や当日に使われる紙媒体のアイテムのこと*招待状や席札、席次表、プロフィールブックなどのことを呼び、“ふたりの結婚式の雰囲気”や“おもてなしの心”を伝える大切な要素でもあるんです♡デザイン性だけでなく、内容や使いやすさも考えながら選ぶことがポイント◎!
【招待状】はじまりのごあいさつ。ふたりらしさを込めて♡
■招待状の基本構成と準備スケジュール
まずは招待状から♡招待状はふたりの結婚式をお知らせし、ゲストに出席の可否を伺う重要な役割を担っています*
【基本構成】
・本状
・返信はがき
・封筒
・地図やドレスコード案内
【準備スケジュール】
・作成スタート:挙式の3~4ヶ月前
・発送のタイミング:挙式の2~3ヶ月前
・返信締め切り:挙式の1ヶ月前
上品で控えめな高級感が人気の傾向に♡グレージュなどのくすみカラーや、水彩デザインで柔らかい印象に仕上げるカップルが多いみたい!ほかにも、クラシカルなフォント×シンプルレイアウトや、ゴールドやシルバーの箔押しデザインで華やかさをプラスするのも◎「かっちりしすぎず、でもラフすぎない」そんなちょうどいいバランスが支持されていますよ**
招待状を選ぶときの3つのポイント
①結婚式のテーマや会場の雰囲気に合わせる
ナチュラル系ならリネン紙や木目調、ラグジュアリー系なら厚手の光沢紙が◎
②招待客の年齢層に配慮する
ご年配ゲストが多い場合は、読みやすい文字サイズや落ち着いたデザインを。
③封筒の宛名書きも忘れずに!
手書き、印刷、筆耕依頼など、作成方法を先に決めておくとスムーズ。
【席札】おもてなしの第一歩!ゲストを大切に迎えるために
■席札の役割
席札は、披露宴会場のテーブルに置かれるゲストの名札のこと*実はこれって、当日にゲストが1番最初に目にする“ゲスト専用のアイテム”でもあるんです♡だからこそ、しっかり気持ちを込めて選ぶことで、グッと心に残るおもてなしになりますよ。
■トレンドの席札デザイン
トレーシングペーパーやアクリルを使った半透明素材や、カリグラフィー風の手書き風フォント、ミニタグ型やリボン付きの装飾スタイルが人気♡ほかにもドライフラワーやシーリングスタンプ付きのアレンジするのも◎最近は“飾っておきたくなる”ような、おしゃれ席札が人気の傾向にあるみたい!名前だけでなく、一言メッセージを添えると、より喜んでもらえますよ**
■オリジナルアイデアも増加中!
席札とプチギフトを兼用したものや、席札とメニュー表と一体化したもの、名前の代わりにニックネームを記載してカジュアルにしたものも可愛いと評判♡「ふたりらしさ」を演出するちょっとした工夫をするカップルも増えていますよ♪
【プロフィールブック】読みごたえとセンスで差がつく!
■プロフィールブックってなに?
プロフィール冊子とも呼ばれているアイテムで、結婚式の進行案内やふたりの紹介冊子のこと♡
【基本的な内容】
・新郎新婦プロフィール
・生い立ちや馴れ初め
・ゲストへの挨拶メッセージ
・タイムテーブル
・メニュー紹介
・ゲストへのメッセージ
ペーパーアイテムの中でも、内容で“個性”を出すことがアイテムです**
■こだわりたいポイント
最近では、「読みごたえ重視」と「感謝を伝える」スタイルが人気の傾向に♡お互いに宛てた手紙ページや両親への感謝のメッセージのほかにも、ゲスト全員に向けた“推しポイント紹介”ページで個性を出すカップルも♪冊子の仕様はA5サイズで10ページ前後が丁度いい量で◎文字ばかりよりも、写真やイラスト、Q&A形式で構成すると読みやすくなりますよ。
■選び方のコツ
結婚式の雰囲気に合わせたデザインにして、フォントや紙質にもこだわると一気におしゃれアイテムに♡印刷含めて結婚式1ヶ月前には入稿しておきたいから、作成スケジュールには余裕を持つことが大事◎!「プロに依頼」するか「自作」するかは予算やスキルで決めると良いですよ。
ペーパーアイテム選びで気をつけたいこと
■統一感を持たせる
全部のペーパーアイテムをバラバラで選んでしまうと、ちぐはぐな印象になりがち…。色味やフォント、雰囲気など、どれか1つは統一感を持たせるようにすると、まとまりのある世界観をつくることができますよ♡
■予算をオーバーしないために
こだわり始めてしまうと、どんどん金額がアップしやすいのがペーパーアイテム。「DIYするか」「プロに任せるか」「どこまでオリジナルにするか」を早い段階で決めて、予算内に収めるようにしてくださいね。
■納期は絶対に確認!
オーダー制作の場合、デザイン→校正→印刷→納品と決められた段階があるので、最低でも1ヶ月以上前には発注を済ませるのが安心◎!
ペーパーアイテムは新郎新婦からゲストへのラブレター♡
結婚式の招待状やプロフィールブックなどのペーパーアイテムは、単なる紙アイテムではありません**そのアイテムごとに、ふたりの感謝や想いを伝えることができるラブレターのような存在でもあるんです♡ゲストが手に取ったときに「来てよかった」と思えるような、そんなアイテムに出会えるように楽しみながら選んでみてくださいね!


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