リースとは?
葉っぱや花、枝などで作った輪っかの飾りを指します。途切れない「円」の形をしているので、「永遠」や「ずっと続くしあわせ」を示すアイテムです。輪っかなので「和」を表す、という言葉遊びも。
使い方はふつうの飾りのように壁にかけるほか、テーブルの上に置く、天井から吊り下げるといったものがあります。花嫁様によっては、数メートルある巨大なリースを壁や天井に飾ることも。
また、ゲスト参加型の結婚証明書として使われる事も。
招待した方々に、一切れずつ布を結んでもらい、ひとつの大きなリースを作ります。その共同作業を「結婚証明書」とします。「結ぶ」は縁を繋ぐとても良いものとして、取り入れる花嫁様も多いです。
このリースの半分以上は花嫁様側で作っておいて、後でゲストの方々で完成させてもらう形式が多いです。
リースは花を使うものが多いため、布ではなく花を一本ずつ差し込んでもらうというアイデアも。
また、両親やゲストから祝福を込めたリースが贈られる場合も。ぜひウェルカムスペースに飾り、その場の華にしましょう。
DIYできる?
リースは自分たちで作る事が出来ます。新郎新婦様達で作る自分たちだけのウェディングリースは、絆をぐっと深めます。
用意するものは、
・メインの花(造花など)
・サブの花(ツル、ツタ、グリーン、ドライフルーツなど)
・リースベース(土台となる輪っか)
・メッセージカードやリボン(お好みで)
全体で20~30cmくらいの大きさが目安です。テーブルの上に置く場合は、20cm以下の小さなリースでも。広い場所に飾る場合は、30cm以上の大きいサイズが適しています。
材料はどんなものがある?
リースに飾る花は、メインとサブに分けましょう。大きく魅せるメインの花と、際立たせる脇役のサブ(小さな花・グリーンなど)で、メリハリがついたリースになります。
花は造花などを使いましょう。造花は長く保存できる上、耐久性も高く加工しやすい品です。100円ショップの場合チープさが気になる……という時は、アーティシャルフラワーなど、専門の業者から買うのがおすすめです。
もっと高級志向にしたい方は、ドライフラワーやプリザーブドフラワーを使いましょう。ドライフラワーはアンティーク調の色合いが、プリザーブドフラワーは瑞々しさが魅力です。値段は少し張りますが、それ以上の美しさを出してくれます。
ただし、これらは造花に比べて扱いが難しいのが難点。折れやすい・破れやすいだけでなく、直射日光や湿気にも気をつける必要があります。
材料を選ぶ時のポイントは、色のバランスが大事です。全体を3~4色くらいにするとバランス良く見えます。例えばメインをバラにする場合、バラの赤+グリーンの緑+リースベースの茶色、という配色にします。どうしても4色にしたい、という時は、コットンフラワーの白など、控えめな色をチョイスしましょう。
ウェルカムスペースに飾る場合は、メッセージカードがあるとおもてなしの雰囲気が増します。メッセージカードに手書きしたり、あらかじめ印刷されているものを使ったり。あるいは細いワイヤーを折り曲げて「WELCOME」の文字を作ったり。
メッセージは来て頂いた方々への感謝が伝わる言葉を入れましょう。
作り方
1.リースベースに花を置いて、完成図をイメージする
意外と大事なのがイメージをすること。気の向くままつけていったばかりに「これじゃないかも……」とボツにしてしまうのはもったいないです。あらかじめイメージを形にしておき「完成品はこんな感じかな」と決めておくのが、良いリースへの近道です。
2.メイン・サブ花の茎を切る
ニッパーやハサミで、花から2~3cmのところで茎を切り落とします。
3.花をつけていく
残った茎をリースベースに差し込み、グルーガンで接着していきます。
付けていく順番は、グリーン→サブ花→メイン花。リースベースに着く面積が多い順から付けていきましょう。メインを先にすると、他のサブ・植物に埋もれてしまいます。メインは文字通り、リースの華。メインさえ際立てば、ちょっとバランスが崩れてもなんとかなります。
4.リボンやメッセージカードで飾り付ける
お好みで、リボンやカードを付けましょう。リボンはリースの上下どちらかに、ふんわりと結ぶのが良いバランスです。
チョウチョや花飾りといった、花以外のものも使ってみると変化が出ます。
ガーデンウェディングなどのナチュラルなイメージには、敢えてメインを少なくしたグリーン・ブラウンでまとめたリースがぴったり。メッセージカードやリボンも、アースカラーにするとよりシックな雰囲気になります。
季節の花を使って
季節の花を取り入れると、オシャレさ満点。印象も変わります。
桜は同色のピンクや、淡い黄色がおすすめ。ミモザのリースもオシャレです。ラベンダーは春から初夏にかけてのハーブ。ミモザの黄色とぴったりです。
秋は深い赤や緑・茶色がおすすめ。ハロウィンの時期であれば、ミニカボチャに挑戦してみても。オレンジ・ビビットイエローも合う季節です。
夏はヒマワリに合うグリーンや、鮮やかな水色・青がおすすめ。
貝殻は、海辺のリゾートウェディングにおすすめのアイデア。貝殻をグルーガンで付ければ、立派なマリンアイテム。プルメリアなど夏の花と合わせて、もっとトロピカルになります。
画像のリースは、白いプルメリアと合わせて全体的にホワイトの色合い。夏の爽やかさが際立ちますね。
冬は雪のホワイトが似合う季節。
松ぼっくりも白く染めて、冬景色をリースに表現しましょう。クリスマスということで、赤と緑の配色も。
秋や冬はドングリや椎の実、ナンテンといった木の実を使いましょう。ドライアップルなどのドライフルーツを使ってみても。
シャクナゲなど、和の花を使ってボールブーケに。シックな桃色や、深い藍色が落ち着いた雰囲気を出します。ポンポンと可愛いボールブーケは、愛らしいイメージをプラスしてくれます。
丸く円を結ぶリースはかわいいもの。ウェルカムスペースに飾ると、一気に華やかな場になります。
リースの力で、結婚式をあなた好みの空間にしましょう!


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