2人が出会った思い出の葬儀場を結婚式場に

イギリスの北部ヨークに暮らすレベッカ・ウォーカーさんとグラエム・ブースロイドさんは、人生最高の日を2人が初めて出会った葬儀場で過ごすことに。
同葬儀場で司祭を務めていたレベッカさんはある日、コーヒーマシーンの修理をしにこの葬儀場にやってきたグラエムさんと出会いました。初めて会ったときには、葬儀場で働くスタッフとそこに派遣でやってきた修理工という関係だったのですが、その後もなにかと修理が必要な時にやってくるグラエムさんとどんどん中を深めていったレベッカさん。

ある日グラエムさんは意を決して、レベッカさんに自分の携帯電話の番号を渡すことにしました。ちょうどシングルだったレベッカさんはとても嬉しくて、番号をもらった日、家に辿り着く前にグラエムさんに電話をかけたんだとか。

それから10か月後2人は婚約し、結婚式の計画をしていく段階で式場を2人の出会った葬儀場に決めたのです。
愛が詰まった場所であり、施設として申し分なかった

2人が結婚式場をこの葬儀場に決めた理由は、初めて出会った場所だからという理由だけではありませんでした。というのも、イギリスの葬儀場にはチャペルや大きなホールが併設しているところが多いのです。また、送り出す場所は違えど、愛する人達に囲まれる葬儀場は愛が詰まった場所であるとレベッカさんとグラエムさんは考えました。
2人が結婚式を行った葬儀場で結婚式が行われたという前例はなかったものの、同葬儀場の代表ポール・ケンプさんは「人生の通過点に使われる場所として、葬儀以外の儀式に使えないと断る理由はない」と快く2人のアイデアを承諾。今後も結婚式に使いたいというリクエストがあれば、考慮したいとコメントしています。

90人の招待客が参加したレベッカさんとグラエムさんの結婚式は葬儀場ということで、死者に敬意を表し行われたとのこと。きっと招待客の人たちも、結婚式の会場の名前を見て驚いたことは間違いないでしょうね。
みなさんも結婚式場を決める時、ウエディング用として普段は使われていない場所でも問い合わせてみたら意外とOKを貰えるなんてこともあるかもしれませんよ。

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