フラワーシャワー・ライスシャワー
挙式後のチャペルから出てきた新郎新婦にお花やお米をシャワーのように振りまくことをそれぞれフラワーシャワーやライスシャワーと言います。お米は豊作や子孫繁栄の象徴と考えられ、新郎新婦に振りまくことで子宝に恵まれ、食べるものにも困らない結婚生活をおくれるようにとの願いが込められています。
またお花には、新郎新婦を悪いものや災難から遠ざけ、幸せが訪れるようにとの願いが込められています。
ブーケトス・ガータートス
プロポースしたい彼が恋人に花を摘んで花束にしたのがブーケの由来です。
婚約や幸せの象徴であるブーケを新婦が後ろ向きでゲストへ投げる演出のことをブーケトスと言います。ブーケトスの新郎バージョンがガータートスです。ガータートスは、新郎が新婦のドレス下のガーターベルトを外して、ゲストへ投げる演出のことをいいます♪どちらも参加したゲストへ幸せをお裾分けする目的で行われます!
バージンロード
チャペルの入り口から花嫁が父親に導かれて新郎の元まで歩く道をバージンロードと言います。バージンロードは、花嫁の汚れない純潔と今まで歩んできた道を表しています。
サムシングフォー・サムシングブルー
ヨーロッパに古くから伝わるの習慣で、挙式で花嫁が4つの何かを身につけると幸せな結婚生活をおくれると言い伝えられています。
・ サムシングフォー「何か新しいもの」
・ サムシングオールド「何か古いもの」
・ サムシングボロー「何か借りたもの」
・ サムシングブルー「何か青いもの」
6ペンス
結婚式で新婦の左靴に6ペンスコインを入れておくと結婚生活が豊かに送ることが出来ると信じられています。6ペンスとは、イギリスの古いコインで今は製造されていませんが、アンティークショップやウェディングショップで購入できます♪
ラッキードラジェ
ドラジェとは、カラフルな色にコーティングされたアーモンドのこと*
アーモンドドラジェは、子孫繁栄・長寿・幸福・健康・富などの意味があり、ウェディングケーキをカットし、ゲストに振る舞うときにドラジェをいくつか入れておいて当たったゲストには幸運が訪れると言われ、日本でも人気の演出の1つです。
雨の日の結婚式
ヨーロッパでは結婚式に雨が降ると幸運をもたらすものと言い伝えられています。
神様が新郎新婦に変わって涙を流すことで、新郎新婦は一生幸せになれると言われ、古くから信じられています。
ジューンブライド
日本でも有名なジンクスの1つ、ジューンブライド。6月に結婚する花嫁は幸せになれると伝わっています。ジューンブライドの由来は、様々な説が残されています。ローマ神話の主神ユピテスの妻・女神ユノを由来とする説や、ヨーロッパでは農作業が落ち着き気候が良くなる季節が6月だった説などが残されています!
まとめ
結婚式に向けて意識がぐっと高まるような豆知識やジンクスをご紹介しました♪
世界中で信じられ、言い伝えられているジンクスはどれもが新郎新婦やゲストの幸福を願っています♡
現役プランナーやドレスショップ店員・カメラマンなど
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