最初にご紹介していくのは、エンゲージリングの基本的なデザイン。リングの形状から決めるカップルさんが多いようなので、まずは4種類の定番デザインからご紹介します♪
【エンゲージリングの種類①ストレート】
リングのアームが真っ直ぐなストレートの形状は、もっともシンプルで定番のデザイン。シンプルなので仕事でも私生活でも、ずっとつけていられるのが魅力です♪
【エンゲージリングの種類②ウェーブ】
リングのアームラインがS字型のものを〈ウェーブ〉と呼びます。その曲線によって、優しい印象を演出できますよ◎さらには、指の太さを強調しないデザインは、花嫁さんにとって嬉しいポイントですよね♪
【エンゲージリングの種類③V字】
手の甲へ向かってV字形をしたデザインのエンゲージリング。指がきれいに見えるという理由で、V字のリングを選ぶ花嫁さんが多いみたいですよ♪
【エンゲージリングの種類④エタニティ】
リングの周りにとぎれなく同サイズ・同カットの宝石を留めたデザイン〈エタニティ〉。途切れることなく並んでいることから「永遠の愛の象徴」と言われており、エンゲージリングにピッタリのデザインです♡
次にエンゲージリングの心臓である、宝石や石のあしらい方、〈セッティング〉についてご紹介します。
【定番のセッティング①ソリティア】
〈ソリティア〉とは、石座にのせる一粒の石を数本の爪で留めるセッティング方法のことで、〈プロングセッティング〉とも言います。立て爪のリングは、6本、4本の爪のものがエンゲージリングとして代表的な形で、〈ソリティア〉の他に〈ソリティール〉〈ひとつ石〉とも呼ばれます。
【定番のセッティング②パヴェ】
〈パヴェ〉は、フランス語で「石畳」「敷石」という意味で、リングのアームに複数の小さなダイヤモンドを隙間なく敷き詰めた華やかなセッティングです。このうちリングの周りに〈パヴェ〉を施したものを「エタニティリング」と呼び、リングのアーム半分に敷き詰めたものを「ハーフエタニティリング」と呼びます。どこから見ても輝く〈パヴェ〉は、花嫁さんの手元に明るさを添えてくれますよ♪
【定番のセッティング③テンションセッティング】
立て爪や石座がなく、地金の張力による圧力を利用してダイヤモンドの両端を左右2ヶ所から支えるセッティング方法を〈テンションセッティング〉と呼びます。石が空中に浮いているように見える、唯一無二のデザインが人気の理由のようです◎
【定番のセッティング④伏せ込み】
〈伏せ込み〉は、リングの地金に穴を掘り、石を取り囲むようにして留めるセッティング方法です。出っ張りが少なく引っ掛かりにくいので、普段使いに適しています♪
【定番のセッティング⑤メレ】
中心にある宝石を引き立てるように小粒の宝石を散りばめたデザイン〈メレ〉。メレ付きのエンゲージリングにおいて、小粒ダイヤの量は先ほど紹介した〈ソリティア〉と〈パヴェ〉の間くらいです。宝石の数によって印象がガラッと変わりますよ♪
【定番のセッティング⑥ベゼル】
〈ベゼル〉は、石を爪で留める代わりに、石を囲うように台を作り低く伏せ込むセッティング方法です。爪が無いため洋服などへの引っ掛かりが少ないのが◎
【リングの種類を知って、理想のエンゲージリングを準備して♡】
目に見える愛の誓い〈エンゲージリング〉の種類やデザインについてご紹介しました。エンゲージリングは一生ものの宝物になるアイテムですから、花嫁さんによく似合うエンゲージリングを準備してくださいね♡
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