年数で異なる、結婚記念日の名前を知ってる?
「結婚記念日」は年数によって呼び名が変わることを知っていますか?それぞれの結婚記念日の呼び名に合わせて、贈り物をお互いに渡す習慣が日本にはあるみたい♪
ちなみに結婚記念日の数え方は、結婚したその年が0年目になります。つまり2019年5月に結婚したら、2020年5月が結婚一周年記念日。年齢の重ね方と一緒ですね♪今回は、年数によって呼び名が違う結婚記念日と、その時に選びたい贈り物をご紹介します♡
結婚記念日1年目◎紙婚式(かみこんしき)
1年目の結婚記念日は、紙婚式といって、「白紙の状態から将来の夢を願う」という意味があるんです♡そんな紙婚式では、ペーパーアイテムを贈り合いましょう。一番人気なのは、紙で作られたペーパーフラワー♡枯れることのないお花をもらえたらとっても嬉しいですよね◎
結婚記念日2年目◎綿婚式(わたこんしき)・藁婚式(わらこんしき)
2年目の結婚記念日の綿婚式・藁婚式は、もろくて頼りない綿のような2年目というイメージから由来しているようです。まだまだ贅沢をしないで、確実に家庭の基盤を作っていきましょうという意味合いがあるんです◎そんな綿婚式には、コットンを使ったアイテムを贈りましょう。おそろいのパジャマやタオル、ベッドシーツなど生活に役立てられるアイテムが人気です♪
結婚記念日3年目◎革婚式・(かわこんしき)・皮婚式(かわこんしき)
3年目の皮婚式は「乗り越えなければいけない壁ができても、夫婦で力を合わせて革のように粘り強く頑張っていこう!」という意味があるそうです。この革婚式・皮婚式では、革製品を贈るのが定番◎皮婚式のタイミングで、お互いにお財布を贈り合って、新調する夫婦も多いみたいですよ。長く大切に使えるものって嬉しいですよね♪
結婚記念日4年目◎花婚式(はなこんしき)
4年目の花婚式には「花が咲き、実がなるように」という素敵な意味合いがあります。花婚式の定番アイテムといえば、やっぱりブーケですよね♪二人のように華やかに咲き誇るブーケをもらったら、惚れ直しちゃいそう♡
結婚記念日5年目◎木婚式(もっこんしき)
5年という節目を迎える木婚式は「夫婦がやっと1本の木のように一体になる」という意味があるんです♡木婚式にちなんで、木で作られた食器を購入する方が多いみたい。
結婚記念日10年目◎錫婚式(すずこんしき)
いよいよ大台に乗った10年目は「錫のように美しさと柔らかさを兼ね備えた夫婦」という意味があります。錫で作られたペアのタンブラーやコップは、結婚記念日アイテムとして人気ですよ◎
結婚記念日15年目◎水晶婚式(すいしょうこんしき)
節目でもある結婚15年目は、水晶婚式♡いつもより少し奮発して、水晶で作られたアイテムを贈りたいところ♪ガラスの靴を贈るロマンチックな旦那さんもいらっしゃるみたいです♡
結婚記念日20年目◎磁器婚式(じきこんしき)
結婚20年目は磁器婚式です◎「磁器のように硬く結ばれた仲」という意味があるみたい。記念すべき20周年なので、家族みんなで集まってお祝いしたいですよね♪
結婚記念日25年目◎銀婚式(ぎんこんしき)
結婚生活の一区切りでもある銀婚式は、いぶし銀の美しさを、結婚生活に例えています。スプーンやフォトフレームを購入する方が多いですが、シルバーのペアリングを改めて買い揃えるのも素敵ですよ♡
結婚記念日30年目◎真珠婚式(しんじゅこんしき)
いよいよ30年目の真珠婚式は、富と健康を象徴するパールに例えてその名が付けられたと言われています。落ち着きのある、大人な雰囲気の黒真珠を身に着けたくなる年齢ですよね♡
結婚記念日50年目◎金婚式(きんこんしき)
半世紀もの人生を共にした大きな節目である結婚50年目は、光沢が美しく簡単にはくすまない金のような豊かな関係を表し、二人で過ごしてきた長い年月を尊いものと考える意味を込めて、金婚式と呼ばれています。50年もずーっと一緒にいられたことを、盛大にお祝いしてください♡結婚してから50年にもなると、子どもが大きくなっていたり、孫が生まれていたり…今まで築き上げてきた家族みんなでお祝いする方が多いみたいです♡改めて結婚式を挙げるカップルさんもいるみたいですよ♪
幸せな結婚記念日を重ねていきましょう♡
いかがでしたか?
結婚記念日を迎える年数ごとに呼び名が変わるのって、日本独特の風習でなんだかとってもロマンチック♡夫婦二人で力を合わせて素敵な家族を作り、幸せな結婚記念日をこれから重ねていってくださいね♪
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