最近は日本でも、招待状に食物アレルギーの有無や、体に合わない食材を記入する欄が設けられていることも多くなってきましたよね。海外では食物アレルギーのほかにベジタリアン(菜食主義)コースを希望するかどうかを選択する欄も設けられていることが基本。しかし人によっては「私の結婚式なのに、なぜそこまで考慮しなければならないの?」と考える人もいるよう……。
今回はフェイスブックの花嫁コミュニティに投稿された賛否両論が飛び交う、結婚式の食事にまつわるエピソードをご紹介します。
食事の好みがあるなら自分で持ってくるべき!
結婚式の招待状をゲストたちに送り、続々と返信を受け取っていたAさん。しかしAさんの2人のベジタリアンの友人が、招待状の返信に食事に対する注文をたくさん書き込んでいたそう。
Aさんの結婚式の食事は、かしこまったコース料理ではなく、タコスやバーベキューをする予定であるため、招待状には特に食事の好みの有無について記入する欄を設けていなかったのです。
それにもかかわらず、たくさんの注文をつけてきたベジタリアンの友人の行動が信じられないとAさんは感じているよう。
そしてAさんはそのフェイスブックグループのメンバーに対し、「招待状には食事の好みに関する質問欄はなかったのよ。私達は、特別メニューを設けるつもりはないわ。食事の好みがあるなら、自分で持ってくるべきだと思うんだけど、このベジタリアンの友人たちのたくさんの要望にこたえるべき?それとも、無視して自分の結婚式を楽しんでもいいかしら?」と質問したのです。
招待客の食事の好みはどこまで考慮する?
Aさんの投稿に対しては様々な意見が飛び交っていて、ある女性は「私は食物アレルギーがあるけれど、それを考慮してもらおうとなんて思っていないわ。新郎新婦は結婚式に準備をしている際、ほかのことでとても忙しいんだから、そんな細かいことは言っていられないと思うの」と述べています。
また、別の女性は「招待状にどんな食事を準備するのか、最初から明記しておけば、それが食べられない人たちは自分でちゃんとプランを組むはずよ」とコメント。
その一方でAさんの考えを否定する意見も。ある女性は「ベジタリアンの友人だって、結婚式に招待した大切なゲストよ。私なら、彼らに良い時間を過ごしてもらうために、彼らも楽しめる食事をちゃんと準備するわ」と語っています。
特別食を準備するのは、手間もコストもかかるのは事実。みなさんならゲストへの食事、どこまで考慮しますか?
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