【植樹の儀って?】
植樹の儀とは、予めゲストには苗木が入った鉢の中へ土を入れてもらい、新郎新婦さんが苗木に水を注いでいくセレモニーです。ゲスト参加型なので、みんなの記憶に残ること間違いなしの演出です◎また人前式や披露宴などで行う演出のひとつですが、行う場面に決まりはありません。他の花嫁さんと被りたくないと思っている方にはおすすめの儀式ですよ♪*
【苗木はどうやって用意をする?】
式場によって用意をする方法は異なりますが、まずはプランナーさんに相談してみましょう◎式場で苗木や土など必要な物を用意してくれるケースが多いと思いますが、持ち込んでも構わない場合は自分たちで用意するのが好ましいです。節約にもなり、好みの大きさや形の苗木を自分の目で見て選ぶことが出来るからです*
【おすすめの苗木って?】
■オリーブ
花嫁さんたちの中でも選ばれることが多いのがオリーブです*オリーブは、2つの違うオリーブの枝を繋ぎ合わせて1つの木として育てる接ぎ木という方法で栽培されています。接ぎ木が赤の他人同士の二人が新しい家庭を築くことと似ていることから結婚式にピッタリの植物といわれているんです◎
またオリーブは1本だと実が付きにくいため、実をつけたい時はもう1本のオリーブを寄り添うように植えるのが定番の栽培法なんです。このことから寄り添って一緒に歩んでいく夫婦の姿に似ていることから夫婦の木とも呼ばれています*
ちなみにヨーロッパでは、オリーブの木の枝を玄関に飾ると魔物などの悪い気から守る魔除けになるといわれています。また、結婚式当日に美しく着飾った花嫁を悪魔が連れ去るといわれているので、花嫁を邪悪なものから守る意味を兼ねてブーケの中にオリーブの小枝を忍ばせておくことがあるんですよ。
■ガジュマル
主に沖縄に生息するガジュマルにはジムナーと呼ばれる木の精霊が宿っているという沖縄ならではの言い伝えが残されています。このジムナーとはいわゆる座敷童のような存在のため、カジュマルは「幸福を呼ぶ木」と言われているんです*また生命力がとても強いので、厄除けとしても効果があるそうですよ♪*
■ウンベラータ
ハート型の特徴的な大きな葉っぱから夫婦愛や永遠の幸せという花言葉が付けられています。風水的にもウンベラータは愛を象徴しているので、二人の新居での生活に置きたい植物の一つです◎
■ローズマリー
ヨーロッパでは古代ギリシャ時代からローズマリーは神秘的な花としてお祝いの時に用いられてきました。また、冬でも青々と葉が茂るところから永遠の象徴とされ、結婚式では花嫁さんの花冠を作ったり、枝を使って新郎新婦さんを祝福したりしてきたそうですよ♪*
■ベンジャミン
ベンジャミンは幸福をもたらす木とされています。他の花言葉もポジティブなものばかりなんです。原産地であるインドやネパールでは、ベンジャミンが聖木としてよく植えられているそうですよ*
■レモンの木
レモンの花言葉が誠実な愛って知っていましたか?♡まっすぐな花言葉から結婚式にもピッタリな植物ですよね◎レモンの木を初めて見るというゲストも多いかもしれませんね。
■ゴムの木
楕円形の鮮やかなグリーンの葉っぱと個性的な樹形が印象的なゴムの木*ゴムの木には永久の幸せという花言葉が付けられています。言葉の由来は、丈夫で強い生命力を持っている特徴から来ているそうですよ♪家の中を明るく導いてくれる効果があるとも…♡♡
いかがでしたか?♡新居に観葉植物を飾りたいと思っている新郎新婦さんもいると思います。ぜひお二人にピッタリな植物で植樹の儀をしてみましょう*ゲストと一緒に行うことでステキな新居生活になりますよ♡♡
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