招待状を作るスケジュールって?
一般的に招待状は結婚式の2、3ヶ月前に発送します。ゲスト側にも準備や予定があるので直前に発送するのはNG!発送に合わせて作るのでだいたい3ヶ月から3ヶ月半前には招待状を作り始めましょう*
招待状はコストを抑えるため自分たちで作る新郎新婦さんが増えていますが、作るのが苦手だったり仕事などで忙しい場合は業者さんに任せることも出来ます◎
もしお願いするのであれば3週間ほどで招待状を完成させることができます◎お二人で相談して自分たちで作るのか、業者さんに頼むのかを決めましょう♪
招待状に記載する内容
・頭語(季節に合わせた挨拶)
・結婚式当日の日時(受付の時間など)
・結婚式場の場所(電話番号や最寄り駅、簡単な地図など)
・出欠席の返事の締切日(発送してから1ヶ月後が目安)
・差出人の名前と差し出し日(差し出し月のあとに吉日と添える)
特例として…
・ドレスコード
結婚式のテーマに合わせてドレスコードを決めた場合、それも記載しておきましょう♪例えば「当日は黄色の小物をつけてきてください」、「当日のドレスコードはデニムでお願いいたします」などです。
・会費
お祝儀制ではなく、会費制の場合、会費の金額を記載しておきましょう◎男性と女性で会費が違うのであれば、男性と女性で会費が記載されているものを別々に用意すると良いですね!
招待状に同封するもの
招待状だけじゃなく、同封しておいたほうが良いアイテムがあるんです。
・返信用はがき
返信用のはがきは自分たちで用意する必要があります。ゲストにわざわざはがきを買ってきてもらうのではなく、自分たちで用意することでゲストの負担を減らしましょう*
・地図
招待状に簡単な地図を記載するのもいいですが、地図を同封しておくのも心遣いです。特に駅から離れている場合や、少し入り組んだところに会場がある場合は目印となる建物などが書かれている詳しい地図を用意してあげましょう!もし会場から最寄駅までシャトルバスがあれば時刻表なども同封すると良いですね◎
特例として…
・挙式に出席してほしい場合
招待状とは別に小さな付箋(カード)を用意します。
「ご多用中恐縮ではございますが 挙式にご列席賜りたく 午後○時まで△△にお越しいただきますよう お願い申し上げます」
カードにお願いしたいことを書いてはがきと一緒に同封しておきましょう。
・主賓挨拶やスピーチ、余興などをお願いしたい人へ
結婚式当日にはゲストにも進行に参加してもらいます。例えば、主賓の挨拶や友人代表の挨拶、受付などですね!お願いしたい場合は招待状と一緒に小さな付箋(カード)を用意して一言添えましょう*
招待状の例文をご紹介
招待状を書けといきなり言われても、どんなことを書けば良いか迷ってしまいますよね。。。招待状の例文をご紹介しますので、ぜひ書き方の参考にしてくださいね♪
「拝啓 紅葉の美しい季節となりました
皆様におかれましては お変わりなくお過ごしのことと 心よりお慶び申し上げます
この度わたしたちは 結婚式を挙げることになりました
つきましては皆様により一層のご指導を承りたく ささやかではございますが披露宴を催したく存じます
ご多用中まことに恐縮ではございますが
ぜひ出席をお願いいたしたく ご案内申し上げます
敬具
令和○年○月吉日
日時 令和○年○月○日
時間 午後○時開宴 (午後○時○分受付開始)
場所 △△
○県○○市~
最寄り駅 ○駅より徒歩3分
電話番号 ○○-○○○-○○○
山田 太郎
山田(田中) 花子
尚 お手数ではございますが ご出欠お返事を ○月○日までに賜りますよう お願い申し上げます」
結婚式に関する招待状などでは句読点は縁起が悪いとされているので必要ありません。スペースや改行を利用して読みやすくすると良いですね♪もし、すでに入籍している場合は、頭語のあとに「私たちは令和○年○月○日に入籍し このたび結婚式を挙げることとなりました」と入れておきましょう!
書き方が難しく感じてしまうかもしれませんが、今回の例文を参考にしてみてください♪
まとめ♡
今回は招待状の書き方やルールなどをまとめていきましたが、いかがでしたか?招待状のデザインをどんなものにするか選ぶのは楽しいですが、いざ書くとなるとどのように書けば良いのか迷ってしまいますよね…例文も一緒に紹介させていただいたので、招待状を書く時の参考にしてみてください。ルールを守った招待状でゲストを招待しましょう♪
現役プランナーやドレスショップ店員・カメラマンなど
ウエディングのプロが可愛い花嫁さんのための情報を発信します!