花嫁介添人といえば結婚式中、花嫁の側で身の回りのお世話をして、手助けをする大切な役割を果たしてくれる存在。
海外では、「ブライズメイド」と呼ばれていて、花嫁によっては1人だけではなく、数人の姉妹や友人にブライズメイドをお願いする人も。
しかし、このブライズメイドたちと花嫁が結婚式をめぐり、仲違いをすることもかなり多いのが事実なのです。
今回は、ある花嫁が仲違いを避けるためとは言え、ブライズメイドとの間に作った契約書がひどすぎるというニュースをご紹介します。
花嫁からのわがままな要求満載の契約書がえげつない
フェイスブックのある花嫁コニュニティに、結婚を控える新婦Aさんが投稿した「ブライズメイドとの間に交わす契約書」が話題になっています。
Aさんは「これまで散々花嫁とブライズメイドの間に、結婚式に関して問題を発生した事例を見てきたわ。だから私は、問題なくことがスムースに進むようにプランを組みたいを思っているの」と前置きを記載。
これはどんな花嫁でも望むことですよね。
しかしここからが、ユーザーたちが頭をかしげたポイント。
Aさんはブライズメイドを担当してくれる友人や姉妹たちと「むちゃくちゃな要求」がたくさん記された契約書を結ぼうとしていると続け、その契約書の内容を公開したのです。
それがこんな内容。
・私の結婚式の前に妊婦にならないこと
・体重を増減させないこと
・私の結婚式までポジティブでいること
・楽しい思い出を覚えておくためにも結婚式の最中には飲みすぎないこと
・結婚前の独身最後の女子だけのパーティー、バチェロレッテでは米400ドル(約4万3000円)はかかることに同意すること
・結婚式のお祝いには米200ドル(約2万2000円)は使うこと
・これらの約束を守れない場合には罰金を支払うこと
読んでいるだけでも疲れる、新婦Aさんの要求。
こんな要求を突きつけられ、更には罰金の支払いまで命じられるなんて、友人や姉妹の結婚をお祝いする気もなくなってしまいますよね。
花嫁からの契約書、最後の締めの一文が更に腹立たしい
これだけの条件を突きつけておきながら新婦Aさんは契約書の最後、「私が必要なものは友情とみんなの協力だけです」という1文で締めくくっています。
新婦Aさんの「争いなくスムースにことを進めるためにルールを設けたほうがいい」という考えも分かるのですが、この契約書を渡された時点で友人たちが離れていきそうな予感も……。
みなさんは友人や姉妹から、結婚式に関するこんなルール満載の契約書を渡されたら、どう思いますか?
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