まずは、婚姻届を手に入れよう
婚姻届はどこで手に入れるのでしょうか?一般的に考えられるのは市役所や区役所だと思います。もちろん役所でも婚姻届はもらうことができますが、他にも手に入る方法があるんです。
それは各市町村区のホームページにアクセスすることで婚姻届をのダウンロードできます。ただし、印刷がかすれなどなくしっかり写っていること、またA3サイズに印刷することなどルールはありますが、実際に足を運ばなくていいのでとっても便利です♪また最近ではいろんなデザインの婚姻届があるので、お好みのものをダウンロードするのもおすすめです◎キャラクターやロゴが入ったかわいい婚姻届なので楽しんで書けそうです♪♪もちろんキャラクターデザインでも役所に問題なく提出できるものなので安心してくだいね!
必要な書類って?
婚姻届を出すときには必要な書類があります。
■戸籍謄本
結婚する前の戸籍謄本が必要ですが、提出する役所に本籍地があるなら戸籍謄本の提出は不要です。二人とも本籍地が異なる役所に提出する場合はお互いに戸籍謄本が必要になるので注意をしましょう!
■身分証明書
本人かどうかを確認するために身分証明書が必要になります。保険証や運転免許証、パスポートなど身分が分かるものを用意しておきましょう。
婚姻届の書き方
■氏名
まずは名前を書きますが、ここでは旧姓で名前を書いてください。漢字に旧字体が使われている場合がありますが、その場合は戸籍に合わせて旧字体で書きます。
■住所
住民票に記載されている住所と世帯主を書いてください。もし既に同居をしていて住民票を相手と一緒の場所へ変更しているのなら「夫と同じ」と記載しておけば問題ありません。
■本籍
戸籍謄本を確認して現在の本籍地と筆頭者を記入してください。
■父母の氏名と続き柄
お互いの両親の氏名と続き柄を記載します。母の性は書く必要がありませんが、もし離婚している場合は別々に性を書いてください。続き柄は長男長女の場合は「長」と、次男次女の場合は「二」、三男三女の場合は「三」と書きます。
■夫婦の氏と新しい本籍
どちらの名字にするのか決めて、性を選んでください。また新しい本籍は二人の新しい住居です。ほとんどの人はどちらかの実家か新居を書いています。
■同居日
同居を始めた日を書いてください。同居をしていない場合は結婚式を挙げた日を書きます。結婚式も同居もまだしていない場合は空欄でも大丈夫ですよ☆
■夫婦の職業
職業一覧があるので、その中から選びます。
■署名押印
旧姓で署名をします。印鑑は実印か認印を使いましょう。ゴム印は使えないので注意!
■連絡先
自宅や勤務先など、緊急事態のときにすぐに連絡が取れる番号を書きます。万が一、書類に不備があった場合は役所から電話がかかってきます。
■証人
20歳以上の人なら誰が証人でも構いません。2名に署名をしてもらって、生年月日と住所、本籍地を記入してもらいます。印鑑も必要なので忘れないように注意しておきましょう◎欄外には捨て印も必要になります。また証人はお互いの父親か母親や友人、兄弟、祖父母、恩人などお世話になった人に証人になってもらうことが多いです。
婚姻届を書いたらいざ役所へ!
婚姻届の内容に間違いがないかどうか確認したら、いざ役所へ向かいます。基本的に全国にあるどの役所でも婚姻届を提出することができるので、旅行先でも思い出の場所でもOKです◎ただ、支所や出張所などでは受け付けていないところもあるので、事前に確認しておくことが大切です。ちなみに郵送でも受理してくれるようですが、日付指定ができなかったり、不備があれば不受理になったりと結構手間がかかるのでおすすめはしません!
婚姻届を書く時の注意点
婚姻届を書く時はいくつかの注意点があります。
■修正液やテープは使わない
間違ったからと言って修正液やテープを使うのはNGです。間違ったとき用にあらかじめ役所で婚姻届を2~3枚ほどもらっておきましょう。また、小さなミスなら二重線で消して、横に旧姓の印鑑を押しておけばOK♪
■捨て印を押しておこう
書類の欄外に捨て印を押す場所があります。捨て印を押しておけば、「そちらの判断で修正してもらって大丈夫です」という証明になります。婚姻届にミスがあっても捨て印を押しておけば役所で修正してくれるので手間が省けますよ。
まとめ☆
今回は婚姻届の基本についてご紹介させていただきました。婚姻届はとても重要なものなので、スムーズにしっかりと提出したいですよね*間違いがあると不受理になり、またイチからの記入になります。。。そうならないためにも書き方をしっかり頭に入れておきましょう◎
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